クラマゴケ(イワヒバ科 イワヒバ属) 常緑性。
林下にしばしば群生する鮮緑色の柔らかい草本。
主茎は地上を長く匍匐し、直径0.5~0.7mm、ところどころに側枝と
担根体を出し、まばらに二形の葉をつけ、長さ30cmを超えることもある。
側枝は低く斜上し、1~3回分岐、葉とともに幅3~5mm、相接して葉をつける。
腹葉は開出してつき、卵形、全縁、長さ約3mm、基部はまるい。
背葉は圧着して2列につき、多少ひずんだ狭卵形、長さ1.5~2mm、
鋭尖頭~鋭頭、基部は外側で耳形となる。
胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状、長さ5~15mm、直径1~1.5mm。
本州・四国・九州に広く分布し、
低地や山麓の林床などに生育し、しばしば群生する。
【 ① 秋吉台では 「林地に普通」のクラマゴケです 】
07年12月8日 撮影
「茎は地上を長く匍匐し、主軸と側枝の分化がはっきりしている」
【 ② 昨日撮ったクラマゴケ 】
08年3月8日 撮影
【 ②の主茎 中央部分 】
08年3月8日 撮影
「背葉は多少ひずんだ狭卵形、鋭尖頭~鋭頭、基部は外側で耳形となる」
【 ②の主径 上部 】
08年3月8日 撮影
「腹葉は開出してつき、卵形、全縁、基部はまるい」
「背葉は圧着して2列につき、多少ひずんだ狭卵形」
【 ②の側枝 】
08年3月8日 撮影
《ホームページの表紙へ》
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 3年前