たこさんの秋吉台日記

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3月9日 クラマゴケ

2008年03月09日 | Weblog

クラマゴケ(イワヒバ科 イワヒバ属) 常緑性。
林下にしばしば群生する鮮緑色の柔らかい草本。
主茎は地上を長く匍匐し、直径0.5~0.7mm、ところどころに側枝と
担根体を出し、まばらに二形の葉をつけ、長さ30cmを超えることもある。
側枝は低く斜上し、1~3回分岐、葉とともに幅3~5mm、相接して葉をつける。
腹葉は開出してつき、卵形、全縁、長さ約3mm、基部はまるい。
背葉は圧着して2列につき、多少ひずんだ狭卵形、長さ1.5~2mm、
鋭尖頭~鋭頭、基部は外側で耳形となる。
胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状、長さ5~15mm、直径1~1.5mm。
本州・四国・九州に広く分布し、
低地や山麓の林床などに生育し、しばしば群生する。

【 ① 秋吉台では 「林地に普通」クラマゴケです 】

07年12月8日 撮影
「茎は地上を長く匍匐し、主
軸と側枝の分化がはっきりしている」

【 ② 昨日撮ったクラマゴケ 】

08年3月8日 撮影
【 ②の主茎 中央部分 】


08年3月8日 撮影
「背葉は多少ひずんだ狭卵形、鋭尖頭~鋭頭、基部は外側で耳形となる」

【 ②の主径 上部 】


08年3月8日 撮影
「腹葉は開出してつき、卵形、全縁、基部はまるい」
「背葉は圧着して2列につき、多少ひずんだ狭卵形」

【 ②の側枝 】


08年3月8日 撮影

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