たこさんの秋吉台日記

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7月28日 ゴボウ

2007年07月28日 | Weblog

ゴボウ〈牛蒡〉(キク科 ゴボウ属) 花期は6~7月。
ヨーロッパ~中央アジア原産と考えられている越年草。
根や葉柄を食用に、また薬用に利用する。
野菜としては春に種子をまき、秋から冬に根を収穫する。
根生葉は大きく、長い柄があり、裏面は灰白色の棉毛に覆われている。
2年目の夏には茎が1.5mにも伸び、上部で枝分かれして、丸い頭花がつく。
総苞片はかたく、反り返り、被服などにひっかかる。
花は筒花ばかりで紫色または白色。

4月下旬に、台上の奥で、根近くの茎の直径が5cm以上になったゴボウを見つけ、
7月12日、様子を見に行ったら、辺り一面草が刈られ、
ゴボウも花が咲いてから刈られたようで、茶色に枯れて転がっていました。
「あーあ、また来年探そう・・・」。

きょう、今まで覗いたことがなかった畑のそばの林縁の窪地で、
高さ2mくらいに伸びたゴボウに花が咲いているのを見つけました。


【ゴボウは2年目に高さ2mにもなるのですね】

07年7月28日 撮影
昨秋収穫して捨てられたゴボウに花が咲いたのか、捨てられたゴボウに「花が
咲き、その種が発芽して2年目に開花」を繰り返してきたのかは、分かりません。

【少し近づいて】


07年7月28日 撮影
【枝先を】

07年7月28日 撮影
【上の画像を拡大しました】

07年7月28日 撮影
総苞は直径2cmほどで、よく目立ちます。
花の感じは、アザミ属よりヤマボクチ属に近いと思います。

ゴボウの花は、以前に一度、頂いた美東ゴボウを庭に埋め、翌年春、
見落としの1本に葉が出て、
そのままにしておいたら80cmほどに伸び、
6月に花が咲いたのを見ていましたが、秋吉台では初めて見ました。


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