カンサイタンポポ〈関西蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3~4月。
関西に多いやや小さなタンポポ。
葉は長さ15~30cm、幅3~5cmも倒被針状線形で、
羽状に中裂し、裂片は反り返る。
花茎は高さ20cmほどで細く、やや数が少ない。
頭花は黄色で直径2~3cmと小さく、小花の数も少ない。
総苞外片は内片の半分以下の長さで、長楕円状被針形または卵状被針形。
【 3月13日に開花したカンサイタンポポが、たくさん咲き始めました 】
08年3月18日 撮影
「日本在来の黄花のタンポポのうち、関西から西で出会うのはほとんどこの種」
ここは、セイヨウタンポポが広がって咲いていたところですが、3年くらい前に
20mほど離れた場所のカンサイタンポポが進入してきて、年々増えてきました。
一方のセイヨウタンポポは、隅に追いやられたように細々と咲いていて、ここでは
「在来種より帰化植物の方が、強くて繁殖力が旺盛」というのは当てはまりません。
【 上の画像を拡大しました 】
08年3月18日 撮影
「頭花はやや小さく普通直径約2.5cm、小花の数も少ない」
【 上の頭花を横から 】
08年3月18日 撮影
【 総苞を 】
08年3月13日 撮影
「総苞外片の長さは、内片の2分の1未満」
【 葉は 】
08年3月13日 撮影
「羽状に中裂し、裂片は反り返る」
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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