たこさんの秋吉台日記

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11月25日 ヒメツルソバ

2006年11月25日 | Weblog

ヒメツルソバ〈姫蔓蕎麦〉(タデ科 タデ属) 花期はほぼ周年。
中国南部~ヒマラヤ原産の多年草。観賞用に明治中期に導入され、
1960年代以後都市部を中心に野生化するようになった。
茎は匍匐し、分枝して四方に広がり、赤褐色の粗毛を密生する。
葉は互生し、長さ1~3.5cmの楕円形~卵円形で、
上面に逆V字形の暗紫色斑がある。
花序は直径6~8mmの球形で、茎頂に1~3個つき、多数の花を含む。
花被は淡紅色~白色で、長さ約2mm、5浅裂する。


住宅地近くで野生化した姿を何度か見てきて、図鑑で名前を調べていたのに、
今回見つけた時「『ツル』や『ヒメ』がついた名前だった・・・」と、思い出せないまま
帰宅し、パソコンで見たらタデ科と分かり、それからは簡単、ヒメツルソバでした。


06年11月24日撮影
【一枝を】


06年11月24日撮影
【上の画像を拡大しました】


06年11月24日撮影
「花序は直径6~8mmの球形で、多数の花を含む。
花被は淡紅色~白色で、長さ約2mm、5浅裂する」

【葉は】

06年11月24日撮影
「長さ1~3.5cmの楕円形~卵円形で、両面に赤褐色の粗毛を散生し、
上面に逆V字形の暗紫色斑がある」

* * * * *
11月も下旬になって、もう新しく花を見つけることはないと思っていましたが、
気温が高いためか、ムラサキホウキギクに続いてヒメツルソバを見つけました。
ただいま1019種、切りがいいところでもう1種見つけたいと欲が出てきました。


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