たこさんの秋吉台日記

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1月3日 オニタビラコ

2009年01月03日 | Weblog

オニタビラコ〈鬼田平子〉(キク科 オニタビラコ属) 花期は1~12月。
タビラコに似ていて大きいことによる。(タビラコはコオニタビラコの別名)
道ばたや庭のすみなどに生える高さ20~100cmの1~2年草。
全体にやわらかく、細かい毛がある。
根生葉はロゼット状につき、長さ8~25cmで4頭大羽状に深裂する。
頂裂片は三角状卵形で先はまるい。茎の下部の葉は根生葉に比べ先がとがる。
茎の上部の葉は少なく、小型で少し褐紫色を帯びることが多い。
茎の先に直径7~8mmの黄色の頭花を散房状につける。
頭花は舌状花だけでできている。
総苞は長さ4~5mmの円筒形。内片は1列に並び、外片はごく小さい。

【 12月のオニタビラコ 】

08年12月24日 撮影
ヤクシソウの根生葉を調べていた時、同じ属のオニタビラコも咲いていました。

【 根生葉 ― ヤクシソウとは違って花期にも残ります 】


08年12月24日 撮影
「根生葉はロゼット状につき、長さ8~25cmで4頭大羽状に深裂する。
頂裂片は三角状卵形で先はまるい」

【 新年になって、花の確認をしていたら】


09年1月3日 撮影
「花期は普通5~11月だが、南の地方では1年中咲いているところもある」

今回の寒波にも負けず、元気に花をつけた株があちこちで見られたので、
オニタビラコは、「昨年から引き続き咲いている花」に初めて仲間入りしました。 


* * * * *  こんな時もありました  * * * * * *

【 咲き始めの株 】


08年4月8日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】


08年4月8日 撮影
「頭花は舌状花だけでできている」

【 花盛りの株 】


08年4月11日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】


08年4月11日 撮影

* * * * *
「昨年から引き続いて咲いている花」は、新しく仲間入りしたオニタビラコ・
コメツブツメクサ・コマツヨイグサ・アオカモジグサを含めて今日現在32種です。
(まだ全地域を回っていないので、確定ではありません)


日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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