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ガマズミの白い花が   「ラジなん」が面白い

2017-05-06 19:22:30 | 身辺のこと・自然
 大型連休は終盤です。近くの2,3年前に建った住宅街は、出かけていたせいか、今日から車がそろっています。昨日は立夏にふさわしい、暑い1日でした。例年連休明けから花粉症が解消されるので、ほっとしています。洗濯物の外干し、布団干しはしばらくしていないからな・・・。
 
 テニスは暑さを感じながらやりました。コートの周囲のケヤキなどの木は、急に葉が生い茂り、もはや夏の装いです。一昨日はなかったガマズミの大木が白い花を咲かせていました。これから木の上部が真っ白になり、2週間ぐらいは楽しませてくれます。

 わが家の小さな庭はエビネ、シランが花盛りです。大事にしていたシュンランは絶えてなくなりました。種が飛んできて初めて見る小さな花が3種ほどあります。よく知らないので、図鑑で探して見ることにします。探し当てられるでしょうか。
 庭はビオトープの考えで、地域の里山に自生しているものをを思っています。初期には芝生にしました。そこにはヨイマチグサが数本生えました。種が芝生にあったのでしょう。なかなか良い景色でした。
 ビオトープでもそれらしく手入れをしなければいけないのでしょうが、なすがままにしています。
 ある時期には一面がドクダミになりました。少しなら悪くはないのですが、すべてを抜き取りました。するとコバンソウが支配をしました。それを拭き取ったら、今年はカラスノエンドウが勢力を増し、3月に花が咲きました。このままだと来年は全体に勢力を伸ばすでしょう。
 ヒガンバナがありましたが、根で増えていくはずが、今は絶えてしまいました。ノギクはまだ大丈夫です。

 池には少し前からアメンボが飛んできています。クモが巣をつくっているとことを見ると、小さな虫が飛んでくるのでしょうか。数日前にはモンシロチョウが立ち寄っていました。
 今年の冬は野鳥がほとんど来なくなりました。時々はぐれたヒヨドリだろうか、1羽が立ち寄るぐらいです。

 ラジオはNHKFMでクラッシック音楽を聴くのが中心でしたが、1昨年から文化放送、TBSを聴くようになりました。
 TBS土曜日13時からの「久米宏ラジオなんですけど」は、教養と娯楽性を備えていて、相変わらずの軽快な語りが心地よいです。
 久米宏は、ラジオだと話の転換が早くてうまいのには、感心します。思考の切り替えが早いのでしょう。パートナーの堀井美香は笑い声が素敵です。多くの女性が高音で鋭い声になるところ、低くてソフトでしかも明るい声なのです。これが久米さんの早口を和らげています。

 ラジオは、テーマに沿ったリスナーのメッセ―ジが内容になりますが、それへのメッセージを送る人の多いのに驚いています。聞いている人は公的電波で届く話に対してプライベート感覚で対話しているようでもあります。ぼくも聞きなれたらその気持ちもわからないわけではない、と思いつつも距離をおいて聞いています。
 メッセージはテーマが重要のようですが、今日のテーマは「GW妄想プラン。そして悲しき実態」でした。
 ある人は「GWは四季島(JR東日本の豪華列車)で優雅に旅行としていると妄想するも、実際はトマト農家でGWなしで畑仕事が忙しい」とのメッセージ。妄想と現実のギャップが面白いのです。寄せられたものの多くが、恋しての旅行、混浴温泉といったことでした。これも面白いということか。
 14時からの「スポットライト」はゲストの話です。これがユニークな仕事や研究をしている人を発掘しているのです。あえて発掘としたのは、メインストリートにはない路地にいる、目の肥えた人でなければ見つけられない人を登場させています。久米さんらしいと思ったり、ディレクターがすごいということでしょう。
 今日のゲストは、旅の食堂というのを野方(中野区)でやっている人でした。世界中を旅してそこで食べたものをメニューとしているということでした。毎年6月には休んで旅行してメニューを仕入れてくるとのことでした。これは光を当てなければ見つからない話題です。
 また、14時30分過ぎからは、落語家林家彦いちがメッセージテーマに沿った新作落語を毎回披露しています。これがなかなかのもので、終わった後考えたり笑ったりしています。

 そこで久米さんが話題にしたテレ朝のドラマ「やすらぎの里」を見るようになりました。ぼくの年齢より少し上のベテラン俳優が多く出演しています。芸能界に疎いのですが、そう言えばこういう人がいたな、ぐらいは思い出せます。倉本聰の作だけに、老いるということと過去を振り返りながら、考えさせられるものです。
 


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