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UAEに勝ち 後半好発進

2017-03-24 14:44:26 | サッカー
 アウェーでの試合は、30度を超える高温の中、0時30分キックオフ。立ち上がりから日本が攻勢に展開した。ボールへのよりが速く、スピーディに進行した。
 組織的デェンス、UAEの攻撃を寸断させた。とくにテクニックに優れスピードのあるオマル封じを今野を中心に成功した。
 それが得点に実ったのは、DFの酒井の右のミドルレンジから出したスルーパスを受けた久保が、右の角度のないところからDFをかわしてシュートをしたのがネットに転がって決めた。14分。
 そのすぐにUAEの逆襲に転じ、シュートをされたのを10カ月ぶりにゴールを守った西川がファインセーブで止めた。このセーブが、その後の展開も優位に進めたこと間違いなし。
 終盤にUAEの攻撃が続いたが、なんとか抑えてハーフタイムとなった。

 日本は吉田がキャップテンとして最後尾からコーチングをし、DFの中心として最終ラインをコントロールをした。負傷離脱の長谷部に代わった今野は、MFとしてオマルを押さえてだけでなく攻守にわたって活躍した。UAEは、オマルと2選手がイエローをもらうなど、思うにまかせない劣勢の象徴だった。

 後半も立ち上がりから日本は、スピードと組織力が活性を保ち進行した。その戦況が7分の今野のシュートによる得点となった。逆襲で上がってボールをもらった久保が右サイドからスピ―の長いクロスを出したら、今野がスペースに走り込んでバウンドしたボールを胸で前に弾ませ浮いたところをシュートして決めた。
 2点の得点を維持して香川→倉田、久保→本田、大迫→本田と後退をして、日本のペースを維持しながら勝利の笛で終了した。

 UAEのゴールラインが4メートル小さくして縦長のピッチにしていた。中東では過去にホテルにシャワーがない、練習場のピッチの条件が悪いとこをを指定される、といった自国が勝つために様々なことをするエピソードがあった。今回は幅狭いピッチという「歓迎」をされた。
 このピッチ条件では、日本の攻撃戦術でよく使う4バックでサイドに上がって数艇優位の攻撃でクロスからのシュートという展開はやりにくい。縦へのロングパスを多用するUAEに有利だ。
 それを見越してか、日本は4-3-3とシステムをこれまでと少し変えた。デフェンスを固めてミドルレンジまで運んでそこからシュートに持ち込むという戦い方を多用した。そのため攻守の切り替えの早くし選手の運動量が抑えられて、最後まで集中力を維持できた。

 この試合で際立ったプレーをしたのは、今野と久保だ。今野はACLとリーグをこなして疲労があると思われるが、それを感じさせない働きをした。とくに2年ぶりの代表復帰だが、MFとしてのプレーは優れていた。球際に強いデェフェンシブなプレーだけではなく、ガンバでMFをしていることを反映してだろうが、戦況に対応した攻守に絡むプレーが多かった。
 久保はベルギーのプレーで、4人のDFを突破して得点するなど絶好調である。若手の今後の期待の選手だ。
 それに10カ月ぶりにキーパーをやった西川もよかった。
 日本は全員そろったのは2日間で、コンデション試合経験などばらつきがあるだろうに連携が良く統率撮れたチームとして、勝利が当然と思えた。

 観衆32752人。レフリーはウズベキスタン。レフリーの水準が高かった。

 後半の5試合最初で、勝ち点13でサウジと並んで、3位のオーストラリアの10に水をあけた。2位までW杯出場なのであと4試合(勝ち点12)で3勝の9点積み上げれば可能性があるだろう。
 

J1リーグ第4節試合結果と観客数 3月18日.19日

2017-03-20 19:10:41 | 17年Jリーグ観客数データー
■ J1リーグ第4節試合結果と観客数 左がホーム(朝日新聞より)

 札 幌 2-1 広 島 12624
 横浜マ 1-1 新 潟 20191
 甲 府 1 0 大 宮 10079
 清 水 2-3 鹿 島 16951
  柏  0-1 仙 台  9905
 セ大阪 1-0 鳥 栖 13086
 神 戸 1-0 磐 田 17027
 FC東京3-0 川 崎 36311
 ガ大阪 1-1 浦 和 34733

★ ホームゲーム観客数上位ランキング
 ①FC東京 36311
 ②ガ大阪  34733
 ③横浜マ  20191
 ④神 戸  17027
 ⑤清 水  16951

★ ホームゲーム観客数下位ランキング
 ①柏     9905
 ②甲 府  10079
 ③札 幌  12624
 ④セ大阪  13086

★ 第4節観客総数170907人  ★ 1試合平均観客数 18990人

*FC東京-川崎を初めて見た。この試合を「多摩川クラシコ」としているが、選手観客とも想像以上にエキサイトしていた。今年は大久保が川崎からFC東京に移籍したという物語ができたことも付加されただろう。リーグ戦では珍しく激しい試合を見た思いだ。
 川崎が内容の良い試合をしていたが、後半31分オウンゴールで失点してからFC東京に流れが傾いた。川崎はACLの試合が連続しており、この日も中4日というコンデションガ影響している可能性がある。
 両クラブのサポータが近距離ということがあって36311人の観客だった。

Jリーグクラブ都道府県別所在地

2017-03-15 16:02:04 | サッカー
北海道 北海道コンサドーレ札幌(J1)
青森  *JFL ラインメール青森
    *JFL ヴァンラーレ八戸
岩手  グルージャ盛岡(J3)
宮城  ベガルタ仙台(J1)
    *JFL ソニー仙台FC
秋田  -
山形  モンテディオ山形(J2)
福島  福島ユナイテッドFC(J3)

茨城  鹿島アントラーズ(J1)
    水戸ホーリホック(J2)
    *JFL 流経大ドラゴンズ龍ヶ崎
栃木  栃木SC(J3)
    *JFL 栃木ウーヴァ―FC
群馬  ザスパクサツ群馬(J2)

埼玉  浦和レッズ(J1)
    大宮アルディージャ(J1)
千葉  柏レイソル(J1)
    シェフユナイデッド(J2)
    *JFL ベリオベッツ浦安
東京  FC東京(J1)
    東京ヴェルディ(J2)
    FC町田ゼルビア(J2)
    *JFL 東京武蔵野シティFC
神奈川 川崎フロンターレ(J1)
    横浜マ(J1)
    湘南ベルマーレ(J2)
    横浜FC(J2)
    Y.S.C.C横浜(J3)
    SC相模原(J3)

山梨  ヴァンホーレ甲府(J1)
長野  松本山雅FC(J2)
    AC長野バルセイロ(J3)
新潟  アルビレックス新潟(J1)

静岡  ジュビロ磐田(J1)
    清水エスパルス(J1)
    藤枝MYC(J3)
    アスルラロ沼津(J3)
    *JFL HndaFC   
愛知  名古屋グランパス(J2)
    *JFL FCマルヤス岡崎
岐阜  FC岐阜(J2)
三重  *JFL ヴィアティン三重

富山  カターレ富山(J3)
石川  ツエーゲン金沢(J2)
福井  -

滋賀  *JFL MIOびわこ滋賀
京都  京都サンガ(J2)
大阪  ガンバ大阪(J1)
    セレッソ大阪(J1)
    *JFL FC大阪
兵庫  ヴィセル神戸(J1)
奈良  *JFL 奈良クラブ
和歌山 -

鳥取  ガイナーレ鳥取(J3)
島根  -
岡山  ファジーノ岡山(J2) 
広島  サンフレッチェ広島(J1)
山口  レノファ山口FC(J2)

徳島  徳島ヴォルティス(J2)
香川  カマタマーレ讃岐(JJ2)
愛媛  愛媛FC(J2)
    *JFL FC今治
高知  -

福岡  アビスパ福岡(J2)
    ギラヴァンツ北九州(J3)
佐賀  サガン鳥栖(J1)
長崎  V・ファーレン長崎(J2)
熊本  ロアッソ熊本(J2)
大分  大分トリニータ(J2)
    *JFL ヴェルス大分
宮崎  *JFL ホンダロックSC
鹿児島 鹿児島ユナイテッドFC(J3)
沖縄  FC琉球(J3)
 
★クラブ数は、J1-18クラブ、J2-22クラブ、J3-14+U23のFC東京、セ大 阪、ガ大阪の3クラブ。
★JFLはJリーグとはカテゴリーは異なりプロではないが、16クラブである。そのうちヴァァンラーレ八戸、栃木ウーヴァFC、東京武蔵野シティFC、アスラル沼津、奈良クラ ブはJリーグ昇格を目指している。
★JFLも含めて全国的クラブのない県は、5県である。





FIFAランキング

2017-03-13 15:04:17 | サッカー
 3月のFIFAランキング

 ① アルゼンチン*
 ② ブラジル*
 ③ ドイツ
 ④ チリ*
 ⑤ ベルギー*
 ⑥ フランス
 ⑦ コロンビア*
 ⑧ ポルトガル
 ⑨ ウルグアイ*
 ⑩ スペイン

 *前月と同じ
 *ベストテンにヨーロッパ4、南米6。

■ アジアランキング
 33 イラン
 40 韓国
 51 日本 
 55 オーストラリア
 57 サウジアラビア
 63 ウズベキスタン
 68 UAE

■ 東南アジアランキング
 124 フィリピン
 127 タイ
 136 ベトナム
 161 マレーシア
 163 シンガポール
 167 インドネシア
 172 ミャンマー
 173 ラオス カンボジア

★ ネットの「ベトナムフットボール」から 

J1リーグ 第3節試合結果と観客数

2017-03-12 13:54:28 | 17年Jリーグ観客数データー
■ J1第3節 試合結果と観客数 左がホーム(朝日新聞から) 3月10.11日

 鹿 島1-0横浜マ 12537
 川 崎2-1 柏  18608
 浦 和4-1甲 府 22711
 札 幌1-1セ大阪 21760
 大 宮1-2磐 田 11943
 鳥 栖1-0広 島 13004
 新 潟0-2神 戸 31014
 仙 台0-2神 戸 14369
 ガ大阪3-0FC東京24292

★ ホームゲーム観客上位ランキング
 ①新 潟 31014
 ②ガ大阪 24292
 ③浦 和 22711
 ④札 幌 21760
 ⑤川 崎 18608

★ ホームゲーム観客下位ランキング
 ①大 宮 11943
 ②鹿 島 12537
 ③鳥 栖 13004
 ④仙 台 14369

★ 観客総数 170238人    ★1試合平均観客数 18915人

*浦和がホームで22711人は浦和にしてはきわめて少ない。金曜日夜で寒いからか。
*新潟が3万人台は久しぶり。札幌が2万人台はJ1昇格祝いか?
*ガ大阪-FC東京を見たが、大型補強して強化したFC東京だが、迷走しそうな予感がする。ガ大阪のGK東口のPKを止めシュートもしのぐファインセーブの連続はすごかった。
*川崎は今年もよさそうだ。

なでしこ最終戦惜敗

2017-03-09 19:58:00 | サッカー
 5位決定戦にまわったなでしこは、オランダと対戦した。FIFAランキングは日本7位、オランダ12位。レフリーロシア。

 オランダの平均身長が170.2センチ、日本は163センチ。オランダの長身選手はフイルドプレーヤで180センチ、日本の中里は148センチである。サッカーは身長差は絶対条件でないが、この違いがどうプレーに反映されるかもひとつの視点にして見た。
 オランダは50メートルぐらいの威力のあるキックを使う。直線のドリブルはスピードがあり、なでしこの選手はおいつけないことがある。
 
 立ち上がりからオランダのペースで展開し、シュートを何本かゆるした。オランダが13分にコーナーキックのボールがもつれてゴール前にこぼれた。それを決められ先制を許した。
 18分にオランダの右サイドのバンデサンラルが、ドリブルで上がりデフェンスが対応できないところにマイナスのクロスだし、それを詰めた選手が得点をした。
 すぐに横山がペナルティーエリアより1メートルぐらい前からミドルシュートを決めて、1-2で前半を終了した。

 後半はオランダの動きが鈍くなり、なでしこが躍動した。それは15分にオランダの選手が2枚目のイエローで退場になるという形にもなった。数的優位になったなでしこはいっそう攻撃を繰り返した。何時得点が決まってもおかしくないぐらいシュートを繰り返した。それが実ったのは32分、左からのクロスをオウンゴールとなり、なでしこが追加点を得て、同点とした。
 さらに攻撃をし続けオランダがゴール前を固めた。オランダは同点でPK戦に備えてキーパーの交代もした。そししてインジュエリータイム2分。得点をして勝敗を決めたいなでしこはシュートを繰り返したが、ゴールを割ることができない。
 残り1分を切った時、オランダが長いクリアボールを出した。前線に残っていたオランダの選手にボールが渡り、カウンター。対応がわずかに遅れてなでしこを振り切ってゴール右近くの深いところまで運んだ。デェフエンスが戻って対応したが、オランダの選手のシュートがころころとゴールへと転がった。そして終了の笛が鳴った。
 勝利をつかみかけていたなでしこが、不運にも2-3で敗れた。そして12チーム中の6位になった。
<未完>

なでしこ5位決定戦へ

2017-03-07 20:08:59 | サッカー
 ポルトガルでおこなわれているアルカベカップは、日本はグループリーグ2勝1敗で2位でだった。
 この大会は女子の上位クラスの12のチームを招聘し、3グループに分かれておこなう国際大会である。日本は(なでしこ)は、スペインに1-2と敗れ、アイスランド2-0とノルウェーイ2-0で勝って、5位決定戦をすることになった。この試合は、8日(水)にフジテレビで23:30から放送される。
 ぼくは録画して3試合を見たが、日本の若手主体としたチームが調子が上昇し始めている。監督はこれまでU20、U17の監督をしてきた高倉麻子である。

■ スペイン戦(1日)
 スペインは数年間で強化に成功している。長身の選手が多く走力もある。あわせてサッカー環境がよいせいか、テクニックがあり、戦術を知っている選手が多い。
 スペインはボールへの寄せが速い、キックはロングもショートもあってプレースピードがある。フリーだと単独の速いスピードでカウンターをする。つねに得点を狙う攻撃的サッカーである。
 日本は押されっぱなしで、ボールを保持してもパスの出しどころを探す、したがってバックパスも多い。シュートもほとんどできなかった。スペインのレベルの高さと日本の後退ぶりに驚いた。
 後半もスペインのペースが続き3点を与えた。30分ごろから日本がキープできるようになり、35分横山がシュートを決めた。
 このとく点は、スペインが勝利を確信したからか、あるいは通常の疲労かわからないが、ボールへの寄せの速さと球際の厳しさが弱くなったことは確かだ。
 1点を返すのがようやくで、日本にサッカーをさせてくれないといってもよいぐらい力の差が歴然としていた。

■ アイスランド戦(3日)
 先発を6選手入れ替えて臨んだ。アイスランドはボールへの寄せがないため日本はゆとりをもってダイレクトとグランダーの中距離のパスを繋ぎながら主導的にゲームを展開した。チームとしての連携意識が出てきたことが、本来のボールテクニックを使えるようになったということだろう。かねてから持っている日本の女子サッカーのイメージのものだった。
 若い長谷川がミドルシュートを右隅の高いところへ決めた。2点目も長谷川で、ゴールエリアでクロスに来たボールをダイレクトで決めた。

■ ノルウェー(6日)
 ノルウェーは過去の実績が多い強豪である。立ち上がりからノルウェーの攻撃は圧倒した。これは完敗かな、とはらはらした。ところが10分過ぎから日本がインターセプトする、中距離のグランダーのパスを繋ぐなどができるようになった。

J1リーグ 第2節試合結果と観客数

2017-03-06 14:27:04 | 17年Jリーグ観客数データー
■ J1リーグ第2節試合結果と観客数 左がホーム(朝日新聞から)

浦 和 3-1セ大阪  43826
甲 府 0-1鹿 島  13199
広 島 0-1清 水  13489
FC東京2-0大 宮  27259
磐 田 0-1仙 台  14554
神 戸 2-1新 潟  25278
横浜マ 3-0札 幌  12740
柏   1-3ガ大阪  13649
川 崎 1-1鳥 栖  22705

★ ホームゲーム観客数上位ランキング
①浦 和  43826
②FC東京 27259
③神 戸  25278
④川 崎  22705
⑤磐 田  14554

★ ホームゲーム観客下位ランキング 
①横浜マ  12740
②甲 府  13199
③広 島  13489
④ 柏   13649

★ 観客総数 186699    ★1試合平均観客数 20744

*平均観客数が2万を超えた。浦和が4万超えると平均数を押し上げることになる。
*川崎、FC東京が去年から2万人超えが多くなっている。
*横浜マが最下位は珍しい。このまま落ち込む可能性があるのか?

*ぼくは夜BSNHKで放送された横浜マ―札幌を見た。前半は札幌が積極的攻撃的に進めて主導権をとった。後半横浜マに得点されてから横浜マのぺーすになり、とくに斎藤学の健闘が印象に残った。キャプテンになり風格も出てきた。