赤鬼忘年会のお知らせ

晴れた日の空は張りつめた冴えた青、
雨の日の夜はしんしんと冷え込む空気。
季節は晩秋から初冬へうつっていこうとしています。
クリスマスソングもイルミネーションもちらほら、というこの頃、
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、すこし早いですが、
今年の赤鬼忘年会のことをお知らせしようと思います。


◆2010年末　赤鬼忘年会◆

日時・12月23日（木・祝）　夕方5時から9時頃まで
場所・赤鬼店内
会費・3000円（料理一式。飲みものは別）
　　　ビール、お酒は通常定価の半額にてご提供
　　　（キャッシュオンデリバリー方式）


立食形式となりますが、赤鬼のお客さまならどなたでも参加できる忘年会です。
どうぞ、お誘い合わせてお越しくださいな。
参加してみたい！というかた、
料理の準備等がありますので、開催日の３日前くらいまでに、
直接店員におっしゃっていただくか、お電話にてお知らせください。

お料理は、いつものメニューとはまた違ったものを、
スタッフが工夫を凝らしてつくります。
お酒はいつもの半額ですので、飲みたいものを飲みたいだけ、
お得に飲めるチャンスです♪

当日は、お店の営業はお休みとなります。
もちろん、木島平からオーナーも駆けつけます。
旧い常連さんから最近いらしてくださったかたまで、
みんなでワイワイと飲みましょう！
ご参加、お待ちしております。



＊日にちが近くなりましたら、当ブログにてもう一度ご案内いたします。
店内にも案内が掲示されます。

アルバイト募集！

先日の「利酒会結果速報」および「今月の四品11月」の記事に
たくさんアクセスをいただき、ありがとうございました！
おかげさまで、四品は滑り出しからたくさんのオーダーをいただいております。
すでにリピートしてオーダーして下さったかたもいらっしゃいます。
ほんとうに、ありがとうございます。
スタッフが自信を持って良い素材で丁寧にお作りしていますので、
これからいらっしゃるご予定のある方は、ぜひぜひお試し下さいませ。

木島平は「健生庵　山愚」より直送のお蕎麦ですが、
ただいまオーナーが欧州スキーでプチ休暇のため
ここ数日お休みさせていただいております
（ブログ「滝さん日記」をご参照下さい）。
再開しましたらこちらも、ぜひぜひご賞味下さいね！

☆

さて、そんな赤鬼ですが、
一緒に働いてくれる仲間を募集しております。
16時から25時の間、４時間以上（19時～23時必須）、
週３日以上入れる方（土日入れる方歓迎です）。
ホールスタッフの他、調理補助、
もちろんばっちり料理の出来る方も、初心者の方も、
日本酒が好きな方であれば大歓迎です。
いろいろと勉強、試飲ができますよ。
時給は1000円から、努力次第で昇給。
賄いつき、交通費補助。
まずはお電話ください。
03-3410-9918（15時～25時、担当・店長中村まで）。
お待ちしております！

霜月11月、今月の四品 その１

ひと雨ごとに、さむくなっていく季節。
世田谷通りの銀杏並木も、
やっと少しずつ黄葉してきました。
みなさま、如何お過ごしでしょうか。

今月も、旬の素材をつかい、
お酒に合うようにアイディアを絞った「四品」が
できましたので、お届けいたします。
いつものように、ひとつずつご紹介していきます。
どれも、自信作です、
ぜひお試しください！



「椎茸つくね」

根菜やきのこの美味しい季節。
そして、すこしこっくりしたものも恋しくなる季節。
赤鬼では専門の鶏屋さんから質の良い鶏や鴨を仕入れていますが、
その鶏を使ったつくねを作りました。

お肉自体のうまさもさることながら、
コリコリとした軟骨が入って歯ごたえ充分のつくね。
そこに、シャキシャキの蓮根も刻んで入れています。
これだけでもう煮ても揚げてもおいしいのですが、
さらにひと手間、
プリプリの椎茸に詰めて、さっと煮込み、
上品な鼈甲あんをかけました。
こまかいところで手をかけた、あとをひく一品は、
お酒にもとってもよく合いますよ。
歯ごたえと滋味のハーモニーを、
どうぞお愉しみください。


（中村作）

霜月11月、今月の四品 その２

「秋鮭と長芋の南蛮漬け」


先月当ブログにて、秋鮭のよいところ、を色々と書きましたが、
脂のくどくないこの時期の鮭は、
いろんな料理にアレンジできるおいしい素材。
今月は、ちょっと目先を変えて、
サクッと揚げて、さらにそれを南蛮漬けにしてみました。

南蛮漬けといえば、小鯵やワカサギなどでよく作られますが、
赤い身の鮭の風味はまた独特で、おつなもの。
取り合わせたのは長芋と、茄子などの秋野菜です。
さくさくした長芋も鮭も、揚げてから漬けることで、
南蛮タレが染み込んで、おいしさが増します。
取り合わせの妙と、素材の醸し出す複雑なうまみ、
丁寧につくった滋味あふれる一品です。

（北原作）

霜月11月、今月の四品 その３

「鴨とたっぷりネギの小鍋」


晩秋。
夏の終わりの雨とはちがって、
空から降るものも、氷のつめたさを持ち、
晴れた日もきゅっと空気が引き締まっていますね。
毎月中身をかえてお出ししている赤鬼定番の「小鍋だて」ですが、
いよいよ「あたたまる」というお鍋の本領発揮、の季節です。

そこで、登場。
昨年も大好評だった「朝〆鴨」が
お鍋になって、またメニューに帰ってきました。
カモネギ、なんて言葉があるほどに相性のいい葱を
たっぷりざくざくと入れて、
熱々の土鍋でお出しいたします。
噛みしめるほどに甘みと深い味の拡がる鴨、
それをひきたてる葱と野菜と自慢の出汁。
素材の良さをぐっと引き出したお鍋は、
蓋をとったときの湯気まで、ごちそうです！

（中村作）

霜月11月、今月の四品 その４

「きのことネギのサラダ」


天高く馬肥ゆる秋…
食欲の秋…などと言いつつ、
秋は、その気候の良さと実りのものの多さに、
ついつい食べ過ぎてしまう季節。
お鍋とともに、実は赤鬼の隠れた定番なのが、
「日本酒にも合うサラダ」シリーズです。
昨秋は鰹をつかったり、今夏は春雨をアレンジしたり、
「今月の四品」でもいろいろなサラダが登場しています。

そこで、今月は、これ！
冬にむかって甘みを増していく長葱と
今がほんとうの旬であるきのこたちを
さっくりと合わせたサラダをつくってみました。
椎茸、シメジ、エリンギ等々、さっと火を通した茸は
ムチムチの歯ごたえのなかに、ほんのりと森の味。
シャキシャキした葱と一緒に、
お醤油ベースの特製ドレッシングで、
さっぱりと召し上がって下さい。
ローカロリーなのもうれしい取り合わせの、秋のサラダです。

（北原作）