福ちゃん荘とはいわゆる『大菩薩峠事件』のあった場所で、まだまだイケイケドンドンだった赤軍派が首相官邸襲撃のために武装訓練をしようとして山小屋・福ちゃん荘に集結。そのことが当局に筒抜けだったために参加者53名が一挙に逮捕されるという、ある意味で赤軍派の「細かいことはあまり考えない」「とりあえずやる」的な部分が思いっきり露呈したアレな事件なんであります。
メンバーにはお偉いさんも含め、中には高校生もいたという。
そんなわけでこの事件は事実上リーダー不在の中からうまれた『連合赤軍事件』の、いわば引き金となった事件なのです。時系列で追っていくと、この後最高指導者・塩見孝也さんは逮捕され『よど号事件』が起こり、さらに重信房子さんはアラブに発ち…と続き、連合赤軍に繋がります。
では当日のことを。
高崎からメル斗さんと車で出発。当日は快晴でした。
途中、なぜかダムによりダムカードをゲットし
落ちると死ぬであろう絶景に金玉をキュッとさせつつ
雪が残る道を走り
あっというまに大菩薩!!!
とかそんなわけはなく、福ちゃん荘はグーグルマップに登録されてない場所にあるのでアタシらはさんざん迷った挙句、ここまで来ました。
というか福ちゃん荘ホームページにあるアクセスページのさらにアクセス地図ページのさらに案内ページがすごくわかりやすいことに今、たった今気付いた。
上日川峠の案内
このページ見てなかったので、写真にある山道登りつつも「本当にこっちでいいのかしら」と二人して不安な表情をしていました。
しかし思い切って登ってしまえば、そこにはしっかり福ちゃん荘がありました。記事トップの写真です。
屋根にしっかり書いてある。ここが伝説の地・福ちゃん荘だ。
向かいには綺麗に山が見えます。あれが大菩薩峠なのかな。
とりあえず中へ。泊まるわけでもないので、とりあえず「ここで飯食う」というのが目標でした。入ってすぐの食堂。
山菜ラーメンを食ったよ!
恐らく、当時娘さんだったであろうお店の方とお話し、撮影させていただく。
食堂奥には事件に関する新聞や雑誌の切り抜きが額に入って飾られておりました。
昨年お亡くなりになった若松孝二監督のサインも懐かしいチラシと共に。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』では福ちゃん荘がそのままロケ地として使用されているのですよね。
土産物コーナーで登山記念バッヂを購入。
横に回ると、こっちが本当の玄関。
この看板だけは事件当時から変わっていないそうです。確かに、当時の報道写真にも写っています。
この後、少しお部屋も見せてもらい、また今度は泊まりに来ますと約束して出ました。
行ってみて納得したのですが、こちらの山小屋はやや開けたところからちょっと登った、少し奥まった場所にあるのですね。だから赤軍派はここを訓練での宿泊場所に選んだのだろう、と。あえなく逮捕された当時の写真なんか見てると、寝起きに突入されたもんだから、おパンツ姿で逮捕されてたりしてあらあら…という感じです。
以上。
メンバーにはお偉いさんも含め、中には高校生もいたという。
そんなわけでこの事件は事実上リーダー不在の中からうまれた『連合赤軍事件』の、いわば引き金となった事件なのです。時系列で追っていくと、この後最高指導者・塩見孝也さんは逮捕され『よど号事件』が起こり、さらに重信房子さんはアラブに発ち…と続き、連合赤軍に繋がります。
では当日のことを。
高崎からメル斗さんと車で出発。当日は快晴でした。
途中、なぜかダムによりダムカードをゲットし
落ちると死ぬであろう絶景に金玉をキュッとさせつつ
雪が残る道を走り
あっというまに大菩薩!!!
とかそんなわけはなく、福ちゃん荘はグーグルマップに登録されてない場所にあるのでアタシらはさんざん迷った挙句、ここまで来ました。
というか福ちゃん荘ホームページにあるアクセスページのさらにアクセス地図ページのさらに案内ページがすごくわかりやすいことに今、たった今気付いた。
上日川峠の案内
このページ見てなかったので、写真にある山道登りつつも「本当にこっちでいいのかしら」と二人して不安な表情をしていました。
しかし思い切って登ってしまえば、そこにはしっかり福ちゃん荘がありました。記事トップの写真です。
屋根にしっかり書いてある。ここが伝説の地・福ちゃん荘だ。
向かいには綺麗に山が見えます。あれが大菩薩峠なのかな。
とりあえず中へ。泊まるわけでもないので、とりあえず「ここで飯食う」というのが目標でした。入ってすぐの食堂。
山菜ラーメンを食ったよ!
恐らく、当時娘さんだったであろうお店の方とお話し、撮影させていただく。
食堂奥には事件に関する新聞や雑誌の切り抜きが額に入って飾られておりました。
昨年お亡くなりになった若松孝二監督のサインも懐かしいチラシと共に。
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』では福ちゃん荘がそのままロケ地として使用されているのですよね。
土産物コーナーで登山記念バッヂを購入。
横に回ると、こっちが本当の玄関。
この看板だけは事件当時から変わっていないそうです。確かに、当時の報道写真にも写っています。
この後、少しお部屋も見せてもらい、また今度は泊まりに来ますと約束して出ました。
行ってみて納得したのですが、こちらの山小屋はやや開けたところからちょっと登った、少し奥まった場所にあるのですね。だから赤軍派はここを訓練での宿泊場所に選んだのだろう、と。あえなく逮捕された当時の写真なんか見てると、寝起きに突入されたもんだから、おパンツ姿で逮捕されてたりしてあらあら…という感じです。
以上。
--------------------------------------------------------------------
連合赤軍物語 紅炎 (プロミネンス) (徳間文庫) | |
クリエーター情報なし | |
徳間書店 |
山と山小屋 | |
クリエーター情報なし | |
平凡社 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます