予告編

こんばんみ。
変態ボーイ・赤目です。

「大人と言えばカードであろう」といういわゆるひとつのテーゼ。
今まで「審査落ちたら本当にへこむ」と逃げてきたが、もはや逃げることもできない。なのでカード、作りました。
デザインがスター・ウォーズですこぶる格好よい。こいつを会う人間会う人間に自慢してさりげなく大人感をアピール。
少年の心を持った大人として、いつかモテる日が来ることを信じてやまない。


さて。おなじみ、あてにならない予告です。

■スター・ウォーズ セレブレーションに行ってきた
　７月１９日～２１日の３日間、幕張メッセで行われていた、スター・ウォーズのイベントに行ってきました。わたしは初日の１９日だけ。「ベイダー・プレミアム」というチケットを購入して臨みました。
運営のひどさは目に余るものでしたが、結局みんなそれすら吹き飛ばしてしまうほどに楽しめたのは、何よりここまでの規模でファンが集う催しが、かつて日本で開催されていなかったという点が大きいと思います。
わたしはマーク・ハミルに会えただけで、あとはもうなんでもよかったです。


■目の前でやってんのに
　ＡＶの現場から。
やってんのに。ぴくりともしない。こういった現場を続けるといんぽさんになるのではないかという恐怖を赤裸々に描く。


■湯
　前々回あたりの予告にも書いたけど、そろそろ去年行った秘湯めぐりのレポートを上げたいと思います。とにかく素晴らしい体験の数々だったが、当日は熱出しちょった。
また時間をみつけて、こういったつげ先生的な旅をしてみたい。
混浴もあるでよ。


■行け！俺トル部隊　Epi.３
　３年がかりでやっと完成。というか、開封。映画『クローン・ウォーズ』は８月公開だよ！


■酔って撮った写真
　新宿で泥酔して撮った写真を公開します。特に意味はないです。


以上。

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やってみました。


おっとまだ２９だそうです。
あとダイビングが好きみたい。
おし、アニメーター目指すぞ。




アホか。

三十路の献血

梅雨ってどうなったんですか。
もう終わったんですか。
暑いですね。赤目です。

いろいろあった。
なのにここに書き込めてないのは自分を見つめる時間が減ったからだと思う。
外からの事象に対して、どんどん心が鈍くなってる。

強くあろうとした結果がこれか。



３０になりました。
もうおじさんです。オッサンです。全てのことが年寄り思考になっていくような気がします。活躍してる人の生年月日を知りたがるクセは、年々強くなります。
若くしてえらそうにインタビュー受けてる人なんか見ると、投石したくなります。
周りの人がみんな敬語を使ってきます。それは、俺という人間やスキルに対してではなく、年齢に対してです。助けてドモホ○ンリンクル。

そうです。敬語を使われるということは、それなりじゃなきゃいけません。
そういう関係から、わたしはますます自らを着飾り、嘘偽ってます。「こうじゃなきゃいけない」というつまらん考えが、わたしをつまらん人間にさせます。

ああ、やだー。


それはそうと。
３０になった当日、わたしはＡＶの助監督をやっていました。
笑える。
憔悴しきって現場を後にすると、街頭で献血を呼びかけていました。「ハタチの献血」と言うが、「三十路の献血」があってもいいじゃないか。実際、１０年近く献血してない。自分の血を見るのがすごく苦手なんです。

こんなことがあった。
ある日、しばらく会ってないダンサーの女性からメールが。
「結婚式を撮影して欲しい」とのこと。
ブライダルは、今まで敬遠してきた。お仕事そのものにあまり魅力が感じられないのと、責任重大な割にお安いから。
「えー・・・」と思って「都合が合ったら」と返信したら、「じつは私の結婚式なんですけど・・・」と。
わー、なぜ隠してた。即座に「やります。ただでいいです」と返した。

最近いいことがなくって、ふさがってた。しかし、こんな自分もある面で頼られて、人を祝福したりできるんだな、と思いました。
なんか心に熱いものがぽっと灯って「人の幸福って伝染するもんかな」と、らしくない感覚に陥りました。


そのことを思い出し「よし、この幸福をまた誰か知らん誰かにおすそわけしてやろう」と思い立ち、突発的に三十路の献血を行いました。
いや、正確には「行おうとしました」。

だってだめだったんです。
前日２時間睡眠とかいろいろひっかかったみたいです。医者に「今回はお気持ちだけということで」と事務的に言われたとき「おまえに気持ちなんかやっとらんわ」と言いたくなりました。ばーか。二度とやんねえよ。


いや。
お医者が正しい。
求められてない親切って、梅雨のごとくうっとおしいよな。

最近思ったことがあって、それは「『自分を見て』とか思ってるから誰にも相手にされないんだブッチュ」と。相手を見て、周りを見て、何かを与えないと自分には何も与えられませんよ、と。
なんか聖書みたいだが、そう思った。

しかし与えるのも、これはこれで大変なんだ。
「ただでやります」といったときも「いや、それは悪いんで」と帰ってきた。
そりゃそうだ。

「間のとり方」ってすこぶるムズい。
こういうのがスラっとできる人間が、きっと大人なんだろう。
気持ちよく与えて、与えられる人間に早くなりたいもんだ。

麦芽

最近は「社内ドキュメント」というのの、制作・撮影・ディレクション・編集をやってて、それがやっと出来上がりました。
追い込み時は２日に１回しか寝れませんでした。
なんとかなるもんだなぁ、と思いました。

それでもう、死ぬ夢とか見たので、いいかげんこういうことばっかやるのも疲れたし休もうかと思いましたが、「社内ニュースを売れるくらいのクオリティで作って」という、これまた商品開発のオファーがきたのでそれをやることに。
今まで社内ニュースは学生バイトくんとかが作ってたのでへっぽこちんなクオリティだったのです。


手始めにＯＰを作り直します。
つうか、これがやりたかった。ウチは女の子の社員がえらく多いので、そういうの向けにもっとポップな感じのＯＰを作ってみてはどうかなーと思ってたのです。
曲は、ＤＴＭやってる人のもので一応歌モノです。
ポップでキュートでピコピコな感じがたまりません。

で、フォトグラファーのソメ氏（ありがとう）に連絡して、知り合いのモデルさんに出てくれそうな娘はいないか、と聞いてみる。
帰ってきた写真が女の子受けしそうなかわいらしい娘だったので、すぐさま「願います」と返事。
ありがて。


完成は多分今月中。
新しいジャンルに挑戦するのはワクワクするなー。