愛讃窯のじょんならんわ

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自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

白と黒

2017-09-09 01:20:56 | 日記
9月9日土曜日



今日思ってたことを書いてみます

若いころ、 とかく僕は白黒付けたがる性格だった、これは様々なことに対してね
一瞬は気持ち良い風に感じるものだったけど

この白と黒というのが、とにかく曲者で僕も苦しみながらも、それが正しいと思えば悦になって毒でも飲んでたような覚えは山ほどある
この怒りこそが自分なんだっという風に

白だ黒だと枠を打ち立てて、その色が濃ければ濃いほど絶対になるほど反対の色も際立って頑強で過敏な枠が生まれて

それに応じるように反対の色も濃くなって、その拒絶感に苛まれてしまい反対の色がどんなに楽で面白くて豊かになれることでさえも拒んでしまう
それが自分なんだっという風に

自分のことを思えば
つまるところは白黒どちらかではなくて混ざりあった色に出来るかどうかということになってくるのだと思う
自分を許す行為といった方がいいのかもしれない

枠がなくなってしまえば
それが好きな時もあれば嫌な時があっても、そうでなくてはならないことは何も無いし元々の問題も無くなってしまう

どちらも認められれば本当の色が生まれてくる
今はそんな感じのところ。

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