12月24日 土曜日 穏やかな晴れ
いやいや、今週は雪ばっかりでしたねぇ~(~_~;)
この冬は去年から始めた除雪のバイトに行きつつ
窯ハウスの作業に取り組んでいます
(天井縛り)
最近は高い所での作業ということが多く
風がゴーゴー荒れ狂うと作業も中々出来ないので
窯ハウスが潰れないよう除雪だけマメにしています
さて、一週間前くらいでしょうか
鷹栖役場さんから移住者向けのパンフレットを作るのに取材をさせて欲しいとの電話がありました
中々、日が取りづらかったので、今回はお断りしようと思っていたのですが
担当者さんの熱意に取材を受けさせて頂くことになりました
鷹栖役場さん
総合商研さん
デザインスタジオ・オザキさん
コマーシャルフォト アウルさん
皆さんを向かえ、香川から移住のことや焼きもののこと、北海道に来て等を質問形式で楽しくお話しが進みました
最後に写真を撮ってすぐ終わるはずだったのですが...
実は.. 写されることが苦手な私... (-_-;)
何枚も何枚も取り直し(汗)
20分後.. チュラルな笑顔が撮れてようやく終了~!!(~_~;)
に.. 苦手ですいやせん(T-T)
いやいや、楽しい時間を頂きました!
皆さんありがとうございましたm(_ _)m
さて、質問の中で自然のことについて、昔あったことが基本になっている話しをしていて色々思い出したので
今日はそのことを一つ書いてみましょう
まぁ世情はクリスマスですが勘弁してやっておくんなせぇ~(^w^)
あれは窯を始めた頃だった
当時は薪もどうやって手に入れたものだろうか???と
考えあぐねていたけれど、人づてで伐ってもよい山を教えて貰い毎日山に入っていた
ある日、奥深い森でこれなら良い薪になると思いチェンソーのエンジンを始動させ
狙いを定めた大木にチェンソーの刃を食い込ませた
ブィィィンと木に刃を入れるごとに
木の切り口からドバッバーッと水しぶきが飛び出し全身が濡れ始め
チェンソーの刃が木の半分を切り越えた時
ぎゃああああああああっ!!!と、木から森中に悲鳴が轟いた
何が起こったのか分からず
ハッ!?と、チェーンソーを握った手を見やると真っ赤に染っていることに驚き
よく見ると濡れた全身までもが血の色のように染まりかえっていた!!
... ガタガタガタガタと全身の震えがとまらず固まって息も出来ず
金縛りのようになり動くこともかなわない
ただ、ある岩にだけ目がとまり
そこから大きな声が聴こえてきた
... その木は柱や机になるために生まれたわけではない
まして、お前の薪になるために生まれて来たわけでもない
土地を浄化するためにあるのだ...
人と自然も全て同じ、等しく接することをゆめゆめ忘れるな...
そう言い終わった後
金縛りがとけ、真っ赤だった全身も知らぬ間に、ただのびしょ濡れに変わっていた
木や土地にすまなかったと膝ま付いて謝り
その場を後にしました
のちに彼を門番岩と呼ぶようになった
自然との初めての対話は自然とのかかわりの基本の智恵を僕の中に叩き込んでくれました
こうして今でも山や森に入るときは対話を大事にしています
そんなお話しでした(^w^)
ただ今思うと、これはアイヌの根本的な教えではないのか?と直観的に思うときもあり
自然がアイヌに教えたのか、アイヌが教えを土地に染み込ませたのかは分からないけれど
北海道の人々が誰知らずとも、その基本が備わっているところを見受けると
北海道のその伝統は長い歴史の中で土地から人へ
知らず知らず引き継がれているのかも知れませんねぇ
まぁこうした不思議な話しが、まんま記事に載るとは思いませんが(笑)
どんな風な記事が出来上がるのかは楽しみであります(^-^)
いやいや、だいぶ話しが長くなりました
それでは皆さんメリークリスマス!!(^w^)
いやいや、今週は雪ばっかりでしたねぇ~(~_~;)
この冬は去年から始めた除雪のバイトに行きつつ
窯ハウスの作業に取り組んでいます
(天井縛り)
最近は高い所での作業ということが多く
風がゴーゴー荒れ狂うと作業も中々出来ないので
窯ハウスが潰れないよう除雪だけマメにしています
さて、一週間前くらいでしょうか
鷹栖役場さんから移住者向けのパンフレットを作るのに取材をさせて欲しいとの電話がありました
中々、日が取りづらかったので、今回はお断りしようと思っていたのですが
担当者さんの熱意に取材を受けさせて頂くことになりました
鷹栖役場さん
総合商研さん
デザインスタジオ・オザキさん
コマーシャルフォト アウルさん
皆さんを向かえ、香川から移住のことや焼きもののこと、北海道に来て等を質問形式で楽しくお話しが進みました
最後に写真を撮ってすぐ終わるはずだったのですが...
実は.. 写されることが苦手な私... (-_-;)
何枚も何枚も取り直し(汗)
20分後.. チュラルな笑顔が撮れてようやく終了~!!(~_~;)
に.. 苦手ですいやせん(T-T)
いやいや、楽しい時間を頂きました!
皆さんありがとうございましたm(_ _)m
さて、質問の中で自然のことについて、昔あったことが基本になっている話しをしていて色々思い出したので
今日はそのことを一つ書いてみましょう
まぁ世情はクリスマスですが勘弁してやっておくんなせぇ~(^w^)
あれは窯を始めた頃だった
当時は薪もどうやって手に入れたものだろうか???と
考えあぐねていたけれど、人づてで伐ってもよい山を教えて貰い毎日山に入っていた
ある日、奥深い森でこれなら良い薪になると思いチェンソーのエンジンを始動させ
狙いを定めた大木にチェンソーの刃を食い込ませた
ブィィィンと木に刃を入れるごとに
木の切り口からドバッバーッと水しぶきが飛び出し全身が濡れ始め
チェンソーの刃が木の半分を切り越えた時
ぎゃああああああああっ!!!と、木から森中に悲鳴が轟いた
何が起こったのか分からず
ハッ!?と、チェーンソーを握った手を見やると真っ赤に染っていることに驚き
よく見ると濡れた全身までもが血の色のように染まりかえっていた!!
... ガタガタガタガタと全身の震えがとまらず固まって息も出来ず
金縛りのようになり動くこともかなわない
ただ、ある岩にだけ目がとまり
そこから大きな声が聴こえてきた
... その木は柱や机になるために生まれたわけではない
まして、お前の薪になるために生まれて来たわけでもない
土地を浄化するためにあるのだ...
人と自然も全て同じ、等しく接することをゆめゆめ忘れるな...
そう言い終わった後
金縛りがとけ、真っ赤だった全身も知らぬ間に、ただのびしょ濡れに変わっていた
木や土地にすまなかったと膝ま付いて謝り
その場を後にしました
のちに彼を門番岩と呼ぶようになった
自然との初めての対話は自然とのかかわりの基本の智恵を僕の中に叩き込んでくれました
こうして今でも山や森に入るときは対話を大事にしています
そんなお話しでした(^w^)
ただ今思うと、これはアイヌの根本的な教えではないのか?と直観的に思うときもあり
自然がアイヌに教えたのか、アイヌが教えを土地に染み込ませたのかは分からないけれど
北海道の人々が誰知らずとも、その基本が備わっているところを見受けると
北海道のその伝統は長い歴史の中で土地から人へ
知らず知らず引き継がれているのかも知れませんねぇ
まぁこうした不思議な話しが、まんま記事に載るとは思いませんが(笑)
どんな風な記事が出来上がるのかは楽しみであります(^-^)
いやいや、だいぶ話しが長くなりました
それでは皆さんメリークリスマス!!(^w^)