愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

作品展のお知らせ

2014-10-31 01:34:26 | 日記
10月31日

今日は作品展のお知らせをします

愛讃窯 松岡伸幸 作品展
 
『鷹栖の土を焼く』

先日、懇意にさせて頂いている楽駄堂さんから作品展をしましょう
という要望を頂き、個展を開く運びとなりました

急に決まった話しなので告知が出来ていませんが
今週の旭川の情報紙ライナーに載ると思います

楽駄堂さんは道内外の作家さんの作品が並べられており
 

やちむん(陶器)・漆・ガラス・手編みニット・張り子・雑貨など

眼をを楽しませてくれる素敵なお店でもあります

お店

楽駄堂 RAKUDADO

ところ

旭川市神楽岡8条7丁目5―1

営業

金、土、日曜日
の週3日営業

金曜日13時~18時

土曜日、日曜日11時~18時

愛讃窯作品展は

11月1日(土)~12末まで行われます

是非、お越しくださいませ。

森と人

2014-10-28 03:34:32 | 日記
10月27日

ピィアオォー

例年になく今年は山で鹿の遠吠えをよく耳する
 

麓近くに来て僕の気配に気付て

ケェイッケェイッ
と、警戒声を仲間に知らせながらまた山奥へ去っていく

森の竹藪に入れば眼はほとんど役に立たない
森の中で一番大事なのは耳だ

普通に聞こえる音ではないけれど空気の微細な振動に慣れると

周りにある気配をかぎ分けれるようになる

通常の生活では意識しないと聞こえないけれど

なぜ動物が音のしない方向に耳を傾け、また顔まで向けるのかが今ではよく分かる

森にいると人の出す音というのが、どれほど異質なのかもよくわかる
また動物がその度に硬直し警戒するのも頷ける

人は森から離れてどこへ行こうというんだろう

森から人を眺めると、人のためにある森だという空気に違和感を覚える

たまに山へ似つかわしい車がやって来ては
ご機嫌よろしく産廃ゴミを森へ置いていく

道端に人がいれば彼等は車を引き返すけど
北海道の森は悲しくも産廃ゴミが多い

自然だと、うたいながら
いつから森はそんなものになったのだろう

山の奥で鹿が鳴いている。

蒼き龍神の紅

2014-10-25 00:24:10 | 日記
10月25日

雪が降る前にやることが沢山たまっており
毎日寝る以外ずっとバタバタしています
 

凍ったらアウトになる灰の水ひをかたずけたり


出来てなかった土の水ひをどんどん造ったりしています

う~ん、色々な素材が不足してます
採取しに行かなくっちゃ

やって来たのは鷹栖の龍神山深い人の入らぬ龍の山

この山は龍の身体ような不思議な青緑の土がある

お山に挨拶して使う分だけ頂いてと

山に呼ばれるように出会った土なので、とても感慨深い場所でもあります

何かそういうのって不思議なもんですねぇ~(笑)

この土を焼くと、いつもの紅い器に変わります

今日は紅い茶碗でビールを一口(笑)

自分の器を特徴的に言うと

焼き締めなのでビールを入れると泡がかなり細かくなって
泡が消えずにプルンプルンを保ちます

後は閉じていた味が開くので
深い味が広がるところが特徴でしょう

こういうのはいつもガラスのコップや他の陶磁器と呑み比べて違いを確かめています

さて冬前の作業をしつつ

次の窯焚きを見据え器のした準備に掛かろうとしてます。

わってわってと山探索

2014-10-20 00:06:50 | 薪作り
10月19日

ここ毎日頂いてきた丸太を
 

チェンソーで切りまくり

わって割りまくってます

ずっと斧を振って腕に力が入らなくなる頃
そこからが斧を上手く操れて

だんだん斧がムチのようにしなりだして全身で丸太を切る感じになってきます

しまいに体力が無くなってくると掛け声を出して割るので
たま~に歩道を歩く人に、妙な空気間を与えがちです(笑)


二日掛けて丸太も割り終え

今日は雪が来る前に、前から気になっていた

鷹栖町の白妙山へ素材を探索をしに行くことにしました

車に自転車や道具を積み込んで
白妙山の中腹林道を自転車と押して登りだしました

自転車があると、荷物が載せれるし下りが楽っス!

う~ん、のどかですなぁ~
途中途中で地層石や岩を吟味しつつ登り

山の高い所で休憩

ほぇ~、高い所から眺める大雪山はなかなかのもんですねぇ~!

苔のじゅうたん!

歩き出して一時間後・・・

ふぅふぅ~ひぃぃぃ
もうだいぶ歩いて来たぞ~

この先どんな面白い素材があるんじゃろか?うっしし

期待を持ちつつカーブを曲がって下った先には

あっ!?道が無いがぁ~!!

ブッシュの中、自転車を押すのは無理なので引き返すことにしました

とりあえず来た途中で気になった場所に
印を付けたので拾って帰ることにしました

ちょいと変わった緑焦げ茶の土

う~ん、なんじゃろこれ(笑)

気になった小石も拾い

今日の探索結果
まぁ焼いて試してからですねぇ~

いや~久びさの山歩きこたえました
あ~足がプルプルする(笑)

お山に挨拶してお家へ帰ることにしました。

冬の準備と木運び

2014-10-17 00:36:19 | 薪作り
10月17日
 

ぬぅ~この頃冷えてきましたねぇ~
今年も冬の準備がまだ出来てな~い(笑)

てっことで昨日から冬支度に掛かっています

残念だけれど今年も薪が窯に使うだけしかなく
廃材でまた冬を乗り越えなきゃならない

廃材より薪の方が断然暖かいのですが
窯の薪はだけは絶対手を出せないので(仕事にならない)

今年も廃材で何とか冬を越えようと思います

廃材は色んな人たちから頂いてるので来年分はまだある

さぁさぁ雪降る前に切らなきゃ
角材を電のこで切りまくり

ふ~ぅ、これ位で真冬の1ヶ月分位でしょうか
くっ!!まだまだ切らねば~

とりあえず家の薪棚を満杯にし外の薪棚にも補充して昨日は終えました

さて、今日はかねてよりティピーたかの巣のおじさんから
近所の森で伐採してある木を頂ける話しがあり


3人でトラックに丸太や枝がらを積み込んで家へ四往復しました

ふぅ~量的に、どうにか窯一焚き分はありそう

いやいや薪が少なかっただけに、たかのさんには感謝です!


森を散策中きのこ発見

あっ!マリオきのこだ!!(毒ッス(笑)

トラックで帰りがけ鷹栖に移り住む加藤さん家に光がついていたので訪ねてみました

子供たちとミキさんがいて、お家を見せ頂いたのですが

とてもかっこ良い~お家でした

家のほとんどを家族で直して住めれるようにしたのだから本当に大した人たちです

今日は木を運び終えた後、たかのさん家で美味しい夕食を頂いてお家に帰りました。