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<デュオニソスの愛に包まれて in バロッサ> In Love of Dionysius

豪州内最大のワイン産地バロッサから、ヴァンダズワン愛がお届けする徒然なるハーッピィーな日記

希望の春

2007-09-18 | ワイン



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バロッサは只今、新緑が本当に麗しく気持ちが良い季節です。
アイアイのウォーキング・コースでもあるうちの前の道も
見事にグリーンです。

水不足で大変だ・・・と、言ってはいても
この新緑を見るとなんか希望が沸いてきて自然と元気を
もらえるような気持ちになってきます。
ブドウの枝からも元気良く芽吹き始めており
過酷な条件の中でもがんばれ~~~!!!と
応援したくなります。

冬の間はどうも寒くてサボっていたウォーキングでしたが
そろそろ始めるかなぁ~と、そちらにも希望が見えてきた?!感じ


バロッサで一緒にピクニックしませんかぁ~~~???
みなさま、いつでも気軽にアイアイを誘って下さい。
気持ち良いバロッサを一緒に楽しみましょう



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芝刈りに隠された深刻な事実

2007-09-13 | ワイン



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久しぶりにまとまった雨が降った月曜日から火曜日・・・
庭もだいぶ生き返りました。
そして、昨日は芝刈りがされてスッキリ

しかし・・・その芝刈りをして下さったのはうちのダ~リンではなく
職場の同僚、それも勤務時間内にです。
うちにいらした方はご存知のとおり、うちの裏はフェンスをはさんで庭から
ダ~リンの職場である樽工場の敷地へと続いています。
ここは社宅ですし・・・。敷地ももちろん会社のもの。


2007年のブドウ収穫は干ばつが影響して平年の50%減だったところも
少なくなく・・・ブドウが取れなかったらそれがワイン生産へと
つながるためにワインの量も減少です。
すると・・・ワイン用の樽受注も減ってしまうわけで・・・
ダ~リンの職場である樽工場は只今大不況です。
2008年の収穫予想もあまり楽観できません・・・。
ワイン業界は不安を隠せません。

只今、工場が稼動しておらず・・・
普段樽を作っている職人さん達は何かすることはないかと手持ち無沙汰。
そこでいつもなら休日にダ~リンが行っていた芝刈りまで
勤務時間内にダ~リンの同僚がしてくれちゃったのです

そして、今日はボス(社長)命令で職人さん達は
有給休暇でお休みだそうです・・・来ても仕事がないから
今朝、ダ~リンはいつもよりゆっくりめで出勤しました。
ダ~リンは機械管理と職人さんとは違う仕事なので
まだ仕事があるそうですが・・・

お天気だけはどうにもコントロールできませんが
ブドウ栽培に限らず、水不足・干ばつで頭を抱えている農家の方々は
南オーストラリア州だけでもたくさんいるのです

うちの庭はスッキリして気持ち良いのですが
ちょっと素直に喜べない気分です。



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オーストラリアを感じたワイナリー

2007-08-21 | ワイン



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先週末の小旅行の話の続きです。

バロッサからビクトリア州側のミルジュラ(Mildura)までの
長い長い道のりにはこれでもか!!!っていうぐらいのワイン畑が
広がっています。
バロッサを抜けると次はリバーランド(Riverland)と呼ばれる
ワイン産地の地方になります。
オーストラリア最大のワイナリーっていうか・・・
それはもう「ワイン工場」の何ものでもない感じの場所も通過しました。
カスクワインと呼ばれる箱入りワインを造っており
すごい数のステンレスタンクが並んでいました。
車からの素通りでしたが・・・それでも圧巻

これだけのアルコールがあったら武器だよねぇ~。
人を殺せるよ!と思ってしまいました。


さてさて、そんなワイン畑がたくさんある中で
レンマーク(Renmark)からウェイカリー(Waikerie)に戻ってくる
途中で立ち寄ったワイナリーはアイアイが今までに
訪れたワイナリーの中で一番オーストラリアを感じました

ワイナリーの名前はバンロック・ステーション(Banrock Station)
国道(ハイウェイ)からワイナリーの標識に従って
ワイナリーへと入っても、まるでワイルドパーク?!っていう
雰囲気でした。確かにワイン畑は広がっているのですが
今は葉が茂っていないし・・・周りのブッシュの方が目に入ってきます。

なんと、まぁ~~~敷地面積1700ヘクタール
それってどれぐらい???って感じでした。
見渡す限り自然のみ・・・本来ならば湿地が広がっているのですが
この水不足ですっかり干上がり、まるで半分砂漠?!ってかんじです。

ワインはふつうに美味しく、とてもお手ごろ価格です。
特にすっごい美味しくってこれからセラーで10年、20年寝かせるって
いうほどのものではなくても、このワイナリーを訪れて
ブッシュウォークを楽しむ価値は大いにありです。
歩くのが面倒であればバルコニーでのんびりとワインをいただくも良し。

アイアイ達はアフタヌーンティーというか
ちょっと午後の小腹が減ったところを満たした感じで旅を続けましたが
今度はゆっくりと訪れてみたい自然公園という名の
ワイナリーを知ることができとてもうれしかったです。


でも、真夏はちょっと暑過ぎてツライかも・・・



http://www.banrockstation.com/home.asp



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この冬一番の冷え込みとワインの試飲会

2007-06-17 | ワイン



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昨日、土曜日の朝はこの冬最高の冷え込みで・・・
マイナス2.5℃!!!
うちの周りは霜で真っ白になりました

寒いとなかなか朝起きれなくなります・・・
それはアイアイだけ?!
でも、今日はファーマーズ・マーケットへ行って
お買い物に行って、ワインの試飲会へ行って・・・と
色々とやりたいことがあったのでえいやっ!と
布団から飛び出しました。

順調に買い物をこなして・・・
ハーツバーンワインの試飲・即売会の会場である
アンガストンのカフェ「アンガストン・グルメ・フード
(Angaston Gourmet Foods)」
に着いたのはお昼の12時過ぎでした。

試飲・即売会を取り仕切っているワインメーカーのデビッドさんには
「早いねぇ~、まだ始まったばかりだよ?!」と言われました。

朝ごはんをまともに食べていなかったので
このカフェでバゲットサンドイッチとコーヒーをいただくことを
楽しみに・・それからゆっくりワインの試飲をしようかしら・・・と
思っていたのでした

こちらのカフェはアイアイがまだ旅人でバロッサを訪れていた時から
立ち寄っていたところで、美味しいバゲットのサンドイッチが自慢の
カフェです。サンドイッチの種類は34種!!!
毎回、何にしようかしら・・・迷うんですよねぇ~。

今回、アイアイはベジタリアンファラフェル(ヒヨコマメのコロッケ)と
サンドライトマト、その他野菜たくさんのサンドイッチをいただきました。
ダ~リンはスモークサーモンとクリーム・チーズのサンドイッチ。

サンドイッチと一緒にまずはリーズリングをいただき、
その後メルロー、シラーズの試飲をして・・・
大満足なランチとなりました




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ローストポークとテンプラニーニョ

2007-03-19 | ワイン

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昨日、ダ~リンの職場仲間宅でのランチパーティーにお呼ばれしました
事前にローストポークがメインメニューと聞いていたので、それに合うワインを持っていこうと思い・・・ふと頭に浮かんだのがヤランバのネッビオーロでした。

ヤランバで2~3年前にティスティングした時に美味しかったなぁ~と・・・それとローストポークが合うだろうナァ~~ともう頭の中では自分勝手なマリアージュが出来上がっていました。
バロッサでの贅沢は・・・欲しいワインをセラードアーへ行ってすぐに購入できちゃうところです!
パーティーへ行く前にちょっとワイナリーでお買い物・・・おしゃれっちゃ~あ、オシャレですよね?!

目指したヤランバのセラードアーで・・・「すみません、ネッビオーロ下さい!」と元気良くお願いしたら・・・「うちでは扱ってませんよ。」と!!!
思いっきり出鼻をくじかれました・・・「確かぁ、数年前にティスティングに来た時にはありました・・・よねぇ?!」ちょっと自信を失くしながらも言い訳。・・・確かにその時期にはありましたとのこと、ホッ・・・でも、もう生産していないそう、残念。
はてさて・・・どうしようかなぁ~?!と半分途方に暮れていると・・・「サンジョベーゼとテンプラニーニョがありますよ」と勧めてくれました。
サンジョベーゼはロゼでした。・・・試飲させてもらい美味しかったのですが、今回のイメージとは一致せず却下。
そして、テンプラニーニョ100%とテンプラニーニョ、グルナッシュ、ヴィオニエのブレンドという2本も試飲しました。
どちらも美味しかった・・・のですが、今回アイアイが購入したのはブレンドの方でした

写真に撮らなかったのですが・・・
2005 ヤランバ ハンドピックトシリーズ(Yalumba Hand Picked Series)の
テンプラニーニョ、グルナッシュ、ヴィオニエ(Tempranillo + Grenache + Viognier )
http://www.yalumba.com/vintage.asp?p=154&b=18&l=716&v=1731#

と、いうことでローストポークと合わせました。
美味しかったです!!!
ふんわりとしたポークの甘みがこのテンプラニーニョのちょっとスパイス味のあるエレガントなチェリーの味わいと一緒になって・・・もうマリアージュ最高ぉ~~~と一人大満足でした。

バロッサの方々にはテンプラニーニョというブドウ種が珍しく・・・いい話題提供にもなりました!

結局パーティーは夕方まで続き、すっかり超ウルトラ満腹で帰ってきました!!!


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あっぱれハルミちゃ~~~ん!

2007-03-16 | ワイン

すっかりマブ飲み友となったwavestrokerさんが昨日はヘンチキのゲベルツトラミナーを持って来てくれました
バロッサでゲベルツを作っていることを知らなかったアイアイ・・・まだまだ勉強不足だわ~と痛感しました
さて、それはまぁ置いておいて・・・
このゲベルツはとてもエレガントなライチ、ローズの香りでふんわりとした味わいでした。嫌味のないさわやかな甘さ、フルーティーさで美味しかったです。

おつまみとしてハルミチーズを焼きました。
ハルミチーズ(Halloumi、英語だとハルゥ~ミィって感じ)を知ったのはここ数ヶ月前でした。
最初にレシピ本で読み・・・なんかハルミって名前は日本語チックだけれど何なのかしら???と思っていました。
そして、次にジェイミー・オリバーの番組で彼がサラダにハルミチーズを焼いて入れていたのを見たのです。「あらぁ~、美味しそう~~~!」・・・と思っていたらその矢先にディナーに呼んでくれたお友達が前菜として焼きハルミチーズを出してくれて・・・それ以来ハルミチーズの大ファンになりました。

ハルミチーズはもともとはキプロス島で作られているフレッシュチーズ(熟成させない)ですが、オーストラリアでも今は作られています。

この焼きハルミチーズの塩加減とゲベルツのほんわりな甘さがマッチして本当に美味しかったです!
「ハルミちゃ~~~ん、美味しいぃ~~~。」
ダ~リンには「ハルミ」って日本語では女の子の名前なの・・・だから、ちゃん付けね!と教え、みんなで連呼していました

ワインとチーズのマリアージュを楽しんだ宴でした。




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するめとスパークリング

2007-03-11 | ワイン
9日(金)の晩に地元のパブで友達と集まって飲みました
食事はすでに終えていたのですが、アイアイはおつまみがないとつまらない・・・。
こちらの人たちは平気でビールだけ、ワインだけをガブガブとひたすら飲むことをするのですが、アイアイにはそれができないのです。

パブではポテトチップスやビーフジャーキー、ナッツなどのおつまみを買うことが可能ですが・・・ダイエット中ということもあり、アイアイがひそかにBYOしたおつまみがするめ!!!
(パブに自分のおつまみを持参するなんてこと・・・本来はできませんがぁ~、アイアイは密かにバッグに忍ばせて行きました。・・・良い子の皆様はマネをしないで下さい

本来であればするめとぬる燗などという日本チックな飲み方がしたかったのですが、それは無理なのでアイアイはスパークリングワイン。ジェイコブス・クリークを選びました。
「ジェイコブス・クリーク」はオーストラリアを代表するブランド名のひとつ。すご~~~くすばらしい味わいとまではいきませんが、すっきりとしたドライな味わいで・・・するめとはよく合いました。(写真のラベルが破れていることをお許し下さい)
ジェイコブス・クリークというのは本当にバロッサを流れる小川の名前です。この干ばつで今は流れていないかもしれませんが・・・冬の雨の時期には小川が復活します。
大きなブランドとなりブドウはバロッサ以外からのものも含まれますが、小川のところに立つ本来の「ジェイコブス・クリーク」標識の前で記念写真を撮っている人たちはよく見かけます。

さてさて、飲み会の話に戻ります。
そこに集まっていた10人の仲間達にするめを紹介し・・・食べる?と勧めて口にしたのがそのうちの4人、気に入ってアイアイと一緒にするめを楽しんだ人はそのうち1人でした・・・。
ラウンジのようにソファーが真ん中のテーブルを挟んで2つ向かい合ったところでワイワイと飲んでおり・・・時おりアイアイがするめの袋を開くと・・・「ちょっと~~、アイアイ臭いぃ~~。」と言われたり、ダ~リンにいたっては「何、魚の餌みたいなの食べているの???」とまで言うし・・・。

するめとスパークリングを楽しんだのはアイアイだけでした(もう一人の友達はビール派)。
するめの美味しさをわかってもらうにはまだ時間がかかりそうです・・・でも、アイアイには大好きなするめを独り占め(正確には二人)できたので満足でしたけれど・・・




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シャルドネの宴

2007-03-07 | ワイン

とても優しいバロッサの釣り好きなお友達が採れたてあわび4つとお魚4匹(Whiting:タラ科の細長い白身のお魚)を届けてくれたのが5日の夜でした。
彼はあわびをもぐって採ることはしても・・・食べないから、とアイアイに届けてくれちゃうのです。(今回が2回目!)

もう、その晩の献立は仕上がりつつあったところへ届いた突然のうれしいお土産でした!!!
食後にあわびの処理をして・・・さてさて、だれを誘おうか???と迷いました。
あわび好きな人(アイアイはもちろんだ~~い好きですが、ダ~リンは別にぃ~といった感じ)ということで新マブダチwavestroker(ミクシィでつながって、今はバロッサ仲間)さんに誘いをかけて、昨晩早速うちで宴をしました~~~

あわびは蒸しておいたものにお醤油、お酒、みりんのお汁で味付けた1品と、そのままわさび醤油でいただくもの(試しにお醤油とマヨネーズのソースも作ってみましたが、わさび醤油がイチバンでした!!!)の1品と2皿用意して・・・お魚は新鮮だったので塩焼き、大根おろしとポン酢添えにしました。

最初はビールで乾杯し、早速彼がBYOしたワインを開けました。
彼が持ってきてくれたワインはシャルドネで・・・2000年のバロッサバレー、ミランダのものでした。
最初はちょっと閉じていましたが、開くとエレガントなお花の香りで上品な味わいでした。

あわびとお魚の美味しさに感動しながら、日本語と英語のチャンポンな宴は盛り上がり、ワインもあっという間に空になり・・・

次に飲んだものが1999年のペンフォールド、アデレードヒルズのシャルドネでした。(本当にたまたまうちの冷蔵庫に入っており、ダ~リンと「え?だれかからいただいた???」みたいな・・・二人してわからず。)
こちらのシャルドネはとっても樽の効いた・・・ある意味一昔前に流行っていたパンチのある香りと味わいでした。

宴は続くよ、いつまでも~~~といった感じでお話は盛り上がり・・・さらにこれも空に。

最後に開けたものが2005年のハーツバーンワイン、バロッサバレーのシャルドネでした。こちらはバロッサでもエデンバレーのもの。

本来でしたら、ワインの試飲は若いビンテージから古いビンテージへ・・・といくものですが、なんせ宴ですから・・順不同でした。

このワインはとてもエレガントでフレッシュでフルーティーで・・・とても美味しいんです。
アイアイは大好き

美味しいシーフードに感謝して、シャルドネ三昧な宴になりました。

こうやって、あるブドウ1品種に限って飲んだのはもしかして、ここでは初めてかも???いつもはみんなが持ち寄ったワイン(品種はバラバラですから・・・)をドンドン飲んでいく感じなので・・・。

楽しかったです。
また、ぜひやりましょう!!!






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