アイの何となくブログ。

家族、テレビ、お笑い、音楽、本、映画、美術、祭り・・・好きなことを何となくテキトーに書いていこうと思います。

セックスボランティア。

2007年03月22日 16時55分14秒 | 
セックスボランティア」河合香織/著 2004年

少し前に話題になった本なので、ご存知の方も多いと思いますが。

この本を読むまで、障害者の方の性の問題など考えたこともありませんでした。

このようなボランティアの存在は、あってもいいと思うのですが、
「じゃああなたも参加して」と」言われたら・・・
・・・参加は出来ない、と思ってしまいますね・・・。

難しい問題です。

にしても、オランダってすごいですね。

東京タワー。

2007年02月02日 20時05分24秒 | 
リリー・フランキーの小説です。
今更になって読みました(笑)

・・・正直、かなり期待していただけに、拍子抜けの内容だったような。
普通。
まぁ泣けましたけど・・・。

あんまりにメディアが大大大絶賛するから、
どれだけ楽しい(泣ける)のかワクワクしてたのに。

何か、無駄な文章が多い気がしました。
あれ省いたら本ももっと薄くなって
話もコンパクトになる気がする。

つまらないわけじゃないですけど、
そんなに大絶賛されるような内容なのかは疑問です。

これなら、劇団ひとりの「陰日向に咲く」のほうが全然おもしろいですよ。

・・・リリーさんを批判してるわけじゃなく、
メディア批判ですよ(笑)

「盗作」伊藤 たかみ。

2006年12月11日 00時36分03秒 | 
近所の図書館にあったんでたまたま手に取りました。
これおもしろいですよ!!!!
あらすじは、
小説家の主人公が、
5年前に自殺したビートルズフリークの親友の死の真相を追う話。
ってこう書いちゃうとつまらなそうなんですけど
ラストどうなったのかも、結局よくわからない(笑)
でもおもしろいんだって!!(笑)
読みごたえバツグン、お腹いっぱい。
カツ丼食べたあとのような、どっしりとした満足感が味わえます

この主人公、結構誰でも抱いちゃう(SEX)んですけど、
その理由がわかったときはトリハダもんでした

この本、半分過ぎると、寂しくなるんですよ。
あぁ、もうあとこれだけで終わっちゃうよ、って。
そんな作品。

現実って何だ?って思いました。
死とか、あっちの世界とか、こっちの世界とか。
誰でも、ちょっとしたことがきっかけで、
今とは別の世界に迷い込む可能性がある。
そのドアは、いたるところにある。
死も、そういうことなのかなぁ。

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31150338

「コンセント」田口ランディ。

2006年11月17日 23時30分27秒 | 
図書館行ったらあったんでたまたま手に取りました。

「コンセント」
昔から本読んでると、頭が勝手に映像化しちゃうんですけど、
この本はそれで酔いました。原色の絵の具ぐちゃぐちゃに混ぜたみたいな。
目が回って、頭がガンガンして、ふらふらになりました。

私も結構鬱なんですけど、この本読んで、私はまだまだ正常だと安心(笑)
不安定になると欲情が制御できないところとか、いっぱい共感できるとこもありましたけど。

あ、楽しい(と言っていいのかどうか)本ですよ?あしからず。ノンストップで読めます。

ついでに「となり町戦争」も読みました。
もっと掘り下げて書けば、もっと楽しくなりそうな題材なのになー。



ふくろうときつつき。

2006年11月11日 00時43分50秒 | 
絵本の紹介です。

この絵本の挿絵は本当にきれいです
ものすごい美しい色彩
感動しました
木の絵は茶色に塗る、とかの固定概念はぶっ飛びます
絵は塗りたい色で塗ればいいんだよ、って、教えてくれる本です。

話も良いし、子どものときに読んでたら、良い印象が残りそうです
子どもを芸術家に育てたい人に向いてると思います(笑)


画像付きのサイトが見つかりません・・・店頭で見つけたらゼヒ立ち読みしてみてください(笑)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4897770114/sr=8-1/qid=1163172622/ref=sr_1_1/503-2597668-5699123?ie=UTF8&s=books

100まんびきのねこ。

2006年11月09日 01時39分10秒 | 
知ってます?この絵本。
最近知ったんですけど。
・・・残酷じゃないですか??

内容は、
あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
あるときおばあさんが、おじいさんと2人きりじゃ寂しいから、猫が一匹いたらなぁ、と言うと(これおじいさんに失礼なんじゃ・・・)
おじいさんは猫を取りに行きました。
おじいさんは猫がたくさんいるところに辿り着きますが、
みんなかわいくてその中から一匹を選べず、みんな連れて帰りました。
その数1兆匹
(タイトルに合わせて100万匹にすればいいのに)

おばあさんは、帰ってきたおじいさんと、たくさんの猫を見て「1匹で良いと言ったのに、こんなに飼えない」と困ってしまいます。
そして「誰が一番かわいいのか、猫たち自身に決めさせよう」とおばあさんが言うと、
1兆匹の猫たちは「自分が一番かわいい」と争いを始め、ついに
お互いを食べ始め、みんないなくなってしまいました。
最後に1匹、「自分はかわいい」と言わなかった、痩せこけた猫が1匹残り、
その猫が大事に育てられました。

謙虚さが大事っていうのがテーマなんだろうけど・・・
猫を連れてきたのは人間のエゴだし
そもそも1匹だけを連れて帰ってれば、殺し合いだって起こらなかったのに。
おじいさんがおばあさんに喜ばれたかっただけでしょ?
男って国籍問わずいくつになってもバカだなぁ(笑)
しかも挿絵も不気味なんですよねー。賞取ってるらしいけど・・・なぜ??
図書館界からは評価高い作品らしいんですけどね。
私には怖くてしょうがない作品です。

100まんびきのねこ



もりのなか。

2006年10月25日 22時02分44秒 | 
今日は、図書館学の授業で聞いた絵本の話を。

ある男性が、図書館で絵本を探していました。

司書さんが声をかけると、男性は、
子どもに、自分が子どものときに読んだ絵本を読ませたいのだが、なかなか見つからないのだと言います。

内容を聞くと、男の子が森の中を散歩していると、あとから、たくさんの動物がついてくる話で、とてもカラフルで美しい絵なんだ、と。

司書さんは、内容を聞いて、ある一冊の絵本が思い当たりました。
しかし・・・合致しないところがひとつ。

その絵本の挿絵は、白黒なのです。

そのことを男性に告げると、男性は、そんなはずはない、とても鮮やかな美しい絵なんだ、と譲りません。

とりあえずその絵本を男性に渡すと、男性は依然納得しない様子で、訝しげにページをめくり始めました。

読み終わってしばらくして、男性が口を開きました。

「ありがとうございます。私が探していたのは、まさにこの絵本でした。」

男性は、小さい頃この絵本が大好きで、何度も何度も繰り返し読んでもらっているうちに、
白黒の挿絵がカラフルに見えてきて、それが大人になってもなお、記憶に残っていたんですねー。
うーん、子どもの想像力ってほんとにすごいです。
この話は、小さい頃に読む、絵本の重要性も示していますよね。
心温まる話を聞いて、何だか嬉しくなりました
本を見つけてあげた、司書さんもすごいです
司書になるなら、こういう司書さんを目指したいですね。

ぜひぜひこの絵本、図書館や本屋さんで見つけたら、手に取ってみてください

「もりのなか」
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=00062655







最近読んだ本。

2006年10月23日 02時06分40秒 | 
何となく、最近読んだ本を書いてみます。
まず、今更ですが、ようやく「陰日向に咲く」。
なかなかおもしろかった
といっても内容については特に語ることなし(笑)
でも劇団ひとりが好きになっちゃいました

続いて、今話題?の「天使の卵」。
本屋で390円で安かったんで買っちゃいました。
感想は・・・まぁ、390円な内容かな~(笑)
少女漫画買うより安いし時間潰せるしいいかも、みたいなね

一番衝撃だったのが、「smapへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ」。
付いてる帯が『―僕はジャニー喜多川の愛人だった・・・(元光GENJI)』だし(苦笑)
中身は・・・わぁ~~
何となく、知ってはいたけど、ここまでとは・・・
まぁ、内容すべてを信じるわけじゃないですけど。でも・・・
これ読んだ次の日に、KAT-TUNの赤西君が活動休止?したので、何だかタイムリー
ジャニーさんに逆らっちゃったのかなぁ、赤西君・・・?
って、こんなこと書いてたら、私もジャニーさんに潰されちゃうかも(苦笑)
何で逮捕されないんだろ、ジャニーさん??といっても、もう80歳くらいなのかなぁ。
怖いなぁ、世の中。ジャニーさんが、亡くなったら、どうなるんだろう
本に書いてあるとおり、東さんが同じことするのかな・・・う~~

でも、内容は読んでみる価値アリですよ~。もう結構有名でしょうけど、ゼヒゼヒ。

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31512558/