SKE48「松村香織」というコンテンツの可能性と限界(SKEまとめエンクラ)
http://ske48encra.doorblog.jp/archives/27503945.html
なぜ、BBQ松村香織は関心をひくことができるのか?
この問題を分析するにあたって、少なくても考えておくべき3つの視点を挙げます。
「コンテンツ」「メディア」「ネットワーク」の3つです。
「どれか」ではなく「どれも」で見た方がいいです。
3つの性質を持っているということです。
ただ、とりわけ注目したいのは「ネットワーク」です。
BBQ松村の強さの秘訣を知りたければ、「ネットワーク効果」と「複利の力」を理解するのが一番だと思います。
この点については1年前くらいに「今夜も1コメダ」初期の頃に何度も語ったのですが、最近になって松村に関心が集まるようになったので再び簡単に考えを述べておくことにします。
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■コンテンツという観点
まず、「コンテンツ」という発想で「松村香織」を見ると、↓こんな感じの議論になると思います。

「松村香織の何が新しいのか?」
「松村香織の何が面白いのか?」
「松村香織の何が特別なのか?」
という話になるわけです。
いろいろと意見はあるでしょう。
ですが、私は松村香織について特別なにかが新しいとか、特別なにかが面白いとか、そういった観点では見ておりません。
■メディアという観点
「メディア」という発想で「松村香織」を見ると、↓こんな感じの議論になると思います。

「松村香織はニッチな顧客需要を捉えたニッチ・メディア」であるという意見には一理あるように思います。
確かに、その要素はあると私も思います。
でも、それだけでは次の質問には答えられないでしょう。
「じゃぁ、なんで他のメンバーは真似できないの?」
ニッチ・メディアというだけであるなら、他のメンバーに真似されてBBQ松村の競争優位が奪われてしまってもよいと思いますが、なぜかそうなっていませんね。
動画というだけなら他のメンバーもやっていますが、残念ですがBBQ松村ほどに注目されておりません。
これは、なぜでしょう?
BBQ松村の映像編集技術やインタビュー技術が優れているからでしょうか?
いえいえ、違います。
BBQ松村のやっていることに「模倣困難性」があるからです。
では、BBQ松村は何をやっていて、それがなぜ模倣困難なのでしょうか。
それを理解するには、次の観点が必要です。
■ネットワークという観点
BBQ松村の強さのヒミツ、それはその「強さ」が実は「BBQ松村の強さ」ではないのです。
BBQ松村をハブとして、そのネットワークに参加する全員の力によるものなのです。
これが私の答えです。
コンテンツという観点でこの話を捉え直すなら、「松村香織」というコンテンツは「松村香織そのもの」ではなく、「松村香織をハブにして参加する皆が創り上げている松村香織」となるでしょう。
ネットワーク全体で「松村香織」なのであり、それが松村香織の強さなのです。(あくまで私の考えね。)
松村香織の力ではなく、松村香織を含むみんなの力です。

「ネットワーク」はコピーできませんので、模倣困難性が高く、簡単には真似できません。
「人的ネットワーク」の結合因子が何か知っていればなおさら模倣困難であることが理解できます。
それは「信頼」です。
「信頼」を構築するには長い時間を要します。
そして、「信頼」を得るために必要なものは「誠実さ」です。
過去が暗黒歴史でも、ブサイクでも、これといった才能がなくても、賛否はどうあれ、愚直であっても、一貫して誠実であり続けることによって人間は信頼のネットワークを構築することができ、そのネットワーク上でのアクティビティの効果性を高く保つことができます。
個人の力で成し得るものなどたいしたことがありません。
長期的な視点で誠実であり続けることは、持続的なネットワークの力を得るのに必要不可欠の要素です。
初めは効果が見えませんので本人も思い悩むことも多かったと思いますが、継続は力なりで信じてやり続けた、これが今現時点での成功要因です。
だからこう言ったのです。
皆がその存在に気づいた時にはずっと前にいて、もう追いつくことができない。
そして、次に狙うことはもう決まっています。
グループを横断する新しいネットワークを構築することです。

このネットワークの力というのはAKB48のそれとフラクタルですね。
その意味で松村香織は実にAKB48らしい人材だと、私は思います。
http://ske48encra.doorblog.jp/archives/27503945.html
なぜ、BBQ松村香織は関心をひくことができるのか?
この問題を分析するにあたって、少なくても考えておくべき3つの視点を挙げます。
「コンテンツ」「メディア」「ネットワーク」の3つです。
「どれか」ではなく「どれも」で見た方がいいです。
3つの性質を持っているということです。
ただ、とりわけ注目したいのは「ネットワーク」です。
BBQ松村の強さの秘訣を知りたければ、「ネットワーク効果」と「複利の力」を理解するのが一番だと思います。
この点については1年前くらいに「今夜も1コメダ」初期の頃に何度も語ったのですが、最近になって松村に関心が集まるようになったので再び簡単に考えを述べておくことにします。
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■コンテンツという観点
まず、「コンテンツ」という発想で「松村香織」を見ると、↓こんな感じの議論になると思います。

「松村香織の何が新しいのか?」
「松村香織の何が面白いのか?」
「松村香織の何が特別なのか?」
という話になるわけです。
いろいろと意見はあるでしょう。
ですが、私は松村香織について特別なにかが新しいとか、特別なにかが面白いとか、そういった観点では見ておりません。
■メディアという観点
「メディア」という発想で「松村香織」を見ると、↓こんな感じの議論になると思います。

「松村香織はニッチな顧客需要を捉えたニッチ・メディア」であるという意見には一理あるように思います。
確かに、その要素はあると私も思います。
でも、それだけでは次の質問には答えられないでしょう。
「じゃぁ、なんで他のメンバーは真似できないの?」
ニッチ・メディアというだけであるなら、他のメンバーに真似されてBBQ松村の競争優位が奪われてしまってもよいと思いますが、なぜかそうなっていませんね。
動画というだけなら他のメンバーもやっていますが、残念ですがBBQ松村ほどに注目されておりません。
これは、なぜでしょう?
BBQ松村の映像編集技術やインタビュー技術が優れているからでしょうか?
いえいえ、違います。
BBQ松村のやっていることに「模倣困難性」があるからです。
では、BBQ松村は何をやっていて、それがなぜ模倣困難なのでしょうか。
それを理解するには、次の観点が必要です。
■ネットワークという観点
BBQ松村の強さのヒミツ、それはその「強さ」が実は「BBQ松村の強さ」ではないのです。
BBQ松村をハブとして、そのネットワークに参加する全員の力によるものなのです。
これが私の答えです。
コンテンツという観点でこの話を捉え直すなら、「松村香織」というコンテンツは「松村香織そのもの」ではなく、「松村香織をハブにして参加する皆が創り上げている松村香織」となるでしょう。
ネットワーク全体で「松村香織」なのであり、それが松村香織の強さなのです。(あくまで私の考えね。)
松村香織の力ではなく、松村香織を含むみんなの力です。

「ネットワーク」はコピーできませんので、模倣困難性が高く、簡単には真似できません。
「人的ネットワーク」の結合因子が何か知っていればなおさら模倣困難であることが理解できます。
それは「信頼」です。
「信頼」を構築するには長い時間を要します。
そして、「信頼」を得るために必要なものは「誠実さ」です。
過去が暗黒歴史でも、ブサイクでも、これといった才能がなくても、賛否はどうあれ、愚直であっても、一貫して誠実であり続けることによって人間は信頼のネットワークを構築することができ、そのネットワーク上でのアクティビティの効果性を高く保つことができます。
個人の力で成し得るものなどたいしたことがありません。
長期的な視点で誠実であり続けることは、持続的なネットワークの力を得るのに必要不可欠の要素です。
初めは効果が見えませんので本人も思い悩むことも多かったと思いますが、継続は力なりで信じてやり続けた、これが今現時点での成功要因です。
だからこう言ったのです。
皆がその存在に気づいた時にはずっと前にいて、もう追いつくことができない。
そして、次に狙うことはもう決まっています。
グループを横断する新しいネットワークを構築することです。

このネットワークの力というのはAKB48のそれとフラクタルですね。
その意味で松村香織は実にAKB48らしい人材だと、私は思います。
ブレーンは必要ですね。
昨夜の1コメダ見ましたか?
反運営の松村が推される理由を峯岸が理解できないでいる姿が印象的でした。
より広範な顧客ネットワークを構築すれば運営は松村を切るどころかむしろ必要とせざるを得なくなります。
これは主さんの仰る通りAKBを必要とせざるを得なくなったメディアたちと同じ構図ですね。
>主さんが只者ではない
いえいえ、私のは全てパクリと妄想です。
私のネットワーク理論に関する部分は、アルバート=ラズロ・バラバシのスケールフリー・ネットワークの基本コンセプトに、タイラー・コーエンのホモ・オルド(整理人)を組み合わせているだけで、ほとんどを説明できると思います。
簡単に言うと「パクリ」です(笑)
(NMB中川紘美のラジオでの発言)
そこで研究生ネットワークは出来そうですね。
ネーミングにはこだわりないのですが以前から「研究生会議」を推しているので、是非ともその機会にしてもらいたいなぁと淡い期待を抱いております。
ちょっと前に松村がAKB48支配人になった湯浅さんにグループ横断で研究生で何かやりたいと話もちかけたとき、湯浅さん「松村なら何やっても許される」と言いながらも自分はちょっと構えたのが印象的でした。
予算とか権限の問題があるからスタッフの立場ではボトムアップでは動きにくいんだろうなぁ~と。
要は仕事としてやるには準備が大変なので、メンバーの自主的な活動としてやってもらうのが一番なのだと思うのですよ。
緩やかな結合を維持する道具としてググタス用意されてるわけですからね。
あまり事を急いて無駄な抵抗を増やすよりも、ここはじっくりとやって欲しいなと思います。
味方は確実に増えていくのでタイミングを間違うなよというのが老婆心ながらね
東北・北海道の握手会に松村香織と研究生達を登場させたのは、松村ネットワーク拡充への支援と、1コメダによる研究生の知名度アップ(HKTの谷はそれを十二分に活用)
弱かったNMB方面は、斉藤真木子頼みと思ったけど、木下百花とのからみが出てきて、これから更に広がってゆきそう。
戸賀崎・金子の両氏が、運営の中心に居るのに対し、湯浅氏は、運営とメンバーの間に立って調整している人ですから、明言は不可能な立場でしょうね。
湯浅氏がAKSの運営中心にある程度物言える立場になったせいで、ガイシ・武道館の1コメダの撮影に制限が無くなったかんじですね。
松村の炎上は、反運営というより、メンバーの代弁で、一言が余分だったケース。
似たような発言はSKEでは先日卒業した鰹さんでも多かったけどね。