例年のことではありますが、気温が上がってくるとだんだん仕事のほうが忙しくなってきますな。残業もこれからどんどん増えていきますので、いろいろと大変になってくると思われます、こゆめです。
ではでは、喜びの島。冒頭のトリルの出だしの音大きい。最初の音だけソフトペダルを一瞬踏むことにした。続く32分音符のパッセージ、弱音の中に少しでも音が大きくて飛び出して聞こえてくる音があると、そこに光があたってしまう。まだ、光が明確ではなく、もやの中のような状態のほうが望ましい。3の指の音が飛び出しやすく、f-as-gの3音のつながり悪い。25小節のパッセージは良くなったと言われました(*^_^*)、こういう風に取り立てて良くなったといわれることは普段ありません。37からは前回に引き続き特訓。指のコントロールを意識した結果、一音一音があまりにも明瞭で雰囲気もくそもない状態になってしまったようです。一つ一つの音が鳴ることよりも和音の塊が動いていくような感じにする。ppとmfは音量意外にも響きも変えること。ソフトペダルはもちろん外すし、mfになる直前に一瞬音の区切りを入れる。それから、ダンパーペダルはmfの小節の最初の音と同時に鋭く踏み込むこと。そうやって最初の音がはじけるような音になるようにする。40小節等にあるクレッシェンドは3連符のほうで行うこと。gの音よりeの音が強くなってはぎくしゃくする。52小節トリル前も一瞬音に区切りを入れる。54小節左手の和音があいまいな音になっているので明確に弾く。55小節右手、最後の32分音符三つを投げ捨ててしまっているので注意。59小節の同じ音形の部分では次の跳躍のために左手の音もはしょってしまっているのでさらに悪くなっているので注意。60小節左手はただ鍵盤を押すだけ。とにかく力を入れない。力が入っているので右手に比べてはるかに音の数が少ないはずの左手のほうが不安定。64小節、前から飛び込まずにはいることでpを際立たせる。67小節から、基本路線は悪くないが、もっともっとルーズに弾くこと。左手5連符、あまりにも正確すぎ。バスのaの音に続くeの音の入りは少しだけ遅れるし、eとfisの音はもうちょっと歌う場所。右手、符点後の16分音符が短いのと音量が大きすぎるのであまりきれいなレガートになっていない。105小節からの右手、本番で音を失敗することはかまわないが、それ以前に正確に弾こうとしているように聞こえてこない。5と1の指のコネクション注意。左手、テノールのメロディーが入るのが早い。3連符はもっと音量を抑える、前の音の減衰音に合わせる。また、ここの3小節はハーフべダルにして音を保持。109からの左手のアルペジオ、手を回転させる勢いで弾いてしまっているのでNG。必ず指の動きで弾くこと。112小節、左手響きが悪い。打楽器のような意識で弾いているためと思われる。ピアノは打楽器じゃないという強い意識を持って弾いたとき先生からOKが出た。121小節のpが小さい。この前後はppなのだから。123小節、左手テノール。アフタータッチを意識して素早い打鍵。そして打鍵後は一瞬で離す。右手の邪魔をしないことはもちろん、水に絵の具が溶けていくかのような響きを出すために必要なこと。141小節、143小節にはいる前も区切り。144小節の最後の音を弾いたらすぐにダンパーペダルも離す。無駄に音が残らないようにする。157小節右手のcの音が一回多いorz。157・8小節は打楽器の意識。160小節から、ダンパーペダル忘れない。左手の和音がペダルから外れるし、音の方向性もなくあいまいでひどいから注意。166小節に入る前も区切りを入れること、飛び込んではいらない。186小節左手、ここも打楽器の意識。220小節から。いまのところ、超高圧的なトランペットが周りのオーケストラを足蹴にして蹂躙している感じになっているそうです。オーケストラにはトランペット以外にも楽器があって、みんなそれぞれの役割を果たしています。そういったアンサンブルの感じがないと、単純な響きになってしまってつまらない。内声の音まで、自分の耳に聞こえてきたときだけOKもらった。243小節、トリルははっきりとした32分音符で弾く。そうしたほうがよりキラキラした感じになる。243小節から、ペダルは二小節ごとに踏み替える。いまのところ、細かく踏み替えすぎ。