ピアノ弾きの気まぐれな休日

ピアノ弾いたり、お酒飲んだり、素人ピアノ弾き こゆめ のぼんやりとした日常

ちょっとひょうかがよかったのです

2012-06-18 21:23:52 | 日記・エッセイ・コラム

例年のことではありますが、気温が上がってくるとだんだん仕事のほうが忙しくなってきますな。残業もこれからどんどん増えていきますので、いろいろと大変になってくると思われます、こゆめです。

ではでは、喜びの島。冒頭のトリルの出だしの音大きい。最初の音だけソフトペダルを一瞬踏むことにした。続く32分音符のパッセージ、弱音の中に少しでも音が大きくて飛び出して聞こえてくる音があると、そこに光があたってしまう。まだ、光が明確ではなく、もやの中のような状態のほうが望ましい。3の指の音が飛び出しやすく、f-as-gの3音のつながり悪い。25小節のパッセージは良くなったと言われました(*^_^*)、こういう風に取り立てて良くなったといわれることは普段ありません。37からは前回に引き続き特訓。指のコントロールを意識した結果、一音一音があまりにも明瞭で雰囲気もくそもない状態になってしまったようです。一つ一つの音が鳴ることよりも和音の塊が動いていくような感じにする。ppとmfは音量意外にも響きも変えること。ソフトペダルはもちろん外すし、mfになる直前に一瞬音の区切りを入れる。それから、ダンパーペダルはmfの小節の最初の音と同時に鋭く踏み込むこと。そうやって最初の音がはじけるような音になるようにする。40小節等にあるクレッシェンドは3連符のほうで行うこと。gの音よりeの音が強くなってはぎくしゃくする。52小節トリル前も一瞬音に区切りを入れる。54小節左手の和音があいまいな音になっているので明確に弾く。55小節右手、最後の32分音符三つを投げ捨ててしまっているので注意。59小節の同じ音形の部分では次の跳躍のために左手の音もはしょってしまっているのでさらに悪くなっているので注意。60小節左手はただ鍵盤を押すだけ。とにかく力を入れない。力が入っているので右手に比べてはるかに音の数が少ないはずの左手のほうが不安定。64小節、前から飛び込まずにはいることでpを際立たせる。67小節から、基本路線は悪くないが、もっともっとルーズに弾くこと。左手5連符、あまりにも正確すぎ。バスのaの音に続くeの音の入りは少しだけ遅れるし、eとfisの音はもうちょっと歌う場所。右手、符点後の16分音符が短いのと音量が大きすぎるのであまりきれいなレガートになっていない。105小節からの右手、本番で音を失敗することはかまわないが、それ以前に正確に弾こうとしているように聞こえてこない。5と1の指のコネクション注意。左手、テノールのメロディーが入るのが早い。3連符はもっと音量を抑える、前の音の減衰音に合わせる。また、ここの3小節はハーフべダルにして音を保持。109からの左手のアルペジオ、手を回転させる勢いで弾いてしまっているのでNG。必ず指の動きで弾くこと。112小節、左手響きが悪い。打楽器のような意識で弾いているためと思われる。ピアノは打楽器じゃないという強い意識を持って弾いたとき先生からOKが出た。121小節のpが小さい。この前後はppなのだから。123小節、左手テノール。アフタータッチを意識して素早い打鍵。そして打鍵後は一瞬で離す。右手の邪魔をしないことはもちろん、水に絵の具が溶けていくかのような響きを出すために必要なこと。141小節、143小節にはいる前も区切り。144小節の最後の音を弾いたらすぐにダンパーペダルも離す。無駄に音が残らないようにする。157小節右手のcの音が一回多いorz。157・8小節は打楽器の意識。160小節から、ダンパーペダル忘れない。左手の和音がペダルから外れるし、音の方向性もなくあいまいでひどいから注意。166小節に入る前も区切りを入れること、飛び込んではいらない。186小節左手、ここも打楽器の意識。220小節から。いまのところ、超高圧的なトランペットが周りのオーケストラを足蹴にして蹂躙している感じになっているそうです。オーケストラにはトランペット以外にも楽器があって、みんなそれぞれの役割を果たしています。そういったアンサンブルの感じがないと、単純な響きになってしまってつまらない。内声の音まで、自分の耳に聞こえてきたときだけOKもらった。243小節、トリルははっきりとした32分音符で弾く。そうしたほうがよりキラキラした感じになる。243小節から、ペダルは二小節ごとに踏み替える。いまのところ、細かく踏み替えすぎ。


あさばんはなかなかあつくならなくていいね

2012-06-13 11:00:04 | インポート

喜びの島。ある程度弾けるようになってきた分、指のコントロールが足りない部分が全体に目立ってきているとのこと。25小節。左手の小指が親指を越えていく時が滑らかに弾けていない。右手の親指の音が強すぎてガシャというような響きになっている。ソプラノが突き抜けるような響きになるようにしましょう。ペダルを離すのがちょっと遅いので休符が活きてこない。36小節から両手ともにコントロールが利いていないのでずっこけたような感じになりがち。手は上下させないこと、リズムに音のバランスに十分注意して弾く。片手毎ではできているが両手で一緒に引くとどちらかに引きずられがち。99小節以降の第3拍目にある32分音符と3連符が走る。スピードよりもはっきり弾くことを意識。105小節右手最高音にアクセントつけない。1拍目の休符が短いのでバスの響きの広がりがなくなって聞こえる。106小節、左手2拍目の裏が飛び出て聞こえてくるので一拍めを十分な音量で鳴らす。112小節、冒頭の音が強すぎるのでクレッシェンドが利いてない。二拍目の3連符もあせらない。3拍目の16分音符は裏のほうが強くなっていい。115小節から右手、3拍目の3連符は16分音符と違うリズムという考えは捨てるべし。上下するアルペジオの中でそこでちょっとゆるむというような感覚でとらえるべし。メトロノームどおりにしない。3連符の一番目の音はちょっと長めにして、2個目3個目は軽くする。いまは2個目の出が早いので雰囲気が出てない。121小節左手の和音暗譜ミス。182小節から、一つのまっすぐな流れにするのもいいが流れの中に“うねり”があるほうがいい。薬指の音が軽く、親指の音が重くなっているので注意。左手が最後の音を弾いている最中に右手がもう音を出している傾向があるので注意。186小節に入る前は完全に音を切る。220小節から、ソプラノをもっと際立った音にする。オーケストラのトゥッティの中でトランペットのイメージ。

フーガの技法。コントラプンクトゥス1、繋留の時の不協和音をあまりにも自然に何事もないかのように弾きすぎるのであまりにも機械的でつまらない。セグエンツァで上昇していくときも平地を普通に歩いて行くように弾くのでつまらない。ちゃんと山を登ること。29小節、アルトがdの音をなるす前にソプラノが指の都合で鍵盤から離れてしまうので、二声に聞こえない。50小節からテノール、分散和音がおおいからといって軽く弾きすぎる。歌うこと。67小節、一瞬現れる長調を大事にする。76小節、ソプラノばっかり歌っていてほかの声部がたるみすぎ。コントラプンクトゥス2。とにかくバスがすべてを支配していく感じがほしい。付点のリズムは正確に3:1を基準。ただそれを厳格に通すとあまりにも堅苦しいので、場所によりゆるんだりとかの工夫も要る。中盤ところどころバスが消えるところなどはバスの支配をのがれ自由に。ただ、終盤は再びバスの厳格に支配に戻ること。伸ばす音を切るところも厳格にすること。

ええっと、それから11月のプログラムです。たぶん(;一_一)。

カプースチン ピアノソナタ第1番
ヤナーチェク 草かげの小径にて第1集
ドビュッシー 喜びの島
武満徹 子供のための二つの小品、雨の樹素描
カプースチン 8つの演奏会用練習曲

ょんなことから弾くことになりましたドビュッシーの喜びの島が、どうしてもプログラムの中で落ち着かない気がするんですけどね。今回はヤナーチェクの曲が長い(全10曲で30分越え)ので演奏会自体もちょっと長くなります。


ぱいぷのほうも

2012-06-03 06:29:47 | インポート

ええっと、パイプオルガンのほうも記録していったほうがいいかなぁとふと思いましたので、ピアノのほうだけじゃなくそちらも。

ぶっちゃけパイプオルガンは家で練習するのが難しいのでちっともうまくならないっすw。で、レッスンのほうは、手鍵盤のみでやるバッハのフーガの技法と普通に足まで使う曲とを交互にやってます。レッスンは月に2回なので、実質月一回のレッスンっていう超のんびりぶりでやってます。バッハオルガン小曲集、われ汝に呼ばわる主キリストよ、テンポ設定自体はちょうどいいのだが、次行こう次行こうっていうのが見えてゆっくりなくせにせわしない演奏とのこと。足ペダルが一拍子に聞こえるので注意。ソプラノのメロディーのことを忘れてることが多い。唄うこと。各フレーズの最後にブレスを入れることをまず注意する。ヴィヴァルディ=ワルター協奏曲ロ短調。第1楽章、まず弦楽合奏だという意識を持つこと。各声部で実際に演奏している人がどのように演奏するのかを意識する。和音しか刻んでいないところにふと入るちょっとしたフレーズだとか、ソロパートとの掛け合いだったりとか、どんな場合だろうと機械的に弾くということはないはず。それから、ソロになるとテンポが上がるのがダサい。ソロは思い入れたっぷりに弾くのだからむしろ遅くなるぐらい。また、ソロに入るときもトゥッティからソロへ受け渡すというような感覚がゼロ。それもダサい。そのくせ、カデンツがもたついていたりしてダサい。ナポリの6度のような特殊な和音に入る前にタンギングを入れてしまうとその特殊な和音が逆に普通の和音のようになってしまうのでタンギングなしで続けて入るほうがいい。第2楽章、イタリアのアリア、ソロはもっと感情を表に出すような歌い方をするべし。そしてアンサンブルのほうはその後ろで黙々と演奏するべし。ま、黙々と演奏したら、それじゃただのやっつけ仕事w、言われましたorz。ソロパート、フレーズに計画性がないと息が持ちません。

喜びの島。6小節目はちゃんとリズムが聞こえてくるように弾く。それを受けて7小節目の冒頭のaの音はとても弱い音で神秘的に聞こえるように弾く。ま、おいらの音じゃ弱くするとしなびた音になっちゃうので難しい。7小節目左手2拍目の裏の低いeは、短くて軽い音にすること。4拍目のテヌートと明確な差を。12小節、ソプラノの小指に薬指が添えられているため音が不明確。それから、クレッシェンドは内声もわずかに使う。3拍目には飛び込んではいらずに一瞬の間を入れて明確なスビトピアノ。左手内声半音階、親指を滑らせることで完全なレガートを実現すること。親指を滑らせるときは手を滑らせるのではなく、指だけを滑らせる。14小節。ピアノからスタート。4拍目ソプラノもっと充実して強い音で唄う。リテヌートかけるのが遅い。gisからaにいくあたりからかけてないとリテヌートってわからない。17小節レガートの意識が不足。19小節からのペダル深すぎる(それ以前にこの曲のペダルが全体に深すぎる)。ここのペダルは特に浅くして、目視ではダンパーが上がっていることが分からないくらいで十分。左手に二回出てくる5度。一度目のほうが指を鍵盤から話すのが速い。また一度目より二度目のほうが強く出てしまっているのでダサい。21小節からの左手、あいかわらず4の指のほうが弱々しくてだめ。鍵盤の手前で弾くことをまず意識する。22小節左手3連符、溶けるように。23小節冒頭の左手の跳躍、素早く動き音を鳴らす前に準備を整えてから打鍵すること。決して跳躍からそのまま飛び込まない。25小節、クレッシェンドは左手で行うこと。右手は短いフレーズそれぞれにディミニュエンドが意識されるようにする。左手は五個目の32分音符をしっかり出すことがカギ。28小節から、右手は上下動しない、きれいな水平移動。3拍目の裏にディミニュエンドの意識。36小節から左手、4,5の指の音がよく歌われるようにする。完全なメトロノームどおりにする必要なし。ペダル濁らないように。52小節からの和音、よく響く音にすること、瞬発力。55小節左手のレガート、一拍目と2拍目の間は指でのレガートは無理だが、ぎりぎりまで指を鍵盤上に保持することに注意する。2拍目から3拍目はしっかり指でレガートをする。63小節終わりに向かってクレッシェンドをかけて、64小節スビトピアノ。141小節、和音。左手のなら仕方が悪いのでグシャッとした音になっている。左手の良く響く音。154小節、テナーの同音連打をするのにつられてバス声部のレガートが切れている。ダメ。157小節アルペジオの手の動きからそのまま最高音に入らない、指で打鍵をしないと響く音はならない。アルペジオ自体も各音がはっきりなるようにする。254小節から255小節に入るときに急ぎすぎ。最後の音が消える瞬間までちゃんと耳で聞いてから次にはいらないとだめ。