あと本番まで102日ぐらいです、こゆめです。
聖アン。前回指摘されたバランスを意識しつつ、音の強い部分の練習に集中。6度重音、3度重音を今よりも柔らかく弾きたいので、指使いを再考して改めて練習してみた。フーガは第2部分をゆっくり練習。相変わらず弾けねぇー、ほんと何なんでしょ、この弾きにくさは。まだ純粋に難しい技巧が連続する第3部分のフーガの方が弾きやすい気がするぐらいっす。ま、片手で2声部を弾き続けるうえに、そいつらがほとんど弱音で両手ユニゾンだからなのですが…、頭じゃわかっていてもここはきついっす。おそらく、手の支えが足りないのでしょう。
スケッチオブジャズ。第1曲。なんかいつの間にかスピードが上がってきてて、そのせいで弾けなくなってきてたようだ。久々にメトロノーム使ってみたら、びっくりするくらい速くなってた。そりゃ、和音の跳躍がまにあわねぇのも無理ねぇっす。この曲では手の上下動の無駄が目立つとの指摘。なるべく水平に動きましょう。それから、“ダイレクトな音”と先生は表現していましたが、クラシックっぽい“作った音”が目立つようす。「きみは音楽教育あんまり受けてないのに、教育受けた音がする、って面白いね」って先生笑ってた。第2曲。この曲も上下動の動きが目立っていて、その無駄な動きによるフレージングの途切れの指摘。それから、音楽がもっと先を目指して動いて行っていないのも途切れの原因。第3曲。以前のレッスンに引き続きこの曲はちょっと良い感じの評価。中間部の少し遅くなる部分がダサい。和音を弾く前にいちいちヨッコラショという感じか。ペダリングも楽譜通りになってないし、和声的な連続にもフレーズ感が全くない、とのこと。第4曲。この曲もなるべく長いフレージングになるように。うたうことをもっとよく考えないといかん。今のところ、結構無計画orz。第5曲。この曲では“ダイレクトな音”が出てて良い感じらしい。内心、ただ指がまわってないのが偶然そう聞こえてるだけじゃないかとの不安も。もしそうだったら、練習して指がもっと動くようになったらそのいい音が無くなってしまう危険が大きいっす。おしまいの方のダイナミックについて助言をいただく。この曲のダイナミックについてはちょっと考え中だったのでほんと適切な指導を受けられたと思ってこっそりガッツポーズ。
クープランの墓。第1曲、暗譜が崩れる原因となる、記憶があいまいな部分を何箇所かピックアップ。そこは同時に演奏自体もあいまいな部分なので集中練習。とくにおしまいのほうのフォルティシモの大きなアーチ状の部分は今まで弾き間違えて覚えていたことに気付く。指使いも一部修正して、いい感じ。第2曲フーガ。メトロノームを使ってみたらいつの間にか非常に遅いテンポになってしまっていたことを発見。3連符でもたついていくらしいこともあり、難しい。第5曲。暗譜も大体は出来たが、どうしても細部が覚えきれないのがもどかしい。あらためてみると、意外と音がややこしいんだよねぇ…。あと、フレーズをもうちょっと長い息で歌えるようになりたいのだが、どうしても幼い感じになってしまうのが悲しい。第6曲。これはとにかく地道に練習中。それ以外に書けることなし。