折り紙と成長ホルモンの日記

猿から人への進化で大事なことは、
人が「直立二足歩行」できるようになったことだという。
そのためには、人は幼く生まれる必要があったのだそうだ。

そして長寿の秘訣は「人生の流れを遅くする」ことだそうだ。
成長ホルモンが出過ぎないようにすること。
なかなか大人にならない方が長生きできるのだそうだ。

でも成長ホルモンが少な過ぎるとメタボになり肥満になるそうだ。
やっぱりバランスが良いことなんだろうな？

ぼくは息子から、
「かっつぁんは何時になったら大人になるんだよ」
と言われる。
「済みません！」
と謝る。
「かっつぁんは一生大人になれないかもしれないね？」
息子は上から目線でぼくを見る。
ぼくはヘラヘラ笑ってばかりだ。
ぼくの成長ホルモンは頑張ってないのかもしれない！

だいたい息子は小さい頃からぼくより数倍大人だったと思う。
今でも息子の言動には感心させられる。

介護施設の女性スタッフや利用者のおばあちゃんたちから、
「あんたは本当に悪ガキね」
とか、
「あんたは本当にいい加減なんだから」
と言われる。

ぼくはいつか大人になれるんだろうか？