介護の仕事は現在休止中。
そろそろ介護の仕事再開に向けて動く必要もあり、
ブログの更新はまたしばらくお休みします。
☆ ☆ ☆
5月8日の朝日新聞「文化・文芸」欄より。
コロナ後の世界がどうなるかについてはいろいろな見解がある。
中には「ニューノーマル」とか言って、ますます格差が拡大していくとか・・・。
これまでだって“新自由主義”下で十分に格差は拡がってきたと思うし、
それによって富裕層が政治やメディアを支配して情報統制して一般人を無知状態に晒し、
自分たちに都合のいい社会を作ってきたわけで、
それがさらに進んでいくなんてお先真っ暗、まったく希望が見えないね。
一方で楽観的な見解もある。
このジャレド・ダイアモンド氏の記事はその中の一つ。
社会学者の大澤真幸氏も前に朝日新聞紙上で似たようなことを言っていた。
実現のためには政治的なリーダーシップが大切と言うけれど、
今の日本の“人格破綻政権”では絶望的。一刻も早い退場を願いたい。
トランプのアメリカよりも日本の方が政治的状況はよほど酷いと自分は思っているけどね。
「このパンデミックは、私たちに『世界レベルのアイデンティティー』をもたらす可能性があります。それは『米国人』『日本人』といった国レベルのアイデンティティーではなく『この世界の一員』いうアイデンティティーです。それによって気候変動や資源の枯渇、格差、核兵器の問題等の解決に向けて世界が協力することも可能になるかも知れない」
◇
新井紀子さんのツイートより。
この人、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者ではないか?
この本、すごい人気で図書館で予約待ちが100人以上いたような記憶が・・・。
コロナ騒動に関して、
身近な知人が経験したことを元に語っているだけに説得力がある。
ナイスツイート!
新型コロナで、ひとりの友人を亡くし、ひとりの友人が生還し、複数の友人が感染を疑われたのに保健所に相手にされず数週間かけて自宅で回復したことを知る一市民として発言します。この病気は人工呼吸器が必要なほど重症化させないことが極めて重要です。そして中程度から重症に変化する時間が短い。
一日の判断の差が生死を分ける上、重症化すると長期間人工呼吸器と病院のベッドが必要となり、病院の疲弊につながります。むしろ、中症段階でアビガン等、高齢者にとっては副作用が少ない薬を適切に投与することや、患者の免疫力を保つために完全看護することが重要だと感じました。
基礎疾患のある友人は、高熱の中、連日保健所に電話をかけ続け取り合ってもらえず消耗をしていきました。CTを撮ったら肺が真っ白でした。そこまでしてPCR検査をしないことに憤りを覚えます。友人は1日の差でアビガン大量投与を受けた結果、無事に生還はできました。
今、重症化患者向けの副作用が極めて重く、症例が少ないレムデシベルを3日で承認することではなく、アビガンを承認し、中症に移行する段階を捉えてアビガンを適切に用いることだと私は思いました。当然、軽症から中症に移行するタイミングを見逃さないためにはPCR検査の充実は必須です。
未知のウィルスですから、最初に決めたフローが適切でなくても致し方ない。ですが、世界で300万人以上が感染し、様々な知見が3か月で積み上がっているのですから、柔軟にフローを見直してほしい。必要な物資の量を計算し、調達してほしい。行政には、次の波に対して徹底的に備えてほしいです。
5/8日、PCR相談へのハードルが下がりました。友人を亡くした者としては、遅きに失したと残念ですが、前向きに受け止めたいと思います。ただ、保健所を窓口にする限り、目詰まりは解消されないでしょう。地域のCTを有するクリニックが安心して初期診療できる防護体制の確立を強く望みます。
違和感があったら地域のかかりつけ医に電話相談→防護体制の中で時間指定で受診(医療費が加算されるべき)→オキシメーター、レントゲン、CT等で検査→疑われる所見があれば必ずPCR検査→保健所は受け入れ病院・ホテル等の施設を探すことに専念、が非専門家の私が願うフローです。
そろそろ介護の仕事再開に向けて動く必要もあり、
ブログの更新はまたしばらくお休みします。
☆ ☆ ☆
5月8日の朝日新聞「文化・文芸」欄より。
コロナ後の世界がどうなるかについてはいろいろな見解がある。
中には「ニューノーマル」とか言って、ますます格差が拡大していくとか・・・。
これまでだって“新自由主義”下で十分に格差は拡がってきたと思うし、
それによって富裕層が政治やメディアを支配して情報統制して一般人を無知状態に晒し、
自分たちに都合のいい社会を作ってきたわけで、
それがさらに進んでいくなんてお先真っ暗、まったく希望が見えないね。
一方で楽観的な見解もある。
このジャレド・ダイアモンド氏の記事はその中の一つ。
社会学者の大澤真幸氏も前に朝日新聞紙上で似たようなことを言っていた。
実現のためには政治的なリーダーシップが大切と言うけれど、
今の日本の“人格破綻政権”では絶望的。一刻も早い退場を願いたい。
トランプのアメリカよりも日本の方が政治的状況はよほど酷いと自分は思っているけどね。
「このパンデミックは、私たちに『世界レベルのアイデンティティー』をもたらす可能性があります。それは『米国人』『日本人』といった国レベルのアイデンティティーではなく『この世界の一員』いうアイデンティティーです。それによって気候変動や資源の枯渇、格差、核兵器の問題等の解決に向けて世界が協力することも可能になるかも知れない」
◇
新井紀子さんのツイートより。
この人、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者ではないか?
この本、すごい人気で図書館で予約待ちが100人以上いたような記憶が・・・。
コロナ騒動に関して、
身近な知人が経験したことを元に語っているだけに説得力がある。
ナイスツイート!
新型コロナで、ひとりの友人を亡くし、ひとりの友人が生還し、複数の友人が感染を疑われたのに保健所に相手にされず数週間かけて自宅で回復したことを知る一市民として発言します。この病気は人工呼吸器が必要なほど重症化させないことが極めて重要です。そして中程度から重症に変化する時間が短い。
一日の判断の差が生死を分ける上、重症化すると長期間人工呼吸器と病院のベッドが必要となり、病院の疲弊につながります。むしろ、中症段階でアビガン等、高齢者にとっては副作用が少ない薬を適切に投与することや、患者の免疫力を保つために完全看護することが重要だと感じました。
基礎疾患のある友人は、高熱の中、連日保健所に電話をかけ続け取り合ってもらえず消耗をしていきました。CTを撮ったら肺が真っ白でした。そこまでしてPCR検査をしないことに憤りを覚えます。友人は1日の差でアビガン大量投与を受けた結果、無事に生還はできました。
今、重症化患者向けの副作用が極めて重く、症例が少ないレムデシベルを3日で承認することではなく、アビガンを承認し、中症に移行する段階を捉えてアビガンを適切に用いることだと私は思いました。当然、軽症から中症に移行するタイミングを見逃さないためにはPCR検査の充実は必須です。
未知のウィルスですから、最初に決めたフローが適切でなくても致し方ない。ですが、世界で300万人以上が感染し、様々な知見が3か月で積み上がっているのですから、柔軟にフローを見直してほしい。必要な物資の量を計算し、調達してほしい。行政には、次の波に対して徹底的に備えてほしいです。
5/8日、PCR相談へのハードルが下がりました。友人を亡くした者としては、遅きに失したと残念ですが、前向きに受け止めたいと思います。ただ、保健所を窓口にする限り、目詰まりは解消されないでしょう。地域のCTを有するクリニックが安心して初期診療できる防護体制の確立を強く望みます。
違和感があったら地域のかかりつけ医に電話相談→防護体制の中で時間指定で受診(医療費が加算されるべき)→オキシメーター、レントゲン、CT等で検査→疑われる所見があれば必ずPCR検査→保健所は受け入れ病院・ホテル等の施設を探すことに専念、が非専門家の私が願うフローです。