The Blog of Laughter and Forgetting

ノマド生活記録帳 只今の生息地:イギリス

18切符の旅 Day 1

2006-08-13 | Travel
荷造りやら片づけやら、さっさと済ませておけば良いものを、いつもどおりに後回しにしていたお陰で殆ど一睡もできないままに目覚ましが5時に鳴る。6時34分発の阪急で梅田へ。大阪駅に早めに着いたつもりだったのに7時17分発の米原行きをまつ皆さんでホームは満員御礼状態。「白△でお待ちなさーい」という電光掲示板の指示に従い列に加わる。全く日本は便利な国であります。ラッキーにも席にありつけたのですが、車内は朝のラッシュ時そのもの。遠くに立っているおばあちゃんが恨めしそうにじっとこちらを見ていてなんだか居心地が悪い。

満員のまま米原へ到着して、プラットフォームに降りてみたら写真の通りで開いた口が塞がらない。朝の御堂筋以上の混み具合であります。名古屋や高山へ皆さん行って頂戴という願いもむなしく、皆さん目指すは敦賀行きの乗換えプラットフォーム。満員電車に弱い夫は隣で次の電車に乗りましょうか?と弱気モード。「次って1時間後だし、そのときこれより減っている保証はねぇ!」と無理やり満員電車へと哀れなFを押し込む。夕方のデパ地下みたいな状態の車内で身動きもままならず我慢すること50分。やっと敦賀に到着。もう金沢までこの状態だろうと諦めつつ、隣で接続している金沢行きへと走る。そしてしばらくして鯖江に到着。なんとそこでほぼ80%の乗客がゾロゾロと降りてゆくではありませんか!残された乗客の顔には「鯖江って何?一体今日ここで何があるというのかい?」という????マークが満載。未だにその謎は解けないままです。うーん、気になる。

それからはゆったり座って、あっという間に金沢到着です。案の定大きなサイズのロッカーが見付からず(JRさん何とかしてください)、機内持ち込みサイズのサムソナイト君をごろごろしながら近江町市場へ。甘エビはおいしかったなぁ。でも人の対応悪すぎ!観光客に疲れてるのかなぁ。ひがし茶屋街をぶらぶらして、スーツケースの轍を残しつつ兼六園を散策(すみません)とお決まりの観光地を一応まわるもあまりの暑さにダウン。宿泊予定の富山へ移動です。

チェックイン後、どうしてもコーヒーの飲みたかった私達はホテル周辺で喫茶店探しの旅に出る。しかし、その旅路があれほど困難なものになろうとは…。歩いて歩いてもうイヤだと諦めかけたときにドトールの看板が見えたときは、隣でFは「サンキュー・ミスター・ドトール」とお得意のサンキュー・ミスター構文で感嘆してました。夫曰く、富山には眼鏡屋10件に対して喫茶店1の割合だそうな。確かに眼鏡屋さんは腐るほど見かけました。

格安ビジネスホテルと期待してなかったわりには富山のドーミーインさんは頑張っていて、温泉大浴場にはただで使える洗濯機(乾燥機は30分100円)に無料の洗剤まであって、助かりました。超汗だくの一日だったのでさっそくお洗濯。温泉で疲れもとれたし、ゆっくり眠れそうです。

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