The Blog of Laughter and Forgetting

ノマド生活記録帳 只今の生息地:イギリス

名古屋の小豆魂

2006-09-28 | Food
名古屋嬢がお嫁に行って、横浜で構えたお家に遊びに行ってきたのですが、実家から送ってもらう小包には名古屋なお菓子が多いらしいです。しれっと写真の品を出されて、人様の家でお茶を呼ばれているにも係らず、「なんじゃしるこスティックって!」と思わずエクスクラメーションマークです。Fちゃんは「えー、知らないの?しるこスティックって全国区じゃなかったんだ~!」とショックなご様子。うんうん分かりますその気持ち。おきゅうとが福岡以外のスーパーで見当たらないと気づいたとき、妙に切なかったですからね。阪急の九州物産市とかで見かけますけど、あまりの値段にびびりまくって買えませんでした。おきゅうとってそんな値段だったかなぁ…。いやいや、話題がそれました。

で、しるこスティックです。しることいってもほのーかに餡子の味がするかしらってなお菓子なのですが、Fは気に入った様子でぽりぽり食べつくしてました。それにしても名古屋の人って小豆ラブなんだなぁと再確認。小倉トーストとかモーニングで食べようってやつらですからね。私も小豆大好きです。小豆って素晴らしい。ビバ小豆。

いざ鎌倉

2006-09-17 | Travel
横浜たそがれツアー2日目は鎌倉です。写真はお寺の龍のくせに、やけにハイカラな彼。翼の感じとか、ずんぐりむっくりな体型は、ドラゴンって言ったほうがしっくりくるほど。S夫妻オススメの明月院AKA紫陽花寺は本当に良かった~。お庭もきちんと手入れがしてあって、そこかしこで素敵なもの続々発見。屋根の上には天女ちっくな女性がハローとたなびいてるのが大変気に入りました。今回は友達と一緒であまりゆっくりできなかったから、また行ってみたいです。

中華街でたらふくご飯を食べて、新幹線で帰阪。他の名古屋チームはもう一泊の予定なので、その間もまだまだ中華街をハシゴ中。新幹線の中でぞくぞくと「今マーボーの美味しい店に来てる」(写真付き)、「今デザート、世界一(どういう基準だかは?)のマンゴープリンを食べてる、満腹で苦しい!」(写真付き)といったメールが届き、食いしん坊な私は悔しくて泣きそうでした。11月にはまたS夫妻の披露宴で横浜に行くので、そのときは世界一のマンゴープリンを絶対に食べるのであります。


横浜たそがれ

2006-09-16 | Travel
横浜たそがれと銘打たれたツアーに参加してきました。名古屋のお友達で、新しく横浜で新居を構えたカップルを冷やかしにいこう!というツアーなのですが、総勢12名という、寝袋持参でなんともはた迷惑な押しかけツアーです。

今回の幹事はAちゃんで、しっかり予定を組んでくれました。まずは新横浜で待ち合わせして、S夫妻のお家へ。新横浜からたったの一駅、高台の一軒家です。いいなぁ、地面に近いって…。マンション暮らしが長いので、お座敷にぺたっと座って、ちゃぶ台でお茶しているところに吹き抜ける風の感じとかに感動します。ああ、地面の近くに住みたい。

まずはカレーミュージアムに行って、みんなで分け合いつつ色々なカレーを食べまくる。奄美の鶏飯風カレーとかあって、もう何がなんだかわからん感じではありますが、みんなでああでもない、こうでもないと食べるのは楽しいですね。

お約束の元町、外国人墓地や港の見える丘公園(だっけ?)などなどぶらぶらして、夜景を見るために水上バスなるものにも乗る。所謂デートコースなんてものを辿るデートをしたことがない私には、とても新鮮。レンガな観光名所に移動してみると、お役所の何周年かを記念したイベントがあっていて、キャンドルがゆらゆらしていてとてもロマンチックでした。うーん、こういうのがロマンチックなデートってやつなのね、と唸りつつ夜はふけるのです。

余談ですが、その後銭湯に行く予定だったのに、遅くまで遊びすぎてぎりぎりに家を出たら、途中で迷子になってしまい、たどり着いたのは閉店10分前。商売っ気のあまりない女将さんに入店お断りされかけたのを、ここまで来て帰れるか!と「絶対10分で出ますから!」とすごんで無理矢理入店。本当に10分(女将さんと意地の張り合いである)でしかも男子より早く出てきた私達って、ちょっとどうだろう…。

ラーメンの注文様式にみるミニマリズム

2006-09-11 | Food
先週の水曜日、我が弟君が得意先回りツアーで大阪にも立ち寄ったので、我が家に泊まりにきました。その日は午後シフトの日だったので疲れていてご飯を作る気がなく、外で食べようと思っていたのですが、さて困った、彼は好き嫌いが多いのである。(夕食中にその話になったらば、最近はセロリ以外は食べれるようになったと、大人になったところをアピールする弟。)

我が家周辺の外食チョイスはかなり限られるので、「小じゃれたラーメン屋さん、焼肉、鮨の出前だと何が良い?」と聞くと、「ラーメンはイヤじゃ!」との答え。うんうん、そうだろうねぇ。結局焼肉屋さんへ行って、たらふくお肉を食べながら、なぜか話はラーメンのことになる。

そのこじゃれたお店は、リンクに一風堂が貼ってあることからして、一風堂ファミリーではないかな、と思うのです…、が!ラーメンが一杯800円もするとです!ブルブル。余計な具はいらないので、その恐ろしい値段をどうにかして欲しい。あと、かた麺で頼んでも全然やわい。ま、麺自体が太いので求めるものが違うのは致し方ないのか…。「でもバリかた!というのは、福岡ではないわけだし、通じるのか通じないのか分からんから、あまり言いたくない」と言ったらば、弟:「一風堂系なら通じるやろ?」私:「確かに、M嬢曰く、梅田の一風堂では針金でも通じる(一風堂ならば当たり前ですが)らしいし…」弟:「因みに針金より上は何ていうかしっとうね?」私:「なんじゃそれ、それよりかたくてどうすんの?」そして興味深い博多ラーメンオーダー法についての、レクチャーが始まったとです。

イン一風堂:
やわ→ふつう→かた→バリかた→針金→粉おとし

イン元祖長浜屋:
やわ→(ふつう)→かた→バリかた→なま→かき(かきたまが省略さるる)

弟は長浜派らしいので、以下元祖長浜屋におけるオーダー方法について語る。

<べたかきもり>これが弟のいつもオーダーするときにいう言葉だそうで、これは3つのパーツに分類できまする。<べた(油のこってり度)/かき(麺のかたさ)/もり(ねぎの量)>

油:
なし→(ふつう)→べた
ねぎ:
なし→(ふつう)→もり

ねぎもりじゃなくって良い場合とかは、<べたなま>とかになるわけです。ちなみ他のオーダー言語は2音でキリが良いのにふつうはまどろっこしくはないのかい?と問うと、「ふつうはデフォルトやけん何も言わんでいいに決まっとうやん。」だそうでして、ま、確かにおっしゃるとおり、長浜屋でオーダーの意思を見せずにのんびり座ってたら、デフォルトラーメン出てきたことがあるような。

弟さらに熱くラーメンについて語る。「一杯目は消化試合とよ、替え玉に辿りつくためなんよね、替え玉は盛り付けの時間がない分、さらに麺がかたいけんね!」もうそれならいっそ生で食ったらどうなん?という話ではないかと、ラーメンについての愛が足りない不謹慎な私達は思うのですが、生じゃ美味しくない!と一蹴される。しかも粉が落ちてないとべたべたする!だそうな。ま、そりゃそうですわね。

替え玉のオーダー方法は、<かたさ+たま>だそうです。しかーし!そこで不規則動詞ならぬ不規則名詞発生!注意が必要です。なま+たま=なまたま、これはそのまま。でも、かき+たま→(リエゾンして)かきだま。かた+たま→(なぜだか)かたいたま。
しまった聞き忘れたけど、ばりかたの時はどうすんだろ?ばりたま?頭文字をとってばかたま?(そんな訳はない)

そしてお支払いの時も、デフォルトルールをお忘れなく。ラーメン食べたのは当たり前なので、ラーメンとか言う必要はないとです。替え玉一回したらば、<たまひとつ>。替肉(肉=チャーシュー)もしていたらば、<にくとたま>。なんだそうな。店によってばらつきはあるらしいですが、弟の独断と偏見によるラーメンオーダー美学は、なかなか興味深いものがありました。

ちなみに、たまーに<油・麺・ねぎ>のオーダー順序を入れ替えてオーダーするおちゃめさんがいて、なんだか座りの悪い思いをすることもあるそうです。でもその人はその人なりの美学アンドミニマリズムによってオーダーしているのやもしれません。面白いですなぁ。


姫路城 AKA 白鷺城

2006-09-03 | Travel
普通お城の壁はまっすぐなのですが、姫路城には微妙に湾曲した壁があってなんかすごくツボにはまる。瓦の色も黒々しすぎてなくて、ロマンスグレー(死語?)なところがオヤジ好きの私にはたまりません。城内をぐるりと回ると、色々な角度で素敵なものが目に入ってきます。また別の季節にきてみたいです。やっぱり、他の観光地と同じで、人が少ない時間を選んだほうが良いですね。

18切符消化試合 そのさん 姫路城

2006-09-03 | Travel
ピザには裏切られつつも、明石焼に満たされ、スタバのカフェインで癒されつつ、姫路へ移動。姫路城って思っていたより全然スケールがでかい!あまり期待していなかったので、ちょっと嬉しい。入場券も思ったより安かったしね。ま、東照宮の後だとなんでも安く思えてしまいますね。4時に入城したので、人も少なくて良かったし。このお城ならまた来てもいいなぁ。

玉子焼 AKA 明石焼

2006-09-03 | Food
明石焼っておいしいねぇ。そのうえ20個500円って良心的~。そば焼も350円だよ、安いなぁ。お向かいに座っていた、お子ちゃまは甘い味付けのシンプルなそば焼がお気に召したようで、ぐわっと手づかみで雄雄しくがっついておりました。うんうん、ご飯って幸せだね。

ちなみに、スパイ映画とかでもたまに耳にするAKAは、As Known As(通称)の頭文字よん。

18切符消化試合 そのに 玉子焼

2006-09-03 | Diary
ピザに袖にされた私どもは、すきっ腹を抱え明石焼を目指す。ネットで美味しそうと思ってチェックしていたお店「ふなまち」さんへ行ってみたら、住宅街のはずれという立地というのに、ひっきりなしのお客さん。

玉子焼っていうんだね。Fがたこがダメだから、何が良いかとメニューを見たら、焼そばも、そば焼と書いてありました。なんだか<思えば遠くへ来たもんだ~>なフィーリングに包まれる。

18切符消化試合 そのいち たこフェリー

2006-09-03 | Travel
18切符の残りを消化すべく、M嬢とFと三人で明石&姫路へお出かけしてきました。絶好の行楽日和です、まだまだ暑いとはいえ秋な雰囲気がそこかしこに…うきうきしますね。明石へは、M嬢おすすめのピザ屋さん目当てで行ったのですが…。予約ナシには入れないのは承知の上で、ピザをテイクアウトしようと待っていたのです。が!今日はピザ生地ちゃんがイマイチ気がのらなかったらしく、1時間以上まった挙句に結局食べれなかったのです。でも、待ってる間も写真のようなのどかな景色を眺めつつだったので、薄情な私的にはダメージちょこっと。情のあついM嬢とFは「あああ、ピザ~!」と嘆いておりましたが、ま、またリベンジしに行きましょう。たこフェリーは写真のようなめちゃ素人ちっくなタコ模様。でも、いるかちゃんバージョンもあるのですね。(という発見をするくらいにピザを待ち続けていた私達。哀れナリ…)

今度はたこフェリーに乗り、淡路島で遊び、帰りにがっつりピザも食って帰るとです。