がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

高松宮記念とマーチS

2010-03-29 16:10:56 | Weblog
久々に中央競馬の勝馬投票券を買う気になり、早起きしてWINS後楽園に車で向かった。信号待ちの間にマークシートを塗り、水道橋の駅近くの路上駐車場(60分300円)に停めた。一日WINSにいるならタイムズなどに停めざるを得ないが、水道橋神保町間沿道は白枠多くて、仕事上も助かっている。

朝9時半だとまだ人も疎らなWINSで、勝馬投票券購入して車に戻るまで15分。特にすることもなくとんぼ返りした。

買ったレースは三場の9~12レースで的中はダートレースのこの2枚。ネットで地方競馬をしてるおかげだろうか。いつもは二頭軸の三連複なのだが、この2つのレースだけ奮発して当たった。ただしトータル結果は450円のプラスで駐車場代やガソリン代、時間考えると赤字感覚である。

ましてや写真の如くマーチSは仕留めたものの、高松宮記念は上位3頭がヒモのパターンでがっくりきた。

しかしながら日曜の午後にテレビとラジオとインターネットで映像見ての一喜一憂も悪くないものだ。

さて問題はこの当たり馬券の換金。月曜火曜と開催日になっていて、開催日に行くと相手の思うつぼだし、そんなに都内出張できない上、月火は難しい。はたしてどうしたものか。

改名と裁判

2010-03-26 21:23:44 | Weblog
私の知り合いに結婚と同時に改名した女性がいる。ありふれた名前だったが、裁判所に出向き、いかに自分にとって忌まわしい名前だったかを伝えたと手紙にあった。母は他界したが、いまわの際で娘に死んだと伝えていた父が離婚後、まだ生きていることを聞き、精神的に参っていた事実もあるが、果たしてそれらで裁判所が改名を本当に許可するか私には疑問が残っている。

よく、結婚したりして苗字が変わり、語呂が悪くなったので改名と言う話しは聞く。思い浮かぶ限りを羅列してみる。

岡絵理、田部肇、小田真理、原真紀、伊上愛、羽賀結衣、馬飼野伶…。

他にもあれば参考に教えてほしい。

さて裁判所が、裁判員制度で身近になったといえばそうだし、億劫になったといえばそれも正解と思う。ただ、特定の人のためのものではなくて一般市民のものに近づいた事実はあるだろう。大体が金銭トラブルや離婚訴訟で簡易、地方裁判所は占められるような気がする。新人裁判官の練習にはなるように思っているが間違った考えかもしれない。

最近珍しくなくなりニュースにもあまり取り上げられなくなったのは残念だが、着々と根付く感じはする。ただ裁判員は民間人。どうしても感情に左右されたり、目には目をに傾くように思えるが、もし自分がなってもベクトルは同じだと感じる。所詮客観的に見るのは難しいだろう。

刑事裁判よりも民事裁判、しかも生活に影響の少ない遠い地域の裁判の方が、制度に向いているような気がするが…。


(写真…旧函館郵便局の明治館)

外資系会社相手の出来事

2010-03-23 16:40:32 | Weblog
こういう会社があった。同じ会社での出来事である。

まず社で粉に纏わる作業の受託をした。たまたま床にこぼし欠斤を出し報告した。弊社において初作業であり、何が起きるかわからないと話した上での作業である。キロ数にして80キロ、全体量の約2%であった。ロス率としては問題にできないはずが、補償請求が来た。これからも仕事を受けるために甘受したが条件として、今後の作業で埋めるため、1年作業欲しい旨伝えて了承された。

予定通り1年作業続いた後くらいに、今度はお客様のところに到着した品が破れているとのクレーム。現品見ると明らかに先方でフォークリフトの爪で突いたもの。説明しても納得されず、科学的証明して提出した。すると言うに、客先にそんなこと言えないのに何故そんなことをするのかと不条理な解答。つまり罪を押し付けたかったのが見え見え。結局非がないのに責任は負わないと伝え、後にした。

以降仕事来なくなったが、こういう会社の仕事は二度あることはなんとやらで、手間代の方がかかるので断りたいくらいだった。営業として仕事を取るよりも断る方が労力を要するもので、ある意味わたりに船だった。

外資系会社だからかドライにならざるを得ない事情なのだろうが、腹立たしい出来事だった。


(写真…上記の会社が入っているビル)

わたる寿し

2010-03-20 06:51:18 | Weblog
写真は日本橋浜町にある「わたる寿し」。

生まれが北海道の、まだ若い大将であるが、都内の有名店を渡り歩き、数年前に独立開業した。

当初は商社マンに連れて行かれ高いと感じたが、雰囲気や、肴や酒を出す間(ま)、佇まい等の外的良さを考えると、隠れ家としてはいいと判断した。

もちろん、魚はこだわりあり、厳選されたものが出てくるが、ある意味「素材勝負」のものは、それだけで決まるのでどこに行っても同じだろう。

手のかかるものに手抜きをしない大将で、まずは私が匂いで苦手な「いくら」。醤油付けがとにかく旨く、臭みがなく初めておいしく頂いた。

次が「山葵」。とにかく風味、辛さ共程よく、聞くとやはり凝っているとのこと。ここで夜、梅と山葵を叩いたもの出して頂いたが、日本酒が進む。

飯も銘柄探し回ったそうで、あっさりした魚にも合う酢飯になっている。かっぱ巻きは胡瓜を縦に短冊細かくして巻いてあり、味が際立っていた。

場所は明治座から新大橋通りに向いて歩いて、一本隅田川側に入ったところ。

私は昼くらいしか行けなく残念だが、都内に出た折や、都内飲み会が早目に引けた時に寄る。盛況も隠れ家として困るが、とにかくお勧めする。

函館空港

2010-03-17 11:52:29 | Weblog
所用で函館に飛んだ。地方空港らしいサイズで気に入った。新千歳や羽田のような大空港は着陸してからのストロークが機内も空港内も長い。それが着陸から正味15分で空港の外に出られるくらいである。

最近新千歳に行く時も帰る時もなるべく小さい飛行機にしている。それは先のような理由で、大型機だと座席が後ろになると、機外に出るまで時間かかるのと、手荷物待ちも時間がかかる。ちなみに今回は函館も羽田もピックアップがすぐに出来て、どちらも接続バスもうまく行った。

結構あるらしいが、函館空港は駐機場がないため、飛んできた飛行機は必ず飛ばないといけない。よって羽田発6時40分となる。つまり函館に8時に着き、9時には飛び立つのである。これで函館から東京に行く人も成立する。調べると意外な事実わかるかもしれない。

後、札幌や新千歳では手に入りにくい有名な土産も、函館ではすんなり買えると聞いていたが事実で、頼まれたものはすべて手に入った。聞くと一時期大変だった生キャラメルも函館では手に入りやすかったらしい。もっとも今では羽田で購入できるが…。

仕事と趣味と観光が一泊二日ででき、のんびりできる町と感じた。青函連絡船が行き交った町も今は新幹線の開通を待ち侘びる。ただ線路の形と接続で新函館は今は何もないところになるが、開発考えるといいだろう。

次の訪問はそれが完成する頃かもしれない。

栃木市

2010-03-14 20:54:36 | Weblog
大平山神社から見た栃木市一望の写真。得意先の営業マンが下の六角堂から登るというので付き合った。階段数千段。老体には相当な疲労で撮った写真。せめて天気良ければよかったが。

前日は栃木の得意先のパーティーに参加。二次会、三次会と流れ、時計の頂上超えるくらいまで飲んだ。その折、昼食にうまい蕎麦食べて帰ろうと相談した。朝食が予想外にうまく、丼飯2杯食べたため、腹ごなしの意味もあった。

県庁所在地は宇都宮で、栃木はJR両毛線もあるが、ダイヤ少なく、一応東武がイニシアチブの町。ただ「蔵の町」としてアピールしていてそちこちに観光客が見える。今の売りはやはりB級グルメの「ジャガ芋入り焼きそば」。あとはU字工事という芸人らしい。

新幹線も小山を通り、栃木で第三の都市のようだが、若い商工会員を中心に盛り上げようの機運はある。老若男女取り込めるようなイベントや店ができると変わる気がする。閉店た

私はこういう地方都市に行くと、どうも金を使ってしまうが、罪悪感ないのは、懐かしさ、特に昭和を感じる代償なのだろう。いろいろ老いを感じる最近だ。

壬生ハイウェイオアシス

2010-03-11 12:42:29 | Weblog
去年北関東道の壬生にできたパーキングである。

ハイウェイオアシスの特徴はパーキングエリアとサービスエリアの中間狙いで、高速外からも利用できる施設のようである。
そんな中で一番大きくてレジャー施設としてもかなり楽しめるのが刈谷のハイウェイオアシスだろう。関西名古屋方面出張を車で行く時に寄るが、とにかくコンビニも入っているゆえ大体のものは揃う。観覧車や入浴施設まであり、テーマパーク化している。

さて、こちらは実に質素に田舎っぽいを売りのレストランと近くの農産物をJAが販売する建物だけである。それでも、サービスエリアにない味わいとほっとする感覚が味わえ、運転する者にとればありがたい。

直売ゆえの安い野菜ととちおとめで作られたジャムを購入、何故か栃木で作られているレモン牛乳を飲んで後にした。

先日紹介したパサールとのすみわけがわかりずらいが、昔のような汚い、高い、まずいという状況はなくなり、民営の良さが出てきた施設群のひとつだろう。郵政やJRも旧態依然を思い切ってなくさないと、遅れをとるだろう。

クレーマー

2010-03-08 16:03:53 | Weblog
あるスーパーに掲示されている「要望ボード」であるが、時折拝見する。問答を見るがそれは予期される答えが大半。私はこういうものに投書する内容と書き方に興味を持つ。だいたいが次のような感じだ。

1.自分に必要な商品を置いてくれの要望。ごく自然で店側も求めているもっともな投書と思うと中に間違いがある。それがもって回った脅迫型。強迫観念に苛まれた人が「女性のみんなが求めています」などと書く例が意外とある。まだ子供のいたずらながら純粋な「何とかチップス置いて」とある方がほっとするのである。

2.店員の態度に関するもの。稀に「○○さんは気持ちがいい応対して下さる」というプラス系投書もあるが、90%以上が「態度が悪い」系。接客業としては相手に不快感与えると絶対だめだが、中には悪い態度を引きずり出すような態度の客側問題もある。理不尽な要求にいい顔はできないものだ。だいたいこういうものを書く人間は自分も同じようなことをどこかでしている人と読み取れなくもないのである。

3.店の設備や什器、清掃に関するもの。中には「トイレの位置を変えろ」のような不可能理不尽な要求があり、頭の悪い奴と思うようなものが多い。この前ここで見た投書が年寄り紋切り型の面白いもの。中味はトイレ掃除に関するもので、書き方も理路整然。最後が「お願い候」。さすがに店長も「次回見た時にご感想を」と本気であった。こういう投書は読んで気持ちがいい。

4.他の店と同じようにしろという内容のもの。ルールやポイントカード、レジの方法や中には品揃えまで至るものがある。さすがに店側では書けないが読む側からしたら「だったらばそちらの店に行けばいいじゃない」というのが唯一無二の答えになる。そういう投書も意外と多い。

5.陳列方法や陳列場所の改善希望や、買い易さの方法を訴える内容のもの。店側が一番うれしい投書だろう。だいたいこの内容のものには店側も手の内見せた真剣な答えになっている例が多い。


とにかく書く側は自分勝手な自分の理論で書かず、みんなが見るものと考えなくてはだめだろう。自己満足な自己主張をする場所では決してない。その場としてのこういうブログが存在する訳で書かせて頂いた。

東京の地下

2010-03-05 12:43:41 | Weblog
「大東京の地下鉄道99の謎」(秋庭俊著、二見文庫)は実に興味深い本だった。しかし何故謎物は7つだったり99だったりするのだろう。

確かに出張で東京の地下を歩くと変なものに出くわす。意味のわからない場所にある溝だったり、やたら広かったり狭かったりする駐車場、妙な勾配のある地下街など。

この本は終始「戦前に作られた国家機密の地下を今の地下鉄や地下街、駐車場でわからないように転用されている」論調で進められ、当時の記録や検証で満たされた内容である。

私が不思議に思っていた銀座線神田駅の低さや銀座駅通路の狭さ、昭和通りの日本橋新橋間の地下道や地下駐車場もこれには一つの答えが載っていた。

写真は八重洲にある謎の地下入口。階段の先はシャッターで閉じられ、さらに先は駐車場になっているが、この入口の石組みが実に古めかしい。暗い階段を下りると片側に小さな部屋みたいなものがあり、秘密の改札があったのではと思わせるのである。つまり地下鉄を走らせる予定があったか走っていたか…。

このような地下トワイライトゾーンが実に多く、調べ出すと迷路に入るのが東京の地下である。ビルとビルの地下が何故か繋がっていたり、巨大な排水溝があったり、実にワンダーランドなのである。

この本を読んで、ゆっくり周り見ながら地下鉄に乗ってみたいと思った。

邪魔くさいからの発想

2010-03-02 10:38:52 | Weblog
こういうものがあったらいいなと言うものが以前からある。

洗体機、つまり洗車機と同じように、立ってもしくは座っているだけで体を洗って乾かしてくれる機械。とにかく今、風呂後にタオルで拭くのが面倒なのである。温泉施設等に設置考えてくれないだろうか?これからの高齢者社会に流行ると思う。

総合占い機、よくあるタイプのものをコンピュータに入れて総合判断するもの。例えば、四柱推命や高島易断、天中殺や風水などのデータを総合判断しておき、最後に両手を機械にかざし手相含め答えを出すと言うもの。まあ1回チャレンジすれば終わりだし、あらゆる占い稼業の人潰すことにはなるが…。そう考えると御神籤はとんでもなく強力である。

電気自動車充電器、規制緩和してどこでも誰でもできるようにして欲しい。400Vの動力入れている企業なんかに自由に電気を販売できるシステムにすると、いろんなところが潤うと思う。企業での太陽光などによる発電も進むだろうし売電意識も向上して、とても面白いと思う。景気回復の切り札のような気がする。

車の後ろの電光表示、高速走る黄色い車の如くに「急ブレーキ注意」とか「間に入れて頂きありがとうございます」等、後続車に知らせる形になれば、事故減少になると思うのだが…。これにも太陽光発電を組み合わせたら、先の企業と重なり発展しそうな気がするがいかがだろう。

まあこれらの発想の基本は「邪魔くさい」であり、便利なもののほとんどはこの「邪魔くさい」から出来ているのである。