心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書を~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡の魅力

2018-02-16 | 木簡


久々の臨書。
昨日の書道教室で参考に書いた木簡「治馬傷水」
筆は仿古堂。


私にとって木簡の魅力は、生々しさ、自由奔放、解放感、率直、哀愁、潔さ、生命力。


私にとって木簡は音楽にすると、たとえばこのギター。

横田明紀男(元FRIDE PRIDE)スペイン 
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Thank you and Bye bye.

2018-02-10 | 

早いもので今日2月10日は、みーにゃの1周忌。
ぷくぷくが逝って10日後。

17年と10ヶ月、色んな出会いと別れを一緒に過ごし、
お互いを許容する時間を持てたことに、改めてありがとうの気持ちが沸々と。

 

みーにゃは、あまり甘えるタイプではなく、たおやかで自立したいい女でした。




花にたとえると、ぷくぷくは元気な黄色のガーベラだとしたら
みーにゃは、上品なピンクのラナンキュラスかな。




最初の画像は、ブログ友のまたさんことSatokoさんが、
昨年描いて下さったみーにゃとぷくぷく。

穏やかでやわらかな表情に、毎日癒されています

この世ではお互い距離を置く関係だったけど、今はこんな風に
仲良く抱き合っているといいなぁ

いとしのみーにゃ。いとしのぷくぷく。
Thank you and Bye bye.

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2月7日の朝の空とわたし

2018-02-08 | つれづれ

去年の同じ日、同じような空の写真をアップしていて。

変わってない自分に、思わずクスクスと。








そしてお天気も去年と同じように快晴と真っ青な空と。
当たり前のようで、特別なことのようで。

くたくたな朝のほんのひと時、この透き通った清々しい空に
小さく深呼吸して、ふと見つけた自分。




もうそろそろ、大切なものだけを大事にする生き方をみつけたいなぁ。
なんてね。



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ぷくぷくの1周忌

2018-02-01 | 

今日2月1日は、ぷくぷくの1周忌。

ついこの前のことのようで、もう1年経ったんだ・・と思い出の写真を眺めていたら
私は猫さまたちを守っていると思っていたら、実は守られていたんだなぁと。



最後の数年は、持病やお年もあって介護の毎日だったけれど
生きること、生きて欲しいと思うこと、いとおしさ、
その間にある生まれるたくさんの思いをもらえたことに
今も、ありがとうの気持ちでいっぱいです。












今日は元気印だったぷくぷくのイメージカラーのイエロー系のお花を
ぷくぷくに贈りました。




一緒に暮らしてきたもう1匹のみーにゃは、ぷくの10日後に亡くなりましたが
色々あってお世話してきた外猫2匹(今年15才)が、昨秋から家猫になりました。

みーにゃとぷくぷくがもう少し若くて元気だったら、4匹一緒に暮らせたかもだけど。
何度かご対面しているので、今は天国から見守ってくれているといいなぁ。

保護して間もなくの頃の、左:ひめ(♀)右:シルバ(オス)
2匹のことはまた後日。

まだしばらく、猫さまとの暮らしが続きます。

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ミラノでのArt Fair 2018に出品しています

2018-01-26 | 前衛・抽象

遠いイタリアはミラノでのお話ですが。
1月26日-28日に開催されるAffordable Art Fair Milan 2018に、
小品3点を出品させて頂いております。

辞書によると、空間とは「物体が存在しないあいている場所」と。
けれど空間に「モノ」は見えなくても「間」は存在していて。

「間」は空間だけではなく、ことばや人、モノの間にもあって。

人と人、思いと思い、それらの響き合い、つながり。
そのちょうどいい「間」を探す作業が私は好き。

墨、直線、曲線、強い線、鈍い線、滲み、擦れ、余白、余韻。
そこには禅の世界が見えてくる。

色には出せない世界が、黒と白の中にある。




北井画廊のブース:C2
Gallery KITAI booth : C2

会場地図: Superstudio Più


フェアスケジュール
 1月26日(金)11.00 – 21.00
 1月27日(土) 11.00 – 21.00
 1月28日(日) 11.00 – 20.00
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Affordable Art Fair Milan 2018

2018-01-22 | 前衛・抽象

2014年、このブログをご覧下さっていた北井画廊の村越様より
Artexpo New York 2014での半紙プロジェクトというのにお誘いを頂き。

その時は半紙3枚の作品を出品させて頂けたのですが、なにせ初めてのことで
右も左もわからず100枚位作品を持参して、どうか選んで下さいなぞとお願いをして。

え?とたぶん、驚かれたというか、困惑されたと思うのですが、
1枚1枚丁寧に作品をご覧下さったのでして。

その時の、紙をめくる音と自分の鼓動しか聞こえない空間は、緊張よりも
なぜか安心感のようなものを感じたことを今でも覚えています。
それはたぶん、村越さんの真剣な眼差しが嬉しかったのだと思います。

最終的に選んで下さった3枚を見て、なるほど!と、納得できました。
チャレンジの機会を頂けたことで、発見や気づきもあり、
以降、アブストラクトの世界が益々好きになったのかも、と今ふと。

そして今回また、村越さまより、ミラノでのアートフェアにお声かけ頂き、
参加させて頂くことになりました。
新作ではないのですが小品を3点、出品します。

さまざまなアート作品が展示されていると思うので、刺激、感激満載だと思います!
私は残念ながら遠すぎて・・会場には伺えないのですが、
お近くにお出かけの機会がございましたら・・って距離ではないけれど 
お立ち寄り頂けましたら幸いです。

Affordable Art Fair Milan 2018

北井画廊のブース:C2
Gallery KITAI booth : C2

会場地図: Superstudio Più


フェアスケジュール

 1月25日(木) Opening Night (invitation or online booking only) 18.00 – 22.00
 1月26日(金)11.00 – 21.00
 1月27日(土) 11.00 – 21.00
 1月28日(日) 11.00 – 20.00

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犬も歩けば

2018-01-01 | つれづれ

戌の年が始まりましたね。


今日元旦は、30年位前から父と母と時々出かけた某しゃぶしゃぶ屋さんでランチ。
昨年の元旦は、母と妹一家も一緒に賑やかな会食でしたが、今年は父と水入らずで。

午後からは母が年末年始、お世話になっているショートステイ先へ。
そこに妹一家も合流、久々の再会。

妹のご主人と甥っ子は190cm位身長があるので、ベッドの母はわからないながらも
その存在感に目をぱちくり。

母はだんだんできないことが多くなり、寂しい思いもありますが、
小さな表情を見つけることができるだけで、こんなにも穏やかでいられるんだなぁと
今年も家族といる時間を愛おしく感じながら、大事に過ごしていきたいです。

3日は、そのステイ先で書初め会をやらせて頂くことになりました。
10人位とのこと、楽しみです。 というわけで、筆の準備をば。
母が使ったままにしていた筆たちを洗いました。

夜帰宅したら、年賀状がたくさん届いていました。
お送り下さいました皆さま、まずはこの場をお借りしましてありがとうございます 
遅ればせながら、明日年賀状を書きます。

犬も歩けば棒に当たる。
日々を重ねて重ねて、何かひとつでもいいことがありますように

拙ブログ、今年もどうぞよろしくお願いいたします 

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今年もありがとうございました

2017-12-31 | つれづれ
                        甲骨文 「光」

今年も世界のあちこちで、国内の政治や社会でも、色々なことが起こりましたね。
そしてそれぞれに身近な友や家族の間にも、色々なことがあったことでせう。

いいことばかりじゃなくて、いいことなんてなかったと
思うこともあるかもしれませぬが、少しだけ視点を変えると
悪いことばかりじゃなくて、いいことも見つけられるかもです

大晦日に、背負ってたものを全部降ろして
元旦には身軽になって、ありがとうの気持ちを携えて
新しい年をらんらんと過ごしていきましょうぞよ 

今年最後の、今日の1曲は名曲 Louis Armsrong - What A Wonderful World

今日の父にこのCDを贈ったら、青春時代を思い出すなぁと
なんとなく元気な笑顔を見せてくれました。
この方の世界は、なんて懐が深く温かく、救いを与えてくれるのでせう。

お時間ありましたら、歌詞も読んでみてくださいね。
英語&日本語歌詞はここをクリック

来年は日々の暮らしを整理しつつ、またこのブログに戻ってきたいです。
今年も拙ブログにおつきあい下さり、ありがとうございました。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。


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天使がやってきた

2017-12-26 | 

今日、Satokoさんから素敵な贈り物が届きました😍

このブログでは、またさんの執事さんとして、猫つながりでご縁を頂き、
またさんもうちのにゃんずも亡き後も、大切な友人です。

今年の2月に続けて亡くなったみーにゃとぷくぷくのポートレート。



細い毛の一本一本、鉛筆で描かれたそうです。
2匹の穏やかな表情から、柔らかな肌触りや、声や仕草が思い出され
いとおしさが募ります

みーにゃ


ぷくぷく



この世では、2匹が抱き合う様子などあり得ない光景だったけど、
天国ではこんな風に寄り添い、時々私と暮らした日々を
思い出してくれてたらなぁ、なんて思ったりしています。

みーにゃもぷくぷくも、天使になれたんだなぁと、
なんだか許された気がして、ほっとしました。

さとこさ~ん。
本当に、本当に、ありがとうです
大切に、一緒に暮らしていきます。

メモリアル~ クリックしてちょ。 

みーにゃ&ぷくぷく
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自然体で生きるというのは

2017-12-23 | 禅語・般若心経


至道無為(しどうむい)

老荘思想の根本でもあるこの言葉の意味は
もっともよい道は無為自然であるということ。
無為自然とは、作為がなく自然のままであること、とな。

自然体で生きるというのは、自分勝手に生きる、とは違う。

自然体で生きるというのは、大空をゆく雲のごとく
晴天も荒天も、善も悪も、嬉しいも悲しいも、生きるも死ぬも
ありがとう、と思えることかなって、ふと。

久々に今日の1曲は、Haruka Nakamura - Light


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家族の備忘録

2017-12-22 | 母・父

日付が変わったので、昨日の嬉しかったこと。

高校のブラスバンド部の後輩だったまっちゃんが、なんという巡り合わせか
母の在宅看護の看護師さんとして担当して下さっていて。

昨日は午前中から実家へ。
久々にまっちゃんにも会えて、お世話頂く間に色々とおしゃべり。

不安や焦りの只中にいた私と父に、まっちゃんはじめ、いつも明るい笑顔で
サポートして下さる皆さまに出会えたことは、唯一の救いでした。

まっちゃんのパワーをもらって、なんだかうれしくて、
らんらんらんって気分で父の食事を作っていた時、
なんとなく視線を感じて目を向けると、ベッドにいる母が私をじーっと見ていて。

なので、私は不気味な?ダンスをしながら母に近づき、
「おかあさ~ん、好きよん、好き好き~」って言いながら抱きついて
この人だあれ~って聞いてみた。

そしたら! 目をぱちぱちさせながら普段、声を発することもない母が
「さおり」と、私の名前をはっきりと言ってくれたのでした~

突然のことに、父と「えっ」とびっくりポンでした。

やっとのことで私の名前を言えたので、父の名前が出てこなくて残念でしたが、
友人にその話をしたら、
「お母さんはさ、あなたの挙動不審ぶりに、
さおり、大丈夫?って心配したからじゃないの?」だって~(笑)
当たってるかも~

そのあと、何度も母に抱きついて、顔にちゅっちゅしたら
あれは絶対、まったく~って笑ってました。

たくさんの人にサポートして頂き、私たち家族はしあわせです。

今日の画像は、昨年5月に母が書いた書です。
今はもう母は書けないと思うけど、お正月お世話になるショートステイ先で
皆さまと書初め会ができたらなぁと思っています。







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喝は喝でも

2017-12-13 | 禅語・般若心経


前回の書道教室で、久保田さんが選んだ言葉を書いてみました。

わたし的には、問答無用のそれではなく、
どこか愛嬌と愛情のある「喝」と思って書いてみたなり。
(口が日にも見えますが、筆の遊びですのでご容赦を)

こちらは、口を画面下に持って行って腹の底から来る「喝」のイメージで。



この時は時間がなくて2枚だけしか書けなかったけど、
いろんな場面の、いろんな思いの「喝」は無限なわけで。

気持ちいいこと悪いこと、善悪、苦楽等々、二極のそれらを
日々なるべくなら体感しつつ、自分の中に感じる「喝」を探してみたいです。

なんていうか、日々を生きるという味わいを、
文字-書を通して体現していけたらしあわせ 



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第十七回 扶桑印社展のご案内

2017-12-12 | 書展・展覧会情報

日付変わって、今日12月12日から第17回扶桑印社展が始まります。
今回は全会員の方の中から150数名を選抜しての展覧とのこと。

 ■平成29年12月12日(火)~17日(日)
  10時~6時まで 最終日は5時まで

 ■銀座セントラルミュージアム銀座

これまでお邪魔した扶桑印社展の模様はこちらから
(ずずいと下まで続きます)


ご案内状を稲村龍谷氏より頂き、そこには書の師、稲村雲洞先生旧蔵の龍門造像が。






雲洞先生は龍門もお好きで、お稽古の合間に時々所蔵の拓本の数々を見せて下さり。

けれど、ゆっくり拝観していると、わからないだろうからもったい、
とでも思われるのかどんどん頁をめくられて、
あらよあらよと閉じられてしまうのでした。

でも私にとって、そんなところも、書を愛してやまない
師の魅力のひとつでもありました。

今回の北魏比丘・・の造像の拓本も、お稽古の時、
実物を拝見した記憶が鮮明にあります。

その原本を拝観させて頂けるのは、師にお目にかかれることのように感じ
それもまた、楽しみにいたしております。


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我逢人

2017-12-10 | 禅語・般若心経



禅語の我逢人(がほうじん)

我、人と逢うなり

心と心、物と物、人と物との出会い、出会が人生を変える、出会いを大切にって意味。

今日は大学を出て最初に就職した和紙工房の社長ちゃんのいる老人ホームへ向かってます。
社長ちゃんが7日、私が8日、誕生日だったよね、一緒にお祝いしようと電話があり。

たぶん80歳にはなっているのに、女一人、まだ現役で頑張っている最中、今春頃、脳梗塞で倒れて半身不随になるも、相変わらず口は達者でほっとしました。
ん10年のおつきあいを頂いていて、私の人生は社長ちゃんでできている的なところも多々あり。

拙ブログにも時々登場していた社長ちゃんとのエピソードはまたボチボチ。

我逢人。
大事な出会いのひとつです。
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家族の備忘録

2017-12-08 | 母・父
                      「今」

昨年の5月頃に書いた母の書です。

2年前の6月、脳動脈瘤の予防のための手術中に脳梗塞を起こし
高次脳機能障害になり、その後色々色々なことがあって。

今夏から在宅介護になり、週の半分はショートでお世話になっていますが
誤嚥があるのでほとんど何も食べられず高栄養の点滴のみ、
寝たきり、声を出すことも、体を動かすこともできない状態。

それでも、声をかけると顔を向けてくれたり、
ごくたまに、うんって少し顔を縦にふってくれたり。

そんな状態の中。
昨日、車を運転しながらふと、母がよく言っていた言葉を思い出して。

「本当はボランティアで、のんびり書道を教えたい」
なんだか、母の気持ちが今はよくわかる気がして、涙が出ちゃった。

そのことを母に伝えながら、
だから、ボケてる場合じゃないんだからね、シャキッとしてください。
お母さんの声をまた聞きたいから、声を出す練習しよう!
と、何度も声をかけて、
「お母さん」って言うから「はぁ~い」って言ってね、って。
何度も何度も呼びかけていると、目に力が入ってきて口をもぞもぞ。

はぁ~いは難しいから、じゃぁ、あ~って言おう。
私が何度もあ~、あ~、あ~って言っていたら、小さくて短いけど
「あ」って喋った!

その瞬間のときめいた気持ちは父も同じで、二人で顔を見合わせて
気持ちは三人で笑顔になって。

わかってるのかな・・と、どこかで思っていたけど、
実は母は全部わかっていたのかも。
だから、普通に普通の会話をしたら、ちゃんと応えてくれたんだね。

ヘルパーのTさんはじめ、サポートして下さる皆さまが
とても明るく、心のこもった対応をして下さっていることもきっと
よい刺激を与えてくれているのだと思って感謝の気持ちで一杯です。

なんか、私も父も益々やる気満々。
そして、今朝、父から電話が。

お母さん、今日はおはようって言ったよ!

夕方にまた電話が。

今度はヘルパーさんに、こんばんはって言ったよ!

今日12月8日は、私の誕生日でしたが
とてつもなく嬉しい贈り物をもらいました。

まだまだ希望を持って、家族で生きていけそうです。



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