月日はパーフォレーション。

日々のつれづれ。駄文、音楽・映画の感想など。

映画「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」を観た。

2016-06-24 23:26:57 | 映画館で鑑賞
名古屋のピカデリーが閉館になる。リニューアルしてミッドランドスクエア2として
7月15日にオープン予定。なので、閉館になる前に行きたいと思いこの作品を観た。
どちらかというと苦手な推理ものミステリー。監督は「相棒」の和泉聖治監督。
玉木宏演じる天才脳科学者であり探偵のミタライが難事件を解決していく。
「死体が流れ着く島」として噂になっている瀬戸内海の島に行き、その謎を解くために
別の事件とも関わり分析し、複雑に絡みついた謎を解決してゆく。
危険ドラッグや外国人労働者問題、歴史的要素、鞆の浦の美しい景色など
楽しめる要素や魅せる要素が、多面的に数多く詰め込まれている。
登場人物が感情を見せる暇がないくらい、要素が詰まっている。贅沢なミステリー。
クールな淡々とした表現と、セリフが畳みかけてくる。迫力ある映像が美しい。

[昇太さんウォッチング]2016年6月19日の笑点

2016-06-24 22:13:23 | 笑点
オープニングの客席の挨拶が初。演芸はテツandトモと円楽のコラボ演芸。
大喜利挨拶で昇太さんがたい平さんを飛ばす事件発生。「代わろうか?」と突っ込まれる。
一問目 司会者交代にちなみ、「えー!」と驚いて、さらに一言。
回答者を当てた時の呼び方が「さん」で統一されることになった模様。なんかホッとした。
突っ込みにちょっとキレ気味にするオーバーアクションが可愛くて好き。

二問目 落語「ねずみ」にちなみ、動物の名前のついた宿屋。どんな宿?さらに一言。
今日も一言突っ込みが冴えている。場の雰囲気を読むのがうまい。
今回も二問目で一回噛んでしまいました(笑)「おにゃくにゃり」!!

三問目 親子でキャッチボール。意味深な息子に「なんかあったのか?」さらに一言。
案の定、たい平さんから父親役であることに突っ込みが入る。答えは「まだわかりません!」
最初と最後にカメラ目線のつもりが一部カメラが違っているのはライブ感があって面白い。
今の全体の感じは、まだ場慣れではないライブ感が新鮮でいい。
司会が違うから目線が違うし、新しいメンバーもいるし目新しいからかもしれないけど、
いつも、誰からどんな言葉が飛び出すかわからない感じがある。
そんな感じを、いつまでも失ってほしくないなーと思うのだけど。どうなるかな?

[昇太さんウォッチング]2016年6月12日の笑点

2016-06-19 16:29:51 | 笑点
今日の笑点の前に、先週の笑点のまとめ。
演芸コーナーはサンドイッチマン。この日はコラボ演芸昇太さんが登場!
設定は結婚相談所で、伊達さんと2人で相談を受ける役。
ネタ合わせをばっちりやった感じで、完全に混ざり込んでました。イキぴったり。

さて、大喜利。
1問目。福原愛ちゃんの「サー!」のような掛け声の後、一言。
今日も、座布団がどんどんばら撒かれます。
呼び方が三平くんとたい平くん、他のメンバーは「師匠」なのがちょっと違和感ある。
2問目。落語「ぞろぞろ」にちなみ、天井から何かゾロゾロ。「大変だぁ」さらに一言。
3問目。炎になったメンバー。「燃えてるねえ!」さらに一言。
今回は、回答者への昇太さんの突っ込みもバシバシ決まっていた。
キャラクターを出した解答へも、きっちり切り返したり、いざこざを仕切ったり。
昇太さんの通る声で若々しい雰囲気に感じます。スピードアップで回答数は増えたかも。
かぶりものも似合う昇太さん、まだ司会席ではかぶってないけど、それも早く観たい!
今日の笑点も楽しみです。

[昇太さんウォッチング]2016年6月5日の笑点

2016-06-05 21:36:22 | 笑点
初司会の生放送を経て、いよいよ録画第一回目の笑点。
演芸コーナーはなしで、先週の生放送が終わった後の三平、たい平、昇太の様子。
三平さんは家族の元へ、たい平さんは師匠の元へ、昇太さんは。。。自宅でひとり☆
あの流れだと、昇太さんはオチだけど、ちょっと哀しい感じでした。

さて大喜利は…
一問目「歴史上の人物が言ってはいけない一言」
二問目「怒りながら何かを投げつけてから、さらに一言」
三問目「ジューンブライドの花嫁に「僕と逃げよう!」そこで一言」

入場の時、下から上まで歩いて、司会席について音楽の最後にガッツポーズ。
昇太さん「三遊亭さんと林家さんのご挨拶からどうぞ」あ、確かにそのとおり!!
前回の生放送の時は、進行のみスピーディーにこなしてる感じだったけど、
今回は滑舌やら未婚ネタやらで、早速かなり激しい司会者いじりに遭ってた☆

回答者は回答者で「タガが外れたように」なってて、盛り上がってました。
賑やかでいい感じに進行してました。歌丸さんの時の落ち着いた感じとはまた違って、
お祭り騒ぎな感じだけど、それもまた面白い。これからが楽しみです。

映画「オオカミ少女と黒王子」を観た。

2016-06-04 01:45:58 | 映画館で鑑賞
最近やたらティーン向け作品を撮っている、廣木隆一監督作品。
「ストロボエッジ」は「元祖壁ドン」とかで話題だったけど、
今回はさらに、男の子はドSキャラという、廣木監督のためのような(笑)

パッとしない女の子が見栄をはって彼氏がいるふりをし、見知らぬイケメンを撮り逃げし
彼の写真とでっちあげたら、それが学校一のイケメンだった。バレそうになりながらも、
頼み込んで彼氏のふりをしてもらうことになったが、その彼は超ドS男子で…

単純な話だけど、それぞれのキャラがしっかりしていて、飽きることなく楽しめた。
二階堂ふみは、お色気イメージが強かったんだけど、可愛い役も意外に合っていた。
無邪気に一途に好きになっていく姿、見返りを求めない尽くし方が健気。

ぐっとくるセリフや名場面が散りばめられていて、キラキラした感じ。
廣木監督の特徴、音楽のみかかっているシーンも随所に効果的に使われていた。
子ども向きとしてあんまり期待してなかったのだけど、見応えのある映画でした。

映画「ヒメアノ~ル」を観た。

2016-06-02 00:16:50 | 映画館で鑑賞
チラシや前評判で、R15+指定で、グロテスクなのは覚悟していた。
しかも恋愛シーンはコミカルで、殺戮シーンはシリアスに撮られているとか。
先日買ったDVD「さんかく」の監督、吉田恵輔監督の作品で楽しみにしていた半面、
グロテスクは苦手なので、不安に感じつつの鑑賞。

ただ何となく生きている男が、状況に流されながらも彼女を作り、事件に巻き込まれる。
男のバイト同僚が憧れていたのが、彼女。
男の同級生が事件を起こす、彼女の「ストーカー」。

詳しく書いていくとネタバレになってしまうので止めるが、
イジメにも、人を殺すのにも、人を好きになるのにも、「理由」はないのだろうか。
そのへんはきっと原作どおりなのだろう。最後までもやもやしていたのは、そこだ。
でも、結構そうかもしれないと感じ、無性に怖くなった。

でも、怖がっていては何もつかめないと、教えてくれるような。
楽しい時と恐怖の時。それを対比しながら見せる、うまい演出だった。
人を愛するか、憎むか。その差なのだろうか。