ジャンク屋の活動日誌

ゲーム製作等に使えるモンスター素材の更新情報(JUNKIE Junk Shop)がメイン。あとは気の向くままにわがままに

超獣偽画

2006-12-10 10:50:16 | Weblog

DSの登録名はHNの「tachi」になってる。wi-fiでその名を見かけたら、ソイツは俺だ。
どっからでもかかって来いやぁ!tachiです。(以上、業務連絡)


久しぶりのブログで突然なんですが、実は今、重大な岐路に立たされています。
いや…まぁ、そんな切迫した状況ではないんですけれども。


知っている人は知っているのですが、自分、HP上でRPGツクール等で利用できる、モンスター素材を配布しているのです。
この素材、主線はドットで少しずつ打ち込み、色塗りは3、4色でアニメっぽく塗ります。
そんなスタイルの元、サイトを立ち上げて約半年、今更ながらこう思いました。
「これってメンドくね?」と。
(特に主線のドット打ちは、作業時間もさることながら、ドットをチマチマ打っていく集中力、それに伴いモチベーションもかなり必要になるのです)

と言うのも、つい先日、ペンで描いた絵をスキャナで取り込んでみたんですよ。
で、その絵をある程度縮小してみると、そこに現れたのは、キレイな線画(自己評価)
手描きの“感じ”をそのまま投影できるスキャナの機能に、まず驚かされました。というか、自分ってペンタブ全然扱えてねえなぁ、と思い知りました。

スキャン画像に色を塗って縮小してみると、いかにも「CG」な絵が完成。
正直、最初に見た時は「これだ!」って思いました。
「これや!イラスト系サイトでよく見る、きれいな線の正体はこれやったんや!」って思いました。

何より、この画法(?)は描いてて楽しい。
ある程度大胆に描いても、縮小で「ごまかせる」というのも、自分によくあってる気がします。


さて、ここでスキャンした顔絵(左)と、ドット打ちの顔絵(右)とを並べてみましょう。
「モンスター素材サイトで、なんで顔絵やねん」という疑問については、華麗にスルーします。

参考:フューリー(96×96)
 
↑スキャン        ↑ペンタブ
こんな感じ。
この絵(左)には透明度がありませんが、透明度を反映させれば輪郭はなめらかになります。
個人的には、髪の毛を描く時に一番なめらかさを実感しました。てゅるんてゅるん。
ていうか左の方、耳がでっかくなっちゃっ(ry


せっかくなんで、モンスター素材でも実験。
スキャンの方はまだ明暗をつけてはいませんが、どうぞ。

参考:シルフ(右側の倍率は80%)



↑スキャン         ↑ペンタブ

こんな感じ。
分かったのは、下書きとペンタブとの間にはズレがある、という事。
(シルフは結構昔の素材なんで、ペンタブ慣れしてない所為もあるでしょうが)

つまり、一言で言ってしまうと、「描き方変えようかな」ってなコトです。
あと5体で100種達成、って時に言うのもなんですが…)

さて、いかがなもんでしょう。


P.S:おまけ顔絵(デカブツとモヤシ)

 
↑デカブツ        ↑モヤシ