東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




群馬県のGY社様のホームページを制作するために ライターさんとカメラマンと共に1泊2日(11/10~11)の取材ツアーを敢行。心配していた天候にも恵まれ、とてもクリエイティブで楽しい取材になった。

もちろん被写体になるGY社の社員の方々も写真を撮られて慣れているわけではないから最初は「え~、いやだなぁ(笑)」という感じだったけど、だんだんノッてくる。今はデジカメだから撮った写真はその場で見せられる。「こんな感じになるんです」って、見せてあげると「!」という感じ。さすがにプロの品質の写真は違うのだ。「これが私?」って思えるくらい良いのだ(もちろん被写体の方々の元々の良さもあるが (^_^;) )。

ライターのNさんのヒアリングもプロの品質だった。質問が上手だから最初は緊張している社員の方々もだんだんノッてくる。Nさんは文章の品質が「プロ」なのは知っていたけど、やはり文章を書くためのヒアリングもプロなのだ。横で聞いていても楽しい。「求人のための文章」「各部門の仕事の様子を伝える文章」どれもプロの品質で書いてくれることは間違いない。

自分はと言えば 次の段取りを考えながら、取材・撮影の周辺で「いいスねぇ」とか「サイコー!」とか言っていたり、場合によってはモデルとなって事務所のデスクに座ったり、「じゃ、これでこちらの撮影は終わりまーす」と挨拶したり、GY社の新人の方が上着なしできてしまった場合など、「この上着来てくれる」と先輩社員の上着を貸したり、お茶を買ってきたりしていた。カッコよく言えばディレクターだけど、ま、「雑用係兼段取り係」って感じかなぁ。でもとても楽しかった。

GY社の社員の方々も素晴らしかった。皆さん、明るくて前向きで素直なのだ。また会議の最中におじゃましたり、職場におじゃましたり、ご協力をいただきどうもありがとうございました。おかげさまでいい取材になりました。

実際のディレクターはお客様と制作部隊(ライター、カメラマン、Webデザイナー、プログラマーなど)の間に入り、たいへんな仕事だと思う。限られた時間(納期)と予算(金額)の中でお客様が満足する品質の作品を作り上げるプロフェッショナル。それがディレクターだと思う。
自分は経営者だからディレクターとして「プロなのか」と聞かれると心許ないところもあるが、この仕事は大好きだ。クリエイティブで楽しい。少なくとも現場にいるときは自分の会社のことも忘れて、お客様のために良い作品を作ることに没頭している。

このところこういう感じの仕事をさせていただくことが多くて、とても充実感が味わえている。これからも定期的に、こんな感じの仕事をやらせていただきたいのですが、社員の皆さん、いかがでしょうか (^_^;) 。1泊2日のGY社様の撮影ツアーは、秋が深まりゆく群馬で、楽しく、クリエイティブに行われたのでした。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
プロ (にゃんみー)
2005-11-13 00:48:01
>文章の品質が「プロ」なのは知っていたけど、やはり文章を書くためのヒアリングもプロなのだ

この部分に、上手く言えませんが、感慨深く頷いてしまいました。
 
 
 
プロ (としたか)
2005-11-13 00:57:08
にゃんみーさん、コメント どうもありがとうございます。



にゃんみーさんの陶芸品や日本文化に関する記述もプロの品質だと思います。ブログでビジネスにつながる出会いがあるといいですね。

その部分を伸ばすためには自分自身の「商品は何か」をもう一度見直してみるといいかも。
 
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