あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

5月の水辺

2017-05-24 17:21:59 | Weblog
連日の真夏日にうんざりして散歩もサボっていましたが、
小雨の中、久しぶりに川辺に出ました。


セイヨウカラシナもすっかり種になり、
クサヨシが白い穂を出してきました。

キツネアザミが大きくのびて、よく目立ちます。



向こう岸近くでハシボソカラスが騒いでいます。
どうもヘビと向き合っているようです。
近づくカラスに頭をもたげて怒るヘビ。


なになに?とカモたちが近寄って見ています。


うん、こりゃ手強いぞ・・・


2羽が交互に、鳴き交わしながら
じっとしたままのヘビにもう一度挑戦。
怒るヘビ。


やっぱりダメか・・・と2羽は退散です。


カルガモのひなが孵っていました。


マガモに代わってこれからは
カルガモのひなで賑わうことでしょう。

コメント (5)
この記事をはてなブックマークに追加

葵祭

2017-05-15 21:12:49 | Weblog
今日5月15日は京都の3大祭りの一つ葵祭の日です。
好天に恵まれ青空のもと、御所を出て下鴨神社へ、
午後からは新緑の都大路を通って上賀茂神社まで
平安装束に身を包んだ500人の行列です。
すべての人がフタバアオイを身につけています。


行列は、勅使の本列から始まります。


フジの花に飾られた「牛車(ぎっしゃ)」


華やかな造花で飾られた「風流傘(ふうりゅうがさ)」


ここからは斎王代列になります。

「命婦(みょうぶ)」などの女人列。

そして、主役の「斎王代」が登場です。



「斎王代」


幼稚園児たちもお行儀よく並んで見学。








最後は2つ目の「牛車」。
この牛車には葵と桂のほか桜と橘の飾りがつきます。

この他に、かわいい稚児、荷物を担ぐ人、馬上の人・・・。
きらびやかで優雅な行列がとまったり進んだりして
5時間後、上賀茂神社にご到着です。

皆様お疲れさまでした。
コメント (7)
この記事をはてなブックマークに追加

ダイサギの飾り羽

2017-05-13 16:25:39 | Weblog
ダイサギが見事な羽を見せてくれました。
目元には婚姻色も残っています。





カモのひなもあちこちで見られます。
5月1日に見た3羽のちびっ子は

10日にはこんなに大きくなりました。



石垣にはコマツヨイグサ、オオキンケイギクが咲き始め、
今年は新しくナルトサワギクが1株咲きました。

これは、1976年に徳島県鳴門市で確認された
特定外来生物で、繁殖力が強く、
家畜には有害な成分があるそうです。

河川敷周辺は毎年の草刈りで撹乱し、
見慣れぬ植物がよく現われたりします。



コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

安楽寺

2017-05-08 21:00:01 | Weblog
またまたお寺めぐりです。
正式には住連山安楽寺。東山の麓、法然院のとなりにあります。
特別拝観が7日までというので思い立って出かけることにしました。



燃えるような新緑に境内を進むと本堂、
この寺の由来をテープでなく、若い僧の丁寧な説明があります。
  鎌倉時代のはじめ、この「鹿ヶ谷草庵」では法然上人の弟子、住蓮
  上人と安楽上人の勤める声明の美しい声に惹かれて出家するものが
  あった。
  その中に、後鳥羽上皇に女官として仕えていた松虫姫と鈴虫姫の姉
  妹がいた。容姿端麗故に上皇からことさらの寵愛を受けていたため
  に他の女官たちから嫉妬され、この生活に苦悩し、心の平安を求め
  て出家を望むようになった。
  上皇が熊野詣でをされている間に、姉妹は両上人の住む「鹿ヶ谷草
  庵」を訪れ、両上人の前で剃髪出家し、尼僧となった。これを激怒
  した上皇は専修念仏教団に弾圧をくわえ、両姫を出家させた住蓮・
  安楽の両上人を斬首の刑に処し、法然上人は讃岐に、親鸞上人は越
  後に流罪となった。その後、両姫は瀬戸内の生口島の光明坊に移り、
  念仏三昧の余生を送った。
  両上人の亡き後「鹿ヶ谷草庵」は荒廃したが、流罪地から帰京した
  法然上人がその菩提を弔うため草庵を復興し、「住蓮山安楽寺」と
  名づけ、両上人の追善の寺とされた。
本堂の中には両上人と松虫・鈴虫姉妹の木造が安置されています。
丸く刈り取られたサツキの美しい庭園、


その背後の東山にはヤマフジが咲き誇っていました。



安楽寺を出てから哲学の道に出る途中、路傍にアリドオシの花を
見つけました。こんなところで見られるなんて・・・。


哲学の道に入ると、哲学者・西田幾太郎博士の石碑があります。

「人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行くなり 寸心」(碑文)
傍に碑文の説明があって、
  「この歌は西田幾太郎先生晩年の作で、書は昭和14年の自筆によっ
  た人生の指針を示した碩学の教えとして哲学の道を散策する人々に愛
  唱してほしい 因みに寸心とは先生の居子号である 昭和56年5月」
と書かれています。



朝のこの道は人出もほとんどなく、静寂そのものです。
のら猫「クロちゃん」がのんびりと柵の上に寝転んでいました。



コメント (10)
この記事をはてなブックマークに追加

花いろいろ

2017-05-04 15:13:41 | Weblog
花愛でる季節、心がはずむ季節です。
わが子の思いで育てた鉢が花を競い始めました。


ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)。
ことしは花のつきがよくありません。
去年剪定し過ぎたのかなと後悔しています。
前を通る方から「何という木?」と、よく聞かれますので、
名札をつけました。


ライラック。
葉が小さいのでヒメリラというのよと言って
友達からもらった株が背丈ほどになりました。
いい香りがします。


スズラン。
これも今年はちょっと小さめです。


斑入りタニウツギ。
2年ほど前に挿し木したのが初めて咲きました。


ジャスミン。
開花前です。手すりを被い過ぎたのでカットしたら
しっぺ返しにあい、花芽がぐっと減りました。


名前は? 苗を買った時についていたタグを捨ててしまい、
判らずじまいです。


散歩道のモッコウバラ。
年々大きくなっています。
トゲがないので、ぐっと伸びた枝に触れても痛くありません。
コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

妙心寺 退蔵院2 庭園

2017-04-27 16:40:32 | Weblog
退蔵院はいくつかのお庭があって、木の種類も豊富です。
見上げれば若葉が頭上を覆っています。
これはモミジです。


門を入ったらすぐ両側に砂の色が異なるお庭があります。
左側は、白砂が敷き詰められている「陽の庭」。

この石の傍らにシュンランが数個の花をつけています。


右側は「陰の庭」。黒い砂がサツキに囲まれています。


大きなシダレザクラの下を通って「余香苑」に出ます。
手前の瓢箪池を通して見る、きれいに刈り取られたサツキ。
サクラ、モミジ、ショウブ、フジ・・・と
季節ごとの美観を演出された見事なお庭です。


となりには、枯山水庭園「元信の庭」。
狩野元信が最後の作品として造った庭で、
背景は常緑樹を中心として、1年中変わらない美しさ
「不変の美」を求めた庭とされています。



今回は満開のサクラが見られなかったので、
八重しだれの美しい春と、紅葉の秋に
もう一度訪れてみたいと思っています。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

妙心寺 退蔵院1 瓢鮎図

2017-04-25 17:51:51 | Weblog
前回は仁和寺、今回は妙心寺のお話です。
両方とも1日かけてたっぷりと楽しんで来ました。

まず、妙心寺山門から。

ここは人出も少なく、落ちついたお寺の雰囲気が味わえます。
境内は美しい松並木が続き、

イソヒヨドリの声が近くで聞こえますが、
お堂の屋根の上か、松の木の天辺か、
盛んにさえずっています。


お坊さんたちを見ながら左に曲がると、


退蔵院の入り口になります。

門を入るとすぐ両側に「陽の庭」と「陰の庭」。
これは次回に譲って、お目当ては「瓢鮎図」(ひょうねんず)です。

方丈に置かれていますが、これでは判りにくいので、
案内図から撮ってみました。

農夫が瓢箪を持ち、ナマズを追いかけている絵ですが、
日本最古の水墨画で、本物は国立博物館にあり、
ここに掲示されているのは江戸時代の絵師が
模写したものということです。
  この絵は山水画の始祖と言われる如拙が足利義持の命により
  心血注いで描いた最高傑作と言われています。
  「ただでさえ捕らまえにくいナマズを、こともあろうに瓢箪
  で捕らまえようとする」この矛盾をどう解決するかという禅
  の問題で、京都五山の高僧たち31人が回答をこの絵の上に
  書き、落款を押しました。(説明文より)
「鮎」とはナマズのこと、中国では「鮎魚」と書くそうです。
このナマズと瓢箪は、退蔵院の入り口の両側の瓦にも鎮座しています。










コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

仁和寺の泣き桜

2017-04-23 16:05:44 | Weblog
仁和寺へ行ってきました。
“御室桜は” はほとんど散っていて、観光客はまばら。
お天気はいいし、ゆっくりと苑内を回れました。


五重の塔をバックに花の終わった御室桜。
青空が美しいので、花はなくても絵になります。

その中に1本だけ満開のサクラがあり、
名札がつけられていました。「泣き桜」と。

説明文を見ると、
   通称「泣き桜」といわれ、京都の春の終わりを彩る遅咲きの桜
  として知られている名勝御室桜の中で最後に花を咲かせるのが、
  この桜です。
   泣き桜は、仁和寺以外では育てられていないと推察され、しか
  も仁和寺境内にも1本しかないという大変珍しい桜です。
真っ白な八重桜に少し大きくなった葉の緑がよく合い、
オオシマザクラを八重にしたような感じの、とても美しいサクラです。







  
仁和寺といえば思い出すことがあります。
何年か前、バスに乗っていたら、どやどやと修学旅行の中学生の一団が
乗り込んで来ました。地図を見ながらワイワイガヤガヤ。
見かねた友人が
「あんたたちどこへ行きたいの?」と聞いたら
「あのー、ひとわでらというとこへ行きたいのです」
一瞬わたしたちは「?????」。
そこで友人がはたと手を打って
「あそうか、それは仁和寺さんやろ」と言って説明されていたことが
ありました。
彼女たちも大人になって、きっと思い出しているでしょうね。



コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

花いろいろ

2017-04-17 15:39:49 | Weblog
昨日の風でサクラの花びらはかなり散ってしまい、
今日は先ほどから雨が降り出しました。
河川敷では・・・

散ったサクラの花びらを座布団にしてタンポポが咲き出しています。

ここでは圧倒的にカンサイ系が多かったのですが、
最近はセイヨウ系が増えて来ています。
でもまだまだカンサイタンポポはがんばっています。

橋の歩道の隙間ではスミレが今年も咲きました。
去年より少し範囲を広げたようです。

懸命に咲いてアピールしているこの紫色の花を
何人の人が気づいているでしょうか。

斜面いっぱいに咲くノヂシャ。

今年はずいぶん増えました。

植栽の木の花もがんばっています。



ライラック(ムラサキハシドイ)。


ハナズオウ。


ヤマブキ。


最後は場違いのアムールトラ。

檻を挟んで粘った末のにらめっこ、チャンスです、パチリ!




コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

川べりのサクラ

2017-04-10 21:12:07 | Weblog
雨上がり。日は射さず、9日も10日もうすら寒い朝。
満開のサクラに魅せられて丸太町橋から遡ります。

丸太町橋から見る北山は半分隠れ、
今にもまた雨の降りそうな気配。
この道の先に見える橋は荒神橋です。


対岸に回ると比叡山の頂上も雲に隠れて見えません。

このサクラの中にはオオシマザクラも2、3本あります。




やがて荒神橋。
橋の上から見るとサクラとシダレヤナギが
入り混じってお互いを引き立たせています。
奥の方に見えるのは賀茂大橋です。




荒神橋を渡って右岸を下がると、
見事な一群のサクラ。



お天気がよければ、週末でもあり、多くの人で賑わうのですが、
さすがこのお天気では人出もありません。

賀茂大橋から高野川に沿って歩きます。

この土手は、大きく枝を張り出した巨木が多く、
川端通からも、土手下の小径からも
サクラが堪能できるので、人気の名所です。
この期間、車は渋滞。車から間近にお花見が出来るからでしょうね。



小枝を器に入れてみました。
サクラ、花モモ、ハナカイドウです。




明日はまた雨になる予報、残念です。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加