あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

妙心寺 退蔵院2 庭園

2017-04-27 16:40:32 | Weblog
退蔵院はいくつかのお庭があって、木の種類も豊富です。
見上げれば若葉が頭上を覆っています。
これはモミジです。


門を入ったらすぐ両側に砂の色が異なるお庭があります。
左側は、白砂が敷き詰められている「陽の庭」。

この石の傍らにシュンランが数個の花をつけています。


右側は「陰の庭」。黒い砂がサツキに囲まれています。


大きなシダレザクラの下を通って「余香苑」に出ます。
手前の瓢箪池を通して見る、きれいに刈り取られたサツキ。
サクラ、モミジ、ショウブ、フジ・・・と
季節ごとの美観を演出された見事なお庭です。


となりには、枯山水庭園「元信の庭」。
狩野元信が最後の作品として造った庭で、
背景は常緑樹を中心として、1年中変わらない美しさ
「不変の美」を求めた庭とされています。



今回は満開のサクラが見られなかったので、
八重しだれの美しい春と、紅葉の秋に
もう一度訪れてみたいと思っています。
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妙心寺 退蔵院1 瓢鮎図

2017-04-25 17:51:51 | Weblog
前回は仁和寺、今回は妙心寺のお話です。
両方とも1日かけてたっぷりと楽しんで来ました。

まず、妙心寺山門から。

ここは人出も少なく、落ちついたお寺の雰囲気が味わえます。
境内は美しい松並木が続き、

イソヒヨドリの声が近くで聞こえますが、
お堂の屋根の上か、松の木の天辺か、
盛んにさえずっています。


お坊さんたちを見ながら左に曲がると、


退蔵院の入り口になります。

門を入るとすぐ両側に「陽の庭」と「陰の庭」。
これは次回に譲って、お目当ては「瓢鮎図」(ひょうねんず)です。

方丈に置かれていますが、これでは判りにくいので、
案内図から撮ってみました。

農夫が瓢箪を持ち、ナマズを追いかけている絵ですが、
日本最古の水墨画で、本物は国立博物館にあり、
ここに掲示されているのは江戸時代の絵師が
模写したものということです。
  この絵は山水画の始祖と言われる如拙が足利義持の命により
  心血注いで描いた最高傑作と言われています。
  「ただでさえ捕らまえにくいナマズを、こともあろうに瓢箪
  で捕らまえようとする」この矛盾をどう解決するかという禅
  の問題で、京都五山の高僧たち31人が回答をこの絵の上に
  書き、落款を押しました。(説明文より)
「鮎」とはナマズのこと、中国では「鮎魚」と書くそうです。
このナマズと瓢箪は、退蔵院の入り口の両側の瓦にも鎮座しています。










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仁和寺の泣き桜

2017-04-23 16:05:44 | Weblog
仁和寺へ行ってきました。
“御室桜は” はほとんど散っていて、観光客はまばら。
お天気はいいし、ゆっくりと苑内を回れました。


五重の塔をバックに花の終わった御室桜。
青空が美しいので、花はなくても絵になります。

その中に1本だけ満開のサクラがあり、
名札がつけられていました。「泣き桜」と。

説明文を見ると、
   通称「泣き桜」といわれ、京都の春の終わりを彩る遅咲きの桜
  として知られている名勝御室桜の中で最後に花を咲かせるのが、
  この桜です。
   泣き桜は、仁和寺以外では育てられていないと推察され、しか
  も仁和寺境内にも1本しかないという大変珍しい桜です。
真っ白な八重桜に少し大きくなった葉の緑がよく合い、
オオシマザクラを八重にしたような感じの、とても美しいサクラです。







  
仁和寺といえば思い出すことがあります。
何年か前、バスに乗っていたら、どやどやと修学旅行の中学生の一団が
乗り込んで来ました。地図を見ながらワイワイガヤガヤ。
見かねた友人が
「あんたたちどこへ行きたいの?」と聞いたら
「あのー、ひとわでらというとこへ行きたいのです」
一瞬わたしたちは「?????」。
そこで友人がはたと手を打って
「あそうか、それは仁和寺さんやろ」と言って説明されていたことが
ありました。
彼女たちも大人になって、きっと思い出しているでしょうね。



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花いろいろ

2017-04-17 15:39:49 | Weblog
昨日の風でサクラの花びらはかなり散ってしまい、
今日は先ほどから雨が降り出しました。
河川敷では・・・

散ったサクラの花びらを座布団にしてタンポポが咲き出しています。

ここでは圧倒的にカンサイ系が多かったのですが、
最近はセイヨウ系が増えて来ています。
でもまだまだカンサイタンポポはがんばっています。

橋の歩道の隙間ではスミレが今年も咲きました。
去年より少し範囲を広げたようです。

懸命に咲いてアピールしているこの紫色の花を
何人の人が気づいているでしょうか。

斜面いっぱいに咲くノヂシャ。

今年はずいぶん増えました。

植栽の木の花もがんばっています。



ライラック(ムラサキハシドイ)。


ハナズオウ。


ヤマブキ。


最後は場違いのアムールトラ。

檻を挟んで粘った末のにらめっこ、チャンスです、パチリ!




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川べりのサクラ

2017-04-10 21:12:07 | Weblog
雨上がり。日は射さず、9日も10日もうすら寒い朝。
満開のサクラに魅せられて丸太町橋から遡ります。

丸太町橋から見る北山は半分隠れ、
今にもまた雨の降りそうな気配。
この道の先に見える橋は荒神橋です。


対岸に回ると比叡山の頂上も雲に隠れて見えません。

このサクラの中にはオオシマザクラも2、3本あります。




やがて荒神橋。
橋の上から見るとサクラとシダレヤナギが
入り混じってお互いを引き立たせています。
奥の方に見えるのは賀茂大橋です。




荒神橋を渡って右岸を下がると、
見事な一群のサクラ。



お天気がよければ、週末でもあり、多くの人で賑わうのですが、
さすがこのお天気では人出もありません。

賀茂大橋から高野川に沿って歩きます。

この土手は、大きく枝を張り出した巨木が多く、
川端通からも、土手下の小径からも
サクラが堪能できるので、人気の名所です。
この期間、車は渋滞。車から間近にお花見が出来るからでしょうね。



小枝を器に入れてみました。
サクラ、花モモ、ハナカイドウです。




明日はまた雨になる予報、残念です。

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オオキバナカタバミ

2017-04-06 14:49:09 | Weblog
カモの少なくなった川辺ですが、
まだヒドリガモ、コガモ、それに今日はカワアイサもいます。
久しぶりにカワセミも撮れました。

サクラがきれいだな〜と、見上げているように見えます。

中州で鳴き交わしていたコチドリですが、
場所がお気に入りでなかったのか、今日はひとりぼっちです。



サクラも満開にはあと一歩ですが、
荒神橋のサクラは満開、そのトンネルの下を川辺に出ます。

工事中の塀の緑もサクラを引き立たせています。

白色タンポポが咲いていました。


垣根の片隅に珍しい花(私にとって初めて)を見つけました。
オオキバナカタバミです。

大きな花

葉には紫色の斑点があります。


医大病院の敷地に入ると、
退官された先生方の記念植樹のシダレザクラが大きくなり、
見事に満開!!




ユキヤナギの白、サクラのピンク、レンギョウの黄色、ボケの赤・・・
鴨川の一番きれいな季節です。
満開になったら土手のサクラを橋の上から撮りたいと思っています。






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春の歌

2017-03-30 15:45:02 | Weblog
散歩道が賑やかになってきました。
春です。
  ♬桜の花の咲く頃は うららうららと 日はうらら
   ガラスの窓さえ みなうらら
   学校の庭さえ みなうらら・・・♬  (野口雨情)
そんな気分で歩きます。

去年より10日遅く、今朝ソメイヨシノの第1号が咲きました。


同じ土手にはまだアンズも咲いています。


柳の芽もきれいな緑になりました。
この鴨川べりには出町柳から二条大橋まで
両岸に柳が70本植えられています。(先日数えてみました)

丸太町橋北側左岸

丸太町橋南側右岸
大きなキャリーバッグを引っ張った観光客が通ります。

ちょっと貧相なボケです。


ユキヤナギが咲き出しました。後方の建物は府立医大です。




トサミズキはつつましく咲いています。


ハナニラも。


いよいよ春本番ですね。
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出町柳のオカメ(ザクラ)

2017-03-23 15:01:58 | Weblog
今年もきれいに咲きました。
京阪出町柳駅の南側にある長徳寺のオカメです。
ちょうど満開で、大勢の人がカメラを向けていました。




大きな木の隣には新たに植えられた2世が育っています。






こちらは賀茂大橋の南にあるオカメです。
微妙に色が違いますが、両者は全く同じで
日時の違いのせいかもしれません。



先日、植物園元園長さんのサクラのお話を聞いてきました。
サクラの品種は34種あって、たいていのサクラには
・・・ザクラと名づけられますが、オカメザクラとは言わないそうです。
ただの「オカメ」さんです。
このサクラの最大の特徴は
蕾の先にめしべがポツリと顔を出していることだそうです。
それを聞いて、毎日観察していましたが、めしべは見えず??
ところがある日、大きくなった開花直前の蕾にそれを見つけました。
ああこれだ、と納得。

よく見て下さいね、右下の蕾にめしべが見えています。
左の蕾には見えていません。1日遅れて咲くのでしょうね。
さすが、園長さん、いいことを教えていただいて感激です。






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早春の植物園

2017-03-21 11:25:06 | Weblog
暖かい一日、植物園に行って来ました。
京都府立植物園には、日本各地の山野に自生する植物を
出来るだけ自然に近い状態で植栽された植物生態園があります。
私はここが好きで、季節ごとに訪れるようにしています。

その中で今咲いている花をご紹介します。
説明なしの名前だけ。ピンぼけご勘弁下さいね。

フクジュソウ





ミツマタ



セツブンソウ(1輪だけ残っていました)



ユキワリイチゲ





オオミスミソウ





ゲンカイツツジ(ツツジの中では一番はじめに咲くそうです)



キンキマメザクラ



クリスマスローズ


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下鴨神社 糺の森で

2017-03-12 16:21:00 | Weblog
朝、窓を開ければ青い空。
どこかへ出かけたくなるような・・・。
そうだ、散歩の足を糺の森までのばすことにしました。

ちびっ子たちのサッカー練習や
ちらほら咲き始めのオカメザクラを横目に見ながら
下鴨神社につくと、
参道の西側の広場ではフリーマーケットで人がいっぱい。


お守り札を買って帰りは参道の東側の森の小径を歩きます。
こちらは人っ子一人いない散歩道です。



シロハラが前をよぎって飛んだだけ、
鳥は何も見られません。
そういえば昔、まだこの小径がなかった頃、
ハチジョウツグミをここで見たっけ。


その頃はまだこの流れも整地されていず、
自然のままの森でした。

小径を過ぎてから河合神社に寄りました。

ここには鴨長明の「方丈庵」が残されています。




『方丈記』を記したところです。
『方丈記』の冒頭文
  ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
  よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、
  久しくとどまりたるためしなし。
  世の中にある人と栖と、又かくのごとし・・・
は、口調が良くて好きなのですが、なかなか覚えられません。


この神社のお守りは顔絵馬です。


帰りの河原で、
ジョウビタキのディスプレイ ホバリングを初めて見ました。
2羽が交互にヒバリのように高く舞い上がって
鳴き交わすのです。それの繰り返し。
つい見とれてしまいました。
  
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