あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

初夏の花

2012-05-31 10:33:07 | Weblog
日射しが強くなるにつれ中州の緑は増してきます。
その大半は、空に向かってまっすぐ穂を伸ばしているクサヨシ。
柔らかな緑と白い穂の調和が見事です。
この中でよくオオヨシキリが鳴きました。


土手にはアカツメクサが、今年はよく繁茂しています。
その中に寄生のヤセウツボ、きれいな花とはとても言えません。
むしろ「あんたは邪魔よ」。


ひっそりと木陰に咲くサラサウツギ。ほんのりピンクがかって
恥じらいの花。きれいです!


フェンスに沿うセイヨウイボタ。
年毎に大きくなって、雪を被ったように咲く花は今が満開です。


こちらはアレチモウズイカ。今年は1本だけになりました。
斜面に生えている花は背が高いので、頭の上から「こんにちは」?


カモの雛は4組が育ち、イカルチドリのひな3羽もやっと独り立ち
できました。水際の石をひっくり返しているハシボソカラスの雛も
仕草がとてもかわいいものです。

ウシガエルの仔どもが「グォ、グォ」とじゃれ合っています。


さて、5月も今日で終わり。
6月は何が鴨川を賑わせてくれるのでしょうか・・・。

鳥だより

2012-05-20 20:39:42 | Weblog

マツヨイグサ

4月から5月は渡りの時期、いろんな鳥がやって来ては、去って行きます。
鴨川では多くの種類が見られる訳ではありませんが、毎年その時期になれば
常連の鳥たちを見られます。また、子育ての時期でもあり、その鳥たちを見
ることが散歩の楽しみのひとつでもあります。

5月の「常連さん」をご紹介しましょう。

5/1 オオヨシキリ、中州で声はすれども姿なし。
  イカルチドリのひなは孵化してから今日で16日目、3羽のひなは中州で
  よく動く。走り出す足の早いこと、早いこと!
5/3 オオヨシキリ、姿は見えたけど声はなし。
  センダイムシクイ、青々と繁ったエノキの梢から「ショーチューグイー」
  の声盛ん、だが姿は見られず。
5/4 コムクドリ1、オオヨシキリ1、センダイムシクイの声、キンクロハジ
  ロ居残り1。
5/6 キアシシギ1。イカチのひな3はだいぶ大きくなったが、まだ飛べない。
5/7 コガモ3、終認。キアシシギ4となる。
5/11 キアシシギ6となる。メジロ、シジュウカラのさえずりがあちこちで。
5/15 オオヨシキリの声は聞かなくなった。ぬけたかな? 突然頭上に「ケ、
  ケ、ケ、ケ・・」の声、現れたのはケリ3。近くの水辺に降りた。
5/16 やっとカモにひな誕生、カルガモに3羽、マガモに5羽のひな。
  岸辺沿いを親の先になり後になりしてちょろちょろ。
  カワラヒワ2 カラシナの中にに見つけた。最近は珍しい。


マガモの親子

5/19 キアシシギ9となる。
  イカルチドリの子育てした中州には、1か月以上経って親ほどの大きさに
  なった幼鳥が、まだ親離れできないでいるよう。きっと3番目に生まれた
  少し小さめだった末っ子だ。ともあれ、3羽とも無事育ったようで、まず
  は乾杯!
  別の中州では、コチドリとイカルチドリの縄張り争いの真っ最中。コチド
  リのペアにイカルチドリがお邪魔虫?


のんびりと毛繕いするヌートリア

去年11月から今年4月までの、散歩道で観察した野鳥の記録を、ホームページ
掲げましたので、よろしかったらごらんください。


白川中流域を遡る

2012-05-11 19:45:25 | Weblog
前回の出発点から遡ります。
まず、岡崎の動物園横に白川の疏水への出口があり、ここから出発です。



暗渠から出た流れは白川通に沿って北上、お屋敷街の裏側を通るのですが、
この辺りは整備されないままに草は生え、樋の水が垂れ流しで、表側とは
雲泥の差の悲しい光景です。
二条通を過ぎると白川通から左にずれたり、右にずれたり、地下に潜った
りして宮脇橋まで来ます。真如堂への分かれ道はもうすぐ。


途中の石材店の達磨。「だるまさん、だるまさん、こっち向いて!!」



真如堂への分かれ道

ここからの道は桜並木がしばらく続き、車も通れない細い道なので、春に
は多分隠れた桜の名所なのでしょう。静かな小径です。



白川は名の通り、白川砂で底が白く、水は澄んでいます。
この並木が終わる頃、白川通と別れます。
この辺りは川に沿った狭い車道。キョロキョロしてたら車にひかれます。
花屋さんのお店を覗いたり、満開のハナミズキに見とれたり…では危な
い、危ない。
やがて今出川通、銀閣寺の交番が見えてきます。



ここが白川と疏水の交差点で、疏水は白川の下を通ります。



疏水の水は濁っていて、流れているのかいないのか、分からないくらい。
白川も疏水もお互い遠慮し合って交差している感じです。

今日の出発点からここまで約16キロ。歩いて1時間半、ちょうどいい散
歩コースでした。

比叡山の数か所から流れ出た湧き水は北白川で一つになり、白川となっ
て街なかを蛇行しながら、最後は鴨川に出てきます。


青葉に囲まれて

2012-05-06 15:57:36 | Weblog
不安定な連休のひと日、雷や雹の予報があったものの快晴に恵まれ、
岩屋不動の志明院へ行ってきました。

京都バスの運行が廃止になった代わりに、地元運営の「もくもくバス」が
1日2回往復しています。
9人乗りのジャンボタクシーで、定員を超えたらタクシーが運んでくれます。
連休中の好天にさぞや大勢の客だろうと思っていたら、拍子抜け。
もくもくバスの後ろには小型タクシーが2台だけでした。

お目当てのシャクナゲは少し遅め、境内のヤマシャクヤクは見事に咲いていましたが、
山門内へはカメラの持ち込み禁止。う~ん、ざんねん!!

その分、帰り道は山草を探して撮りまくってきました。
でも半分以上はピンぼけ、泣く泣く捨てました。
手ぶれが多いのですね。ゆっくり落ち着いて撮らなあかんわ、と後悔しきり。

その中から数点見てください。


ヤマルリソウ。あちこちで咲いていましたが、みんな色が薄い。


タチネコノメソウ。小さな実がかたまってお椀の中に入っているよう。


クリンソウ。鹿が食べないとか、あちこちで咲いています。


マムシグサ。名前がかわいそう。


ラショウモンカズラ。ムラサキケマンと競い合ってあっちにもこっちにも。


イワナシ。名の通り、小さな神社の岩陰に1株だけ。