暑いけど、がんばってます

暑い日々が続きます。
河川敷のあちこちにも枯れ始めた草が目立ちます。


朝日にきらきらと揺らぐ水面に魚を狙うダイサギ。
このダイサギは「コブちゃん」。
首のコブが少し大きくなってきたようですが、
自分の縄張りをしっかりと守って、今日も元気です。


こちらも元気です。
お気に入りのしだれ桜のてっぺんで、毎朝羽づくろい。
青空の下で、朝日を浴びて、風に吹かれながら・・・。
いい気分でしょうね。


白いサルスベリが満開になりました。
隣には「エンジュ」と札をつけた木も花を咲かせていますが、
どうも「イヌエンジュ」ではないかな？と思います。

消えた、出来た、鴨川の中州

濁流が去って２日目の朝。
中州がすっかり変わってしまいました。
新しく出来たのやら、なくなったのやら・・・。

前回撮ったツルヨシの風景（賀茂大橋からの）が
こんな↓に変わってしまいました。砂地の中州です。


こちらは鴨川二条辺り。
イカルチドリが繁殖しそうな絶好の中州が
すっかりなくなって、水がサラサラと流れています。
　

ふ～ん、水の力ってすごい！！ですね。

午前６時、きれいな青空に飛行機雲が一筋のびて、
きょうの山鉾巡行を祝っているようです。

渦巻く濁流で・・・

大雨のあとの朝の鴨川です。
轟々と流れる濁流は堰の下では大きな渦を巻いて、凄まじいの一言。

アオサギが岸辺から餌を狙っていますが、なかなか捕れそうもなく
あちこち移動しています。


居場所を失ったヌートリアがどこからか現れて、
ヨロヨロと足元の石垣を通り過ぎて行きます。
人なんか気にしておれません。
自分はどこに行くべきか、困っているんでしょうね。


岸辺には２羽のカモがキョロキョロしています。
いったいここはどこだ？　母さんは？
体は大きくなったとはいえ、まだ親から離れられない若鳥のようです。
川の様子を見に来たオジサンに驚いて急流に飛び込んでしまいました。
どんどん流されて行きます。
あれあれ、大丈夫かな？と心配していると、
２羽は一生懸命に流れを横切って、向こう岸に上がることができました。
安心したのでしょう、羽を広げて身繕いの様子。
まだまだ羽は小さくてやっぱり今年生まれの若鳥のようです。

よーくがんばった！　涙が出そうです。
でも、親はいません。よちよちと河川敷を歩き出しました。
どこかで母さんに会えますように！！