マクドナルドの新しいハンバーガーじゃないですよ。
「ミックマック」2009年フランス映画。監督ジャン=ピエール・ジュネ
ジャン=ピエール・ジュネさんは、「ロスト・チルドレン」ではじめて知りましけど、「アメリ」を見たときは、まさか同じ監督だとは思いませんでしたよ。
不運にも頭に銃弾が残ってしまった男(バジル)が、その製造会社と自分の父親の命を奪った地雷の製造会社にいたずら(というにはあまりある)をするというストーリーです。
当然そんな大掛かりないたずら(というにはあまりある)をするには、助けが必要で、廃品(粗大ゴミ的な)を改造していろいろ作っている仲間が協力してくれるのですが、この人たちは「家族」として生活しているのです。映画のメインは(あまりある)いたずらですが、私はその仲間達の「家族」としての生活のほうに心惹かれました。
ちょっと森三中の大島(敬称略)に似た「母親担当(料理担当)」の女性が「酔っ払うくらいラムを入れたワッフル」とか出すんですけど、「あー楽しそうだなぁ」と思いましたよ。食事の前に、ちゃんと手を洗ったか聞いたり。「家族」の定義を血縁だけに頼るのは、脆弱なのかもしれないなと思う。
「ミックマック」2009年フランス映画。監督ジャン=ピエール・ジュネ
ジャン=ピエール・ジュネさんは、「ロスト・チルドレン」ではじめて知りましけど、「アメリ」を見たときは、まさか同じ監督だとは思いませんでしたよ。
不運にも頭に銃弾が残ってしまった男(バジル)が、その製造会社と自分の父親の命を奪った地雷の製造会社にいたずら(というにはあまりある)をするというストーリーです。
当然そんな大掛かりないたずら(というにはあまりある)をするには、助けが必要で、廃品(粗大ゴミ的な)を改造していろいろ作っている仲間が協力してくれるのですが、この人たちは「家族」として生活しているのです。映画のメインは(あまりある)いたずらですが、私はその仲間達の「家族」としての生活のほうに心惹かれました。
ちょっと森三中の大島(敬称略)に似た「母親担当(料理担当)」の女性が「酔っ払うくらいラムを入れたワッフル」とか出すんですけど、「あー楽しそうだなぁ」と思いましたよ。食事の前に、ちゃんと手を洗ったか聞いたり。「家族」の定義を血縁だけに頼るのは、脆弱なのかもしれないなと思う。