もうすぐ50歳・・・。

平凡だけど・・・あしあとのこしたい。

システム?????(次女)

2016-07-01 21:53:16 | Weblog
7月1日(金)晴れ。

昨日、長女を出産した、次女。

逆子と言う事で、予定帝王切開で出産となった。

帝王切開。
状態は違えども、私も3人を帝王切開で出産。(長女もだ)
私の場合は、陣痛を数日味わい、揚句の緊急帝王切開に・・・・・・。

陣痛。
5分おきの痛みの波を味わうも、子宮口が開かない。
「まだですよ!まだ産めません!こんなものではだめ!」
リキミがくれども・・・・・「まだまだです!・・・・・・・」
痛みは、半端無い痛みなのに、産めない。

陣痛室で。
母と夫の励ましを受け、耐えに耐えぬいた。

しかし。
自然には・・・・・・産まれなかった。

術後。
陣痛の痛みに勝る、傷の痛みが待っていた。

母は。
陣痛時・術後に、多くを語らず付き添ってくれていた。

そして今日。
次女の病室へと・・・・・・。

「あら!?お母さん!?面会時間ではないですよ!せっかく来て頂いのですから、顔見たら・・・・・・
帰って下さいね!規則ですので・・・・・・・」(看護師さん)

「はい!すみません!」(私)

ベットの次女は。
痛みで顔を歪め、今にも泣きそうな顔をしている。
「痛いの!?」(私)
「うん!・・・」我慢しながらも、どうにも我慢出来なさそうな状態を、表情で訴えているのが理解で来た。

傷。
当たり前だ!
経験していない者には分らいこの痛み。
傷の痛みに加え、後陣痛。
自由に動かせない身体。
痛みを緩和する手立てが見いだせない。
身体の置き場所も見いだせない。

揚句。
母児同室システム。
傷の痛みに耐えながら、赤ん坊に愛情を注ぐ?????
肌と肌の触れ合いを大切にする??????。

「貴女方遣って見たの!?」
誰が奨励しているの?????それが?それの何処が大切なの?????

痛み。
感じ方は千差万別。
そうだろ!そうだと思う。

でも。
数センチの生傷。
何層も皮膚を剥ぎ、子宮まで深くメスを入れる手術。
その傷の痛みを想像?体験したうえでの、奨励なのだろうか?

経験。
私は、陣痛は経験してるが、産みの苦しみを味わった経験は無い。

「醍醐味でしょう!」産みの苦しみ。
鼻の穴から西瓜を出す様な・・・・痛み?苦しみ?
自然分娩をした母親が、声高らかに、自慢げに話す台詞。

私達も。
経験したかった。
醍醐味を味わいたかった。

でも。
叶わなかった。

でも。
私達も、痛みに耐えているのだ。

「無いわぁ~・・・・・」

これって。
ここだけ!?

でも。
傷の痛みは、次女が軟だからじゃぁ~ない!

朝。
「顔をみたら・・・・・・・帰って下さいね!」(看護師)
「はい!すみません・・・・・・・・・・・・」と、答えたものの。
夕方6時過ぎまで居座って居た私。

その間。
スパルタ看護師の指示に従い。
顔を歪めながらも、点滴台を押しながら、数歩ある事をクリアした次女。
姫殿を抱っこして、乳房をくわがせていた。

「凄い!素晴らしい!頑張ったね!」

病室を後にするまで、次女の顔は歪んでいたけど・・・・・。
姫殿は、すやすや穏やかな寝顔だった。

このシステム?奨励?遣り方?有り方?
どうしても、納得出来ずに病院を後にし、我が家へと戻った私だった。

夕方。
「お母さん!明日は、面会時間厳守でお願いします!」(看護師)

「だって!痛いんだよ!」(私、心の声)

過保護では無い!
私は何もしない!出来ない!
ただ、痛みを堪える娘を見守ってやる、居る、居て遣りたいだけなんだよ。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿