もうすぐ50歳・・・。

平凡だけど・・・あしあとのこしたい。

私も・・・・・。

2018-07-07 21:02:19 | Weblog
7月7日曇り時々雨。

九州地方・中国地方・北陸。
水害で大変な時に、今日ビール園での飲み会だった。

夕方6時。
友の夫の車で送られ、ビール園に向った。

50代から60代の叔母さん集団、総勢30人。
水害の事態を話題にするものの、肉を焼き、ビールで喉を潤したら・・・・・
宴会は、止まりを忘れる盛り上がりに・・・・・・。

飲み放題の宴も、ラストオーダーを迎え9時宴終了。
いい加減の酔いで、ビール園を出る。

迎えは。
友が手配してくれていた、友の近所の友のお嫁さんが待っていた。

友の近所のお嫁さん。
最近、息子さん家族が、横浜から戻ってきたと言う。

理由は。
長女が、登校拒否になってしまい・・・・・。

お孫さんは4年生。
何があって、登校拒否にいたったのかは?知らないが。
可愛い女の子だった。
お婆ちゃんは、飲み会に主席した、地域のババ達に・・・・「宜しくお願いします!」と
お孫さんを、皆に紹介していた。

田舎。
顔なじみがいる。
地域の繋がり。
それを、煩わしいと思う田舎の若者も少なくない。

でも。
叔母さんは御節介だけど、温かい。
温かい存在で有りたいと願う???思う。

お嫁さんの送迎で自宅到着。
「通学途中で何かあったら、倚ってね!」
「はい!」
お孫さんの、はっきりした答えに、私自勇気を貰った。

我が孫。
我が孫も、地域の人達に守られながら暮らす。
そう願う。  

そう願う。
そう願うのであれば、私自身もそんな人間にならなければ。

「宜しくお願いします!」
婆達に、お孫さんを紹介していた、婆ちゃんの姿が。
私の脳裏に深く残った。


「俺と同じだべぇ~!」?????

2018-06-21 22:24:06 | Weblog
6月21日(木)曇り。

夫は、車に乗ると、人間が変わる。豹変するのだ。

「どけ!おせぇなぁ~!もたたすんなぁ~!どこ見てんだぁ!下手糞!・・・・・・」

「お父ちゃん、自分も運転難しくなる時が、何時か来るんだよ!」
制止する私の言葉などは、耳に入らない様子。

この罵声は。
私の運転時にも・・・・・・・。
「ほら!どこ見てんだ!あぶねぇぞ!・・・・・・・」
などなど、私は、周りの状況より、夫の罵声の方に気を取られてしまうありさまで・・。

数日前。
夫を駅まで送って行ったとき。
「何で、止まって先に行かせなかった!?とろいんだから止まれ!何で止まらない!何で止まれない!」
詰め寄る夫に・・・・・「何で!何で止まるの!?」
別れ際、お互い引くに引けない状況に・・・・。

それから。
数日、だんまり仇討作戦に突入した私。

それから。
数回の送迎時には。
私の運転に、駄目だししたい衝動を抑えていた夫。

それが。
テレビに向かって。
「ばかじゃぁ~ないの!アホ!・・・・・・」
テレビに向かって、罵声を放つ私に・・・・・・・・

「俺と同じじぁ~なぇ~!?俺の場合は、正当だけど!」

え!?
「俺の場合は、正当!?」

正当。
今まで、どれだけ怯えて来たか分かってない!
車を止めて、喧嘩になりそうになったり。
近所の人の車を手払いしたり。
私の運転の駄目だしは、正当だとは思えないし、集中を損なうほどなのに・・・。

無くて七癖。
そう言う事なのかな?

でも。
違うと思う!
納得行かない!

「おい!親爺!ぜんぜん違うぞ!」

夫は。
タカイビキ!
「おい!う・る・さ・い!

自分の面倒は、自分で。

2018-06-19 22:10:45 | Weblog
6月19日。(火)晴れ。

今日は、久々にお日様が見れた。
梅雨入りはしたものの、梅雨らしい雨が降らず。
夫は、畑の夏野菜達への水遣りがたいへんらしい。
最近、キュウリ1本・なす2本を初収穫して来た。
しかし、なす苗が1本枯れてしまったようだ。
空梅雨?あしたは、雨の予報らしいが・・・・・・・。
紫陽花も水分不足で、しおれているが・・・・・・・。
私は、どちらも関係無い感じかんな?

夫婦。
定年がすぐそこに迫っている。

お金の問題。
時間の問題。

お金の問題は。
遣ってみないと分らないって言うのが正直なところ。

時間の問題は。
夫は畑仕事に邁進。
それと、無欠勤のもう一つのお仕事。
パチンコで・・・・・・・・・・・。

問題は私。
テレビとパソコンと犬???????。
それと・・・・・昼寝・・・・・・・かなぁ~!

最近の話題は。
定年した夫とどう過ごすか?
夫は、どう過ごすのか?
「ストレスだわぁ~!」
友たちは言っているが・・・・。

私は????????????。
58歳!自分の面倒ぐらい自分で見らる様準備しなくては!

「58歳・・・・おめでとう!」

2018-06-18 20:18:47 | Weblog
6月18日(月)曇り 肌寒かった。

今日は、私(サブリン)の58歳の誕生日。
これと言った、サプライズもケーキも無い誕生日だ。
一人、愛犬と戯れながら、何時もの様にビールを飲んで過ごす夕飯時。

単身赴任の夫は、誕生日に備えてなのか????????
冷蔵庫に、ヱビスビールが入ってた。
「言ってくれたらいいのに・・・・・・頂きます!」
一人ヱビスビールを飲んで、58歳の祝いをした。

58歳。
ブログを始めたころ、58歳の自分を想像する余裕など無かったなぁ~!

父が旅立ち。
母が旅立ち。
子供達が、それぞれ家庭を持ち。
私の使命は、58歳にて終了!と、言うとかろであろうか。

私は、何時、骨になっても、許される・・・・・・。

最近、なんでも有りだなって・・・・・肩の力が抜けてきたかな?

意外と、幸せな人生だったかな?なんて・・・・思っている。

「お父ちゃん!ヱビスビール今年も・・・・ありがとう!」

母の旅立ちを・・・(私)

2017-03-20 23:25:10 | Weblog
3月20日(月)晴れ。

昨日、父と母の墓参りに行ってきた。

母は。
1月16日、深夜12時過ぎ永遠の眠りに・・・・・。
施設職員の巡回時、呼吸停止確認。
そして、翌日午前11時過ぎ、医師が死亡診断。
午後12時過ぎ、自宅に戻ってきた。

私もだが。
母は尚更、思い出せない程の・・・・帰宅に・・・・。

直ぐには、ブログに書き込めなかった、母の旅立ち。

何故?どうして?

私は、母の記憶を失くしていた。

母との記憶を失くしていた。

母の記憶は、辛いきおくだけだった様に・・・。

いや。
寂しかったのか?????

私の記憶の中の母は、ただただ厳しいだけの母の思い出しかなかった。

もっと。
甘えさせて欲しかった。
話を聞いた欲しかった。
頼って欲しかった。

それより。
私の中の母は、もっと以前に亡くなった存在になっていたのかも知れない。

偶然。
中島 みゆきの「誕生」と言う歌を聞き・・・・。

「・・・・産まれてwelcome・・・・」
「そして覚えていること」

私は、忘れていたのでは無い。
記憶を失くした分けでも無い。

母の想いを・・・・・。

春期でもあるまいに・・・。

でも。
この曲を切っ掛けに。
単純な事だった。

私は。
母を覚える。

「すみません。」・・・・・(私)

2016-11-29 20:38:56 | Weblog
11月29日(火)曇り。

日曜日(11月27日)

先週日曜日。
昼食介助に・・・・・・。
胃瘻措置決断を迫られながも、数口ではあったが、口から食事を摂っていた母。
水分も、マグカップから摂れていた。

ラウンジで車椅子(リクライニング)で待っている事を期待していた。

しかし。
ラウンジには、母の姿はなった。

母の部屋へ入ると。
ベットテーブルには、昼食が用意されていた。

「こんちは!」(私)

「こんにちは!これから昼食なのですが・・・・なだか飲み込みが怪しいみたいで・・・・」(介護師)

「そうですか・・・」(私)


「水分から遣って見たんですが・・・思う様には行かないくって・・・・・」(介護師)

「ん~ん~そうですかぁ~・・・・・」(私)


テーブルのお膳は手付かずで、高カロリーゼリーのカップが、少し欠けていた。

「朝ごはんは、調子が良かったのか?半分ぐらいは食べてたみたいなのですが・・・・・」(介護師)

「そうですかぁ~!」(私)


ゼリー状の水分。
口に入ったら、ゆっくり咀嚼し飲み込んでいた母。

この日は。
咀嚼するものの、「ゴックン」と言う喉の動きが出来ない。
咽るのではく、喉の動きが見られなかった。

介護師さんは。
母の口の中に指を入れ、飲み込みを促す。
これを数回繰り返し・・・・・・・・・「これで・・・・・・」(介護師)母の昼食は終了。
「ありがとうございました。」(私)

その後。
ベットに横になった母は・・・・疲れたのか?直ぐに寝息をたてていた。
寝息をたて、眠った母を見届け、施設を後にした。

「朝ごはんは・・・・・半分ぐらいたべてた・・・・・・」
介護師さんの言葉が、唯一の慰め?励み?希望?
どんな言葉も当てはまらない・・・・・・・・決断猶予???と勝手に思い込んだ、私。

そして。
昨日夜7時過ぎ、家電の音が鳴った。嫌な予感がした。

嫌な予感的中。
「あ~!俺だけど・・・・・・・・・・・」電話の主は、実家の兄(長男)だった。

その声に「終に来た!・・・・・・・・・」と。
あの時のトラウマが蘇った。



決断は・・・・(私)

2016-11-26 22:16:53 | Weblog
11月26日(土)

母の胃瘻措置決断を・・・・と、義姉から電話が来てから3週間が経った。

11月13日(日)
何時もの昼食時間に合わせ、母の施設へと向かった。

ドキドキしていた。
と言うか?怖かった。

母は、ラウンジに居るだろうか?
母の昼食は??????????

「こんちは!」
ラウンジには、母の姿はなかった。

「あ!キミさんは・・・・お部屋の方に・・・・」

私は、母の部屋に入るのは、この施設に入所し二年になるが、この日が二回目だった。

何時も、ラウンジで食事介助することが出来ていた。
そう考えると、母は、丈夫だったと言う事なのかも知れない。
母が服用していいる薬はなかった。

しかし。
母の身体は、もう食事を受け入れられ無くなってしまったと・・・・・。
そう言う事なのか?????

この日。
母の部屋で・・・・・。

「こんにちは!」(看護師)
「お世話になってます」(私)

「キミさんの状態ですが・・・・お聞きになっているとはおもいますが・・・・
食事を口からと言うのが難ししい状態です。
誤嚥と言う危険性がかなり危惧されます。
なので今は、食事を止めて、水分のみの点滴をしています。
ここの所、何度か水分だけでもと、試みてみましたが・・・・・咽てしまって・・・・
お聞きになっているとは思いますが、この先・・・・・・・・
胃瘻もしくは、鼻からの管、胸切開術の管からの、栄養摂取を・・・決断して頂きたい・・・・」(看護師)

「聞きました。
正直難しいです。先週の日曜日は、完食する位食べれていましたから・・・・・」(私)

「そうですよね!でも、突然、急にこの状態になったのではないと言う事は、理解させれていますよね・・・」(看護師)

「もし、胃瘻をしないと決断したとしら、水分は・・・・??????????」(私)

「そうですね、何もしないで・・・・と言う希望でしたら・・・何も・・・・・」(看護師)

「でしたら・・・脱水状態に・・・・なりますよね!?水分だけでも・・・・・」(私)

「ご家族のからの希望があれば、水分だけの点滴を・・・と言う事も・・・・・」(看護師)

「そうですか。でも、これから何度か、口からの摂取も試みていただけるんでしょうか?」(私)

「そうですね、難しいとは思いますが・・・・試してみたいと思っています。」(看護師)

「宜しくお願いします!」(私)

「でも、この先の措置判断はご家族で・・・・・・・・宜しくお願いします。」(」看護師)

「宜しくお願いします。」(私)

この日。
私と、看護師さんの会話を聞いてか聞かずか知る術もなが。
何時も、目を瞑っていた母の目は開いていた。

そして。
「キミさん!ちゃんと食べてね!
そんじゃぁ~また来週くるね!
またね!」の呼びかけに、頷いたのだ!

「ちゃんと食べてね!」「うん!」
「そんじゃぁ~また来週来るね!」「うん!」
「またね!」「うん!」
確かに、母は、頷いた。頷いていた。

そして。
先週のに曜日。
母は、口から食べた。
数口だったが、口から食べたのだ。
ゆっくり咀嚼をし、ゆっくり飲みこんだのだ。
水分も、マグカップから・・・・・・・・・。

その後。
兄(長男)からの連絡もない。

生き延びる。
母の生き延びたいと言う力なのだろうか?

決断。
早まらず。
焦らず。
その時?その時期?その際?
母の力を見守ってからでも・・・・・と・・・・・。

「やっぱ!難しい!」


避けた・・・・・(私)

2016-11-12 23:59:47 | Weblog
11月12日(土)晴れ。

胃瘻か鼻から管・・・・。

私は、その問いから逃げた。

毎週末、母の食事介助の為、施設を訪れていたのだが・・・・。

今日。
私は、避けたのだ.

予定。
友との予定も、週末は、午後に・・・・と、暗黙の了解になっている。

孫が訪ねて来た時には、一緒に訪ねていた。

今日の予定も、午後かだった。

なのに。
行けなかった。
食事介助は無いも知れない。
行っても、何も出来ない。
私の事も分らない。
話せない。
どうせ目を瞑ったままだ。
行っても仕方ない。

理由。
言い訳。
何れも、我が事ばかりだ。

ただ。
私は、避けたのだ。逃げた・・・・・・・。

「ごめん!」

明日は行こう!

母の為にでは無く。

明日は。
自分の為に、母に会いに行こう!

深い傷・・・・・(私)

2016-11-10 20:21:03 | Weblog
11月10日(木)晴れ時々曇り。

今朝7時過ぎ。
我が家の電話が鳴った。

「こんな朝に????誰???何か????」セールスマン以外鳴らない電話の音に・・・・・・嫌な予感がした。

「はい!」(私)

「おはようございます!〇〇です。・・・・・」受話器から聞こえる声に、嫌な予感的中を確信した。
電話の主は、実家の長男嫁(義姉)だった。

「おはようございます。」(私)

「あのね!婆ちゃんなんだけど、昨日、熱出して・・・・・点滴をしているんだけど・・・・・誤嚥の疑いもあるから・・・・
二三日、絶食で様子を見ることになって・・・・・最近は、食事介助の時に、注射器を使ったりしているみたいなんだけど・・・
中々口から食事を摂るのが難しくなってきているみたい・・・・・。
それでね!今後、口から栄養を摂れないとなると、胃瘻、もしくは、鼻から管を通しての・・・・・・・
前から言われていたんだけど、今後どうするか????
お父さん、兄弟(子供)達で話し合ってよ!って言っていたのに・・・・・
そう言う事だから、兄弟で良く話し合って下さい・・・・・・・・・・・・・」と、内容はこの様な・・・・・。


寝ているのか?起きているのか?何時も、母の目はとじられたままだった。

しかし。
スプーンに御飯を乗せ、唇を少し刺激すれば、口を開け
口の中に、ご飯を入れれば、ユックリと咀嚼し飲み込む事は出来ていた。
タイミングが合えば、呼びかけに頷く事も(稀だが)

注射器。
確かに、用意はされていた。
「注射器で遣ってみたらと思い、最近試しているんですよ!使ってみてください・・・」
介護士さんに勧められ、使ってみたが、圧がかかるのか?咳き込んだので、私は止めた。
その後、暫くの間は、注射器が用意されていたが、私は使わなかった。

最近は。
注射器は消えていた。
その代わり。
「最近は、小さいスプーンにして見ました。
少しの隙間から、滑り込めるので、良く食べてくれています!」
介護士さんの言う通り、小さいスプーンは、少しの隙間から・・・・・・。

しかし。
先週の日曜日には、何時もの今までのスプーンに戻っていた。

食事介助。
母の食事は、早めに始まる。
母の介助に職員一人。時間はどの位掛かるのか?
私が介助する時は、何時も一時間位かかるだろうか。
母の食事が終わるころには、他の入所者さん達は、歯磨きを終え、個々の部屋に・・・・。

日曜日は。
今でのスプーンだったが、そして、一時間は掛かったけど、ほぼ食していた。

なのに。
胃瘻?鼻から管?

これは。
延命措置の入口に?

「え!?これからは、口から食べられない!?って事になったの???」(私)

「点滴を二三日遣って、様子をみて・・・・と言う事だったけど・・・
とにかく、話し合っておいて下さい・・・・・・・・・・・・・・・・」(義姉)

傷口。
私の塞がらない傷口が疼いた。

父の延命措置を希望せず。
それを、決めたのは私。
その晩父は、一人寂しく旅立った。

母は、生きている?
これで、生きている?
などと、何時も自問自答繰り返している自分もいる。

でも。
食べている。食べていた。

逃げたい。
この現実から逃げ出したい。

兄に委ねたい。「ごめん!」


35周年・・・・(夫婦)

2016-11-08 20:31:29 | Weblog
11月8日(火)晴れ時々曇り。

35年前の今日。
私達は、5年の交際を経て、ゴールインした。(結婚記念日)
夫・・・23歳。
私・・・21歳。

そして。
今晩の夕飯は・・・・・・。
ポテトサラダ。
アジフライ。
湯豆腐。
朝の残り物の煮びたし。
仕事から帰って夕飯の仕度をしている間、夫は、何時ものパチンコ(必ず欠かさず行っている)

でも。
冷蔵庫には・・・・・・。
ヱビスビールが・・・・。

夫は。
私の誕生日、結婚記念日には、ヱビスビールを用意している。
因みに、私は、夫の誕生日を気にしたことはない。

でも、でも・・・・・でもだ。

私は、数日前から。
夫への、無言の仇討中で・・・。

発端は。
日曜日。
母の昼食時の食事介助へ施設へ訪問し。
その後、単身赴任先から、夜勤明けで帰宅する夫を、駅に向えに行き・・・・。

1時頃最寄駅到着。
夫を車に乗せ、自宅へ。
その後、買い物がてら昼食をと、夫の着替えを待ち、直ぐに自宅を出た。

買い物は。
夫が指定していたお店。
この日に・・・・・・と言うのも、夫の希望だった。

なのに。
昼食を終え。
夫が指定したお店に行き、夫の欲しかった物を買い求め。

その後。
私の行きたい本屋へ・・・・・・。

その本屋は。
行き慣れた、大通りに在る、分り易い通りに在るのだが?????????。
「なんで?どうして????????」
夫は、道を間違えた。

「え!?なんで?何処に行きたいの??????」この私の言葉に・・・キレた!

「何処って!?何処に行きたいんだ!?俺にもわかんねぇわ!?・・・・・」(怒鳴り散らす夫)

「何で!?どうして怒鳴るの?怒鳴ったの?????????」(分けの分らない私、でも、何も言えない)

軌道修正後、本屋到着。
お目当ての本が見つからず、早々に本屋を出る。

その後。
夕飯の食材を買いに、途中のスパーへ・・・・。
「トイレに行きたいから、そこ真っ直ぐ行って、駐車して・・・・」(私)
「わけわかんねぇ~なぁ~!・・・・・・・・・」(怒鳴る夫)
駐車場をグルグルし、イライラしながら運転する夫。
「だから・・・・・そこ真っ直ぐ行って、駐車したら・・・・・良かったのに・・・・・・」(言えない私)

この日の夕飯前も。
夫は、何時ものパチンコへ行った。(皆勤賞モノだ。)

疲れていた?
疲れている?

「なんだかなぁ~!」
互いに互いを理解していない。

結婚35年。
全くとは言わないまでも、互いを???????。

私だって疲れいるよ!
私だって遣りたいことあるよ!
私だって寂しいことあるよ!
私だって辛いことあるよ!
「私にだって・・・・・怒鳴りたいことあるよ!・・・・・」言えない

だから。
だんまり戦法・・・・仇討!

しかし。
「これ!これ飲もう!飲んだことなかったよね!?この・・・・ヱビス・・・・・」
冷蔵庫から、「琥珀ヱビス」を取り出し、御満悦顔の夫。
質素な夕飯に添えられた、夫チョイスの、ヱビスビール。

捻くれ者の私は。
「苦い!薬臭い!・・・・不味い!・・・・・」(アホだわぁ~!)

散々な結婚記念日(35年)

分っている!分かってるんだ!
理解していないのは・・・・・・私だ!・・・・・私なんだってこと。

「こんな詰まらない妻だけど、これからも宜しくお願いします!
ヱビスビール・・・・美味しかったよ!ありがとう!」

でも。
「怒鳴るのは、控えめにしてね!」