夏から秋にかけて群れで飛ぶウスバキトンボ。
飛んでいるのは家の前でもよく見かけますが、止まっている姿はなかなか見ることができません。
でも今回は群れで休んでいるところを偶然見つけました。
撮影中「何を被写体にしてるんですか?」と訪ねられました。
もっともな質問です。
木の枝と同系色なので近くを通ってもトンボが止まっているとは誰も気付きません。
この一本の桜の木に20匹くらいのウスバキトンボが止まっていたと思います。
別の場所でも群れて飛んでいる近くの桜の木を探したら簡単に見つかりました。
木の枝に似せて止まるこの習性はカメレオンが周囲の色と同化する「擬態(ぎたい)」
と同じものでしょうか。
身近な生き物でも発見することがまだまだたくさんあります。
本日も訪問いただきありがとうございます
70-200mmF2.8MACRO A001
k-3