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気ままな でん の3枚の写真

ナイトズーラシア

2018-08-31 | 動物
横浜市では毎年8月、夜の動物園を公開しています。
去年は金沢動物園だったので今年はズーラシアに行ってみました。



到着した時は高温多湿で無風…広い園内を歩き回るのは大変でしたが
涼しさを演出しているところが随所にありました。



夜になってもキリンは活発に動き回っています。



キリンの睡眠時間はたったの2時間。陸上の動物で最も短いのですがほとんど立ったままの仮眠で
座って首を曲げて眠るのは僅か20分だそうです。

因みに昼間ここに同居していた肉食獣のチーターは夜間は別の檻に移されているそうです。
…当たり前ですね。



この日は公開最終日ということもあってたくさんの家族連れで賑わいました。
出口では係りの人がお客さんを出迎え、一人一人笑顔で見送っていました。



夜の動物園…来年もまた行ってみようと思います。

本日も訪問いただきありがとうございます
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雌ライオンのプライド

2018-08-28 | 動物
動物の雄と雌には明確な役割があるようです。
野生のライオンは1、2頭の雄と十数頭の雌と子供からなる”プライド”といわれる
群れで生活をしています。
雄は3歳くらいになると”プライド”から追い出され放浪の旅に出ます。

そして十分に力を付けた時、他の群れを乗っ取りにかかります。
群れの雄は他の雄から自分の”プライド”を守るため死闘を繰り返します。
そのため野生のライオンの雄は雌よりずっと短命だそうです。





一方、雌は群れのチームワークで狩りを行ない
そこに雄が参加することはほとんどありません。






雄は雌たちが仕留めた獲物を難なく得ることが出来ます。



雌は一生”プライド”で生き続けます。
百獣の王ライオン…雄の風格に対して雌には品格のようなものを感じます。

本日も訪問いただきありがとうございます
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チーターという名の猫

2018-08-24 | 動物



チーターも人気の動物です。
子供たちはみんな かわい~と言って近寄って行きます。







後ろにシマウマが見えますがこの隣は混合展示場になっています。



何が混合かというとシマウマやキリンなどと一緒に何と…ここにもチーターがいます。
ズーラシアでは国内初、草食動物と肉食動物を同じ柵の中に放しています。
チーターは自分より大きな動物を襲うことはありません。
人間を襲うこともまずないそうです。

チーターは瞬足のハンターとして知られていますが走ること以外は力が弱く
鳴き声も猫に似ている…猛獣というより大きな猫のようです。

本日も訪問いただきありがとうございます
2枚目は女の子の後ろにいた人の腕がガラスに反射して
チーターが自分の胸に手を当てているように偶然写りました
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ホッキョクグマの幸せ

2018-08-22 | 動物









人に懐いているように見えますがこのホッキョクグマはさっきから同じところを回っているだけです。
そこに人がいてもいなくても同じ行動を繰り返しています。

陸に上がると今度は同じところで首を反らしてぐるんと回すようになりました。



動物園で同じところを行ったり来たりする動物を見たことありませんか。
これは常同行動といって動物がストレスを感じている証拠だそうです。

とくにホッキョクグマの常同行動が目立つのは巨体の割に動きが早いという
こともあると思いますが、生息地では一日70kmも移動するほど広大な生活圏で
生きているので狭い園内ではよりストレスを感じるようです。
動物園でも世界中で情報交換しながらこの問題に取り組んでいるそうです。

ホッキョクグマといえば温暖化で北極の氷が減少し彼らの生存が脅かされている
と随分前に報じられましたが、動物園でも生息地でも安心出来ない…
ホッキョクグマにとって本当の幸せは来るのでしょうか。

本日も訪問いただきありがとうございます
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世界一美しいサル

2018-08-20 | 動物
世界一美しいサルと言われる「アカアシドゥクラングール」
国内ではここズーラシアでしか見ることができません。





初めて見た時は宇宙人みたいな顔だなと思いましたが
よく見てみると茶色い襟の服を着た人のようにも見えます。





去年生まれたこの子はまだ乳離れしてなかったんですね。
左にいるのは2歳年上のお兄さんです。



このサルはベトナムやラオスなどに生息していますがベトナム戦争の枯葉剤や森林伐採によって数が激減し
絶滅が危惧されているそうです。
ズーラシアでは開園当初の2頭から今年で20年。二つのカップルに子供も生まれて今10頭がここで生活をしています。

本日も訪問いただきありがとうございます
手前の檻の跡が出てしまったので次回は気をつけようと思います
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フンボルトペンギンの鳴き声

2018-08-18 | 動物
全国の動物園にいちばん多くいるペンギンはフンボルトペンギンだそうです。
よこはま動物園ズーラシアには間もなく生後3ヶ月になる雛がいます。




甲高い声で鳴いているのは去年生まれた子でしょうか。
雛が鳴き続けても親鳥はそっぽを向いています。
親の躾でしょうね…この子はさっき飼育係さんから小アジを貰ったばかりです。



それにしてもどんな鳥でも雛の鳴き声は可愛いですね。

因みに大人のフンボルトペンギンはまるで牛や山羊…家畜のような鳴き声です。
真上を向いて高らかに鳴くので「ラッパ鳴き」と呼んだりするそうです。



本日も訪問いただきありがとうございます
この休みは動物園でたくさん撮ったのでしばらく動物が続きます
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心に残る時

2018-08-11 | スナップ
今年も夏の花、クレオメが咲いていました。
風に舞う蝶のような花を咲かせるので西洋風蝶草とも呼ばれています。
ちょうど池の噴水に虹がかかっていました。



青空にかかる虹も素敵ですが池の噴水は瞬間、瞬間に虹の表情が出るようです。
今この瞬間を切り取る…まだまだ未熟ですが心に残る”時”を記録出来たら…と思います。
本日も訪問いただきありがとうございます。
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夏の池

2018-08-07 | 昆虫
公園の池に波紋が出来ていました。






あっちでも、こっちでも…






波紋をつくっていたのは…そうアメンボです。



アメンボの足は水をはじくので水面に浮いていることが出来るのですが
足の周りの凹んだ水面が凹レンズのように光を拡散させて池の底に丸い影を落とします。
水面の波紋と底を滑る丸い影…涼しさを感じさせてくれる風景ですね。

8月7日 今日はもう立秋です。
急に気温が下がりましたがまだしばらくは暑さが続きそうです。
体調管理には十分にお気を付けください。
本日も訪問いただきありがとうございます
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一本の木の縄張り

2018-08-04 | 昆虫
高さ20メートル近くあるメタセコイアの木
そこに2種類のセミが並んで止まっています。



実は左のニイニイゼミはずっと下の方に止まっていたのですが
突然歩き出してミンミンゼミの隣にピタリと止まったところです。


やがてニイニイゼミは離れて行きました。






ミンミンゼミは何もなかったかのようにまた鳴き始めました。



縄張り争いから同じ種類のセミがこのように接近するのは見たことがありますが
自分よりずっと大きなミンミンゼミに挑んだこのニイニイゼミは余程気が強いんでしょうね。
全く動じないミンミンゼミもまた面白い。

一本のメタセコイアの木での出来事でした。

本日も訪問いただきありがとうございます
70-200mmF2.8MACRO A001
k-3
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成熟するみかん

2018-08-02 | 花・植物
植物園のみかんの樹にたくさんの実がなっていました。
大きさはピンポン玉大からもう収穫できそうな大きなものまで様々です。






今年の夏の暑さはみかんも参っているようですが…夏が過ぎればやがて収穫の時です。






それまでたくさん光を浴びてゆっくり成熟して行くんですね。



本日も訪問いただきありがとうございます
70-200mmF2.8MACRO A001
k-3
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