Kind of Good

私の好きなもの

明日からもう5月

2018-04-30 12:23:36 | Weblog
新年度の行事やお稽古ごとの開始があって思いのほか忙しい4月があれよあれよと過ぎて行った。
はじめての小学校での孫は毎日つつがなく過ごしているだろうか、
大学を卒業した孫は新社会人として緊張した日々を過ごしているだろうと気になりながら。

外出すると5000歩くらい歩くことになるので家に閉じこもっていてはいけないと、
「今日行くところ」「今日用事ある」とポジティブに自分なりに過ごしている。

自転車を長年利用していたが不燃ごみに出して処分した。
友人が自転車の事故で大腿骨の骨折で大変だったり、退院後の筋力の衰えで自転車が怖くなったりで止めることにした。
買い物もバスと歩きとで重いものは生協に頼み、娘が車で連れて行ってくれた時に買うことにしている。

元気だった知り合いの訃報にびっくりしたり、友人のご主人が急な病で亡くなられたり。
反対にお孫さんが高校に入学して楽しい学生生活を送っているとうれしいことも。
中学で不登校になったりしてずいぶん心配していたけれど本当によかった。
わざわざ報告に尋ねてくれて、「良かったね、人生に無駄なことは何もないよ」と笑って話が出来た。
たまたま丹波の黒豆を4日もかけて初めて納豆にしたのが出来上がり、初めてにしてはうまく出来上がったので少しおすそ分けした。
レシピが欲しいというのでメモ書きを持って帰ってもらった。
後ほどパソコンに入力して、ゴーヤや夏みかんのピールなどのレシピと一緒にプリントして郵送した。

もっぱらスローフードを楽しんでいるが「おばあちゃんの作ったアレ」と懐かしみ食べたいと思ってくれるかな?
溜まりにたまったレシピや新聞の切り抜きや買ったときの説明書などをようやくファイルにまとめた。
私の台所仕事、主婦業の歴史を思い、メモ書きの文字も懐かしく捨てがたくファイルに整理した。

整理しなければならないものがまだまだ一杯ありそう。

春の便りはタケノコとともに

2018-04-19 21:01:11 | Weblog
毎年堀たてのタケノコを頂く。それはそれはおいしくてお店で買うのを近年やめて、あつかましく心待ちにしていた。花も何もかも早い今年、ブログの去年のお知らせが入って、あぁもうタケノコの季節。
いつもあるガレージに車がないので気になっていた。フェリーでⅠ週間ほど帰郷していたと日向夏とかるかんのお土産を頂いて一安心。
日向夏というミカンは初めてで、食べ方の説明書きまでいただいてリンゴを剥くように皮を剥いて芯を残すように枌採って食べる。上品な味と香りは今までのミカンと一味違うおいしさ。
皮を刻んで即ジャムにした。これまたおいしい。焼きたてのパンにうってつけ。

其れから2、3日して、夕方掘ってきたと8時前にチャイムが鳴った。
お疲れなのに申し訳ないけれどとてもありがたくてすぐに我が家で一番大きな寸胴鍋で夜遅くまで茹でた。
次の朝皮を剥いで水に漬け、硬い所は山椒と一緒にしぐれ煮。軟らかい部分は味噌漬けに。茎わかめと煮ものに。
友人にもおすそ分け。もうフル活用。
わざわざウドを届けてくれた友人がいて、これまた即お酢を入れて茹で、酢味噌和え、筍と煮もの、硬い所はきんぴらに。
冷蔵庫が煮ものでいっぱいになった。
食べてくれる人がいないのは余計身に染みる。
では作らなければいいのにと思うけど台所に何時間も立つことに。
あんたも好きやねぇと聞こえてきそう。

春のご馳走、よくぞ日本に生まれけりだ。

娘が友達グループと一泊旅行に出かけた。
タケノコ貰ったよと言うと飛んでくるのに残念。
水を替えて置いておくからとラインで知らせた。
新緑の中のうれしそうな娘の写真が届いた。
感謝、感謝ね!!

サンドウィッチ!!

2018-04-12 19:17:54 | Weblog
明日買い物に行くから寄ってもいいかと夜にライン。
お昼は?すましていくとの返事。
やっぱりお昼にパン焼くわ。と朝ラインを入れると、即食べないで行くという返事。

先日ヨットの強力粉が生協から届き焼いてみたかったのだ。
いつも1kgの粉を250gずつに分け、塩、砂糖、脱脂粉乳、バターを計り入れ冷凍室に保存する。
それさえあれば後は水を計り、ドライイーストを投入場所に入れてスイッチを入れるだけ。
12時前に良い香りがして焼きあがった。
冷めてから切ってもサンドウィッチ用ぐらいには到底上手に切れない。
それでもからしバターを塗り、もぎたてのサニーレタスを貰っていたので、卵を焼き、ウインナーソーセージ、トマト、ブロッコリーなど有り合わせの材料で山盛りのサンドウィッチが出来上がり。
ちょうど自動車が止まり、なんというグッドタイミング。
紅茶を沸かし、アツアツのミルクティにして。
おいしかった。焼きたてをさましたパンの美味しいこと。
粉も良かったのか調合具合もちょうど良かったのか何とも美味しいサンドウィッチであった。
何もかもちょうど良い具合のサンドウィッチでお腹一杯に。
幸せなひととき。

背割りの桜

2018-04-05 10:13:58 | Weblog
背割りの桜


4年ぶりに八幡の背割りの桜を愛でに思い立って一人で出かけた。
まだこんなに有名で無かった10年以上前から毎年のように連れ合いと出かけた。
石清水八幡宮にもよく行ったのでいつも八幡市営の駐車場に車をとめて。
今年は花のシーズンには駐車場がすべて閉鎖中。
大勢の人でにぎわうので仕方のない措置か。

日本語より外国語のほうが多いようなくらい聞こえてくるが、銘々にお弁当を開いてよい笑顔。
以前はバーベキューパーティーをする人がいっぱいで、匂いやごみが大変だったけど。
今回とても気持ちよかったのは皆がごみを持ち帰って、花のトンネルもごみがほとんどなかった。
青年がアルミ缶とペットボトルをきちんと振り分けて持ち帰っていて「偉い、えらい」と声をかけたくなったぐらい。
やれば出来るのだ。ごみ箱のないのが正解。こんなエチケットがすべてに浸透すれば皆が気持ちいいのにねえ。

今年は満開の時期が早くて落下盛ん。本当に3日みぬまの桜かなです。
去年から「さくらであい館」がオープンされ、25mの高さの展望塔から1.4kmの桜並木を眺めることが出来ます。
宇治川、木津川、桂川が合流し淀川となる良い景色が見えました。
堤に沿って250本のソメイヨシノの桜樹齢何年になるのでしょうか。
並木道のトンネルはいつ見ても桜は良いなと思えるのです。

大きな木がコモをかぶって立つ異様な姿に何かなと思っていると、「橋本のクスノキ」が移植されたものでした。
そういえば御幸橋に向かう右手前に大きなクスノキがありました。
堤防強化のための国からの通達で撤去するのに現地保存と移植の住民間の対立もあったそうで。
痛々しい姿で対岸の桜並木のそばに移植された樹齢400年の大きな木が枯れないでこの地に根づくことを祈るばかり。