娘が通っている保育園では、和太鼓を叩きます。
３才児のクラスから、あどけないかんじで練習を始め、年長組になると、バリっとしたカッコいい衣装に、髪もきりっとアップして、あちこちで演奏を披露しています。
今年は特に依頼が多かったようで、早朝や休日なんかも含め、何度となく、送り迎えや太鼓の運搬、そして応援に保護者は駆けつけました。
そして昨日は、今年度最後の公演。
もう、これだけ場数をふむと、太鼓のたたきっぷりも完全に大人顔負け。
職人の域です♪
ビデオ片手に、生演奏が聴けるのもこれが最後か、とじーんとしていると、周りの車椅子のおばあちゃんたち、ぽろぽろ落ちる涙をふきながら、演奏を聴いていました。
可愛かねぇ、うまかねぇといいながら、泣いたり笑ったり。
そして、演奏を終えると、園児とおじいちゃんおばあちゃんの握手会。
たくさん誉めてもらったのでしょう。園児たちは神妙ながらも、はにかんだような笑顔。
たくさんの笑顔と、おみやげのお菓子をいただいて施設をあとにしました。
子どもたち、そして私たち保護者も、得たものは太鼓の技術だけじゃないんだなあ、とさわやかな気分になりました。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました(*^^*)
