喧噪と余韻 ーロビーにて

映画を待つ間にロビーの喧噪に耳を傾け、終了後は余韻に浸る。グラスを傾けながら、観終わった映画の話でも…。

行くぞ! 日本酒フェア。乗るぞ! 越乃Shu*Kura,

2014-04-29 21:51:37 | 日記
 例年6月に、東京で開かれている日本酒フェア。全国新酒鑑評会入賞酒の、公開きき酒会が同時に行われる。
 ここ2年、休暇を取って、連続して参加していた。
 ずっと金曜日に開催されていたのが、今年は土曜日開催に変更された。

 6月21日と、開催日は発表されていたが、場所がなかなか発表されなかった。
 確か、最初の開催から、池袋サンシャインで変わってなかったので、今年もそうだと思ってはいたが、ときおり検索しても、引っかからなかった。

 ところが昨日、昼休みに携帯でチェックしたら、チケットが発売になっている。
 エー!!!(--)
 だった。

 帰りに、とりあえずセブンイレブンに寄ってみたが、イープラスを見つけられなかった。
 セブンイレブンも大丈夫だと思ったが、商品コードが分からないし、その場は断念。

 今日、ファミリーマートへ行き、イベントにたどり着くまで少し手間取ったが、無事購入。
 日本酒フェアと公開きき酒会共通で、3500円+税 だった?と記憶している。
 一部にするか、二部にするか、若干迷ったが、金曜日なら二部だが、土曜日なので一部。二部にすると、時間の自由が利きにくい。
 金曜日の宿の手配は、3月中にしてあるので、休暇が取れても取れなくても、前乗りで行くぞ!!


 ついで、長岡駅のみどりの窓口へ行き、今度の金曜日、5月2日にデビューする、「酒」をコンセプトとする列車、「越乃Shu*Kura」の指定席を買った。
 自動券売機では発売していないようで、通勤の帰り道にみどりの窓口を見ると、いつも列が出来ているので、休日の今日にしたのだが、一抹の不安は売り切れだった。

 1号車は、びゅう旅行商品専用車両で、ボックスシートとペアシートばかりで、1人では乗れない。
 2号車は、イベントスペース。
 で、3号車は36席しかない。
 全席指定で、指定券なしで乗車は出来ない。

 運行は、1日1往復。

 2日は平日。
 3日、4日は、デビュー間もないから人気が高いだろうとは思ったが、チラシを見ると、2~4日は蔵元イベントが予定されている。
 5日、6日はなし。
 どうせ乗るなら蔵元イベントのある日と思っていた。
 来週以降の運行日には、蔵元イベントのある日もあるが、しばらくは、予定のある週末ばかり。

 みどりの窓口で、乗車しやすい長岡ー十日町間を聞いてみたら、3日の長岡からは満席。4日も、長岡発、十日町発、ともに満席。
 幸い、3日の十日町発にキャンセルがあり、1席空いていた。
 出来れば、往復乗ってみたかったが、贅沢はいえない。

 さて、十日町まで、何で移動しよう。
 鉄道ファンではないので、バスかな。

 兎も角、楽しみ。
 本当は、相棒がいれば、1号車で食事付き、なんてのも良さそうなのだが。

相棒-劇場版3-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ(14年No.56)

2014-04-29 14:06:15 | 映画
 「相棒 season12」は、ほとんど見なかった。どうもパターンが同一化しているように思えたのと、何か、相棒らしい妙味が薄れてきたように思えてもいた。
 だから、この映画を観るかについて、少し迷いもあった。
 背中を押したのは、叔母からの、「観に連れて行って欲しい。」とのオーダーがあったからだ。
 結局、叔母は、健康上の理由で行かないことになったのだが。

 母に聞いたら、「行く。」ということだったので、母が定期的に通っている病院からの帰りに、その足で行くことにした。

 帰りの駐車場で、母は「期待外れだった。」と言い、「叔母を連れて来なくて良かった。」とも言った。
 叔母が来ていたら、叔母の感想は違った気もする。
 何故なら、母も、最近の「相棒」からは遠ざかっているからだ。
 母には、杉下右京の相棒は、亀山薫がベストのようだ。


 本作は、過去2作の劇場版と比較して、ミステリー色が弱かった気がする。
 孤島で起きた不審死。事故でなければ、過失にしろ、故意にしろ、その島にいた人間が犯人になる。
 その人間たちが、1つの統率された集団であれば、おのずと答えが出るので、犯人探しには興味が湧かなかった。

 トリックも、凶器が何かは、前半から提示されている。

 動機も、丸分かりではないが、全体的な流れで透けて見えていた。

 全てにおいて、意外性はなかった。


 劇場版ということで、ドラマからのスケールアップと、スリリングな展開をと意識しすぎたのではないかという気がする。

 宣伝では、最高密度のミステリーと謳っていたが、密度は濃くなかったと思う。


 映画は、白い雲の中から、孤島が見えるところ始まる。
 画面右下に、アルファベットで、島の名前がクレジットされる。
 水の中から、帽子を被った顔が現れる。1つ、3つと次第に増える顔。
 ジャングルの中の建物が映る。
 中で、ライフルの整備をする男。
 ジャングルの中を移動する迷彩服の集団。
 馬を引く男。
 後ろで、前で、爆破が起きる中を、走り続ける集団。何かの訓練と分かる。
 馬を走らせる男。崖の上で立ち止まると、浜辺を見下ろす。
 浜辺に並ぶ一団。
 訓練の終了を告げる神室司(演:伊原剛志)。最後に、エンピ(シャベル)の使い方を見せると言い、自身の部下たちに訓練を命じる。
 だが、名前を呼ばれた岩代純也は、返事をしない。

 2泊3日の訓練を終えた人たちが、八丈島へ送られた頃、顔面を血だらけにした岩代が、馬小屋に倒れていた。
 駆けつけた八丈島警察署の刑事、桂浜(演:六平直政)は事故と判断する。

 出勤途中の杉下右京(演:水谷豊)に、甲斐亨(演:成宮寛貴)が駈けより、馬に蹴られて死んだ男の事故の話をする。
 その2人を、神戸尊(演:及川光博)が待っていた。


 公開初日の土曜日。地元T・ジョイ、13:25の回は、幅広い客層で、70名ほどの観客数。
 もう少し入るかと思っていたが。
 5月5日には、水谷豊、山西惇、山中崇史らの舞台挨拶が予定されているようだ。


 神戸は、甲斐次長からの依頼を、特命係に伝えに来たのだった。
 私有地である鳳凰島にいる、自衛隊出身者による民兵組織。公安も目をつけているが、防衛省と警察庁の微妙な関係もあり、直接的には調査出来ない。
 事故調査を口実に、特命係に実態を探って欲しいという。
 素直に聞きたくはなかった杉下だったが、甲斐とともに島に赴く。

 リーダーである神室と、高野志摩子(演:釈由美子)の案内で、事故現場を見聞した杉下は、いくつかの不審点に気づく。


 season12の初めに、捜査中の負傷がもとで辞職した三浦刑事(演:大谷亮介)が、その事件前の設定で、伊丹、芹沢と共に登場するなど、ファンに嬉しいサプライズもあるが、どうも、本事件では、杉下と甲斐の相棒らしい連携が見えない。
 それも、孤島という舞台設定が原因のような気がする。


 ラスト前の、犯人との面会でのやりとりも含む、テーマだけが浮き、エンターテイメント性が希薄だったように思える。


 ラストは、犯人との面会後、雑踏を正面に向かい、並んで話しながら歩く2人。
 スクリーン左に杉下。右に甲斐。
 立ち止まり、顔を向き合う。
 スクリーンいっぱいに、赤い字で
 =相棒=
 海原。
 お馴染みの音楽が聞こえはじめる。
 島が映る。
 エンディングロール。

アメイジング・スパイダーマン2(14年No.57)

2014-04-27 22:47:21 | 映画
 心躍らなかった。
 何故だろう。

 感情が、揺さぶられなかった。感情移入、しなかったから。

 感情移入出来ないというのと、また違う。何か、表面的な映像、ストーリーだけを追って、観ていた気がする。

 メインのストーリーが何なのか、見えなかったからだろうか。

 3Dを意識しすぎているように感じた、映像の影響だろうか。

 2時間23分の上映時間に、いろいろ詰め込んで、テンポは速いが、描写に深みがなかったのは確かだろう。


 映画は、音楽が聞こえはじめ、ソニー、コロンビア、マーベルとロゴが続き、歯車の映像から始まる。
 歯車が、腕時計へ。
 コンピューターを操作するリチャード・パーカー(演:キャンベル・スコット)。
 実験対象の蜘蛛を処分し、オズコープ社を後にする。
 ピーターを預け、妻メアリー(演:エンベス・デイヴィッツ)と姿を消す。
 姿を隠した2人は…。
 (冒頭で、姿を消した後のピーターの両親が、端的に描かれる。)

 スパイダーマンのマークが、スクリーンに大写しになる。
 スパイダーマンの背中が写し出される。
 ビルから降下するスパイダーマン。
 ビルからビルへ、スピーディーに移動するスパイダーマン。
 そこへ、プルトニウム強奪事件が発生する。
 パトカーとともに、追跡するスパイダーマン。

 設計図をたくさん抱え、オズコープ社へ急ぐ電気技師マックス(演:ジェイミー・フォックス)。抱えていた設計図を、道路に散乱させ、拾い集めているところへ車が…。
 危ういところをスパイダーマンに助けられる。

 犯人追跡を続けるスパイダーマン。
 プルトニウムを奪い返し、犯人のうち2人を捕まえ、主犯のアレクセイ(演:ポール・ジアマッティ)と残ったプルトニウムを追う。
 その途中でグウェンからの電話に出たスパイダーマン=ピーターは、パトカーの助手席に、グウェンの父親を幻視する。

 犯人を捕まえたピーター(演:アンドリュー・ガーフィールド)は、卒業式へ駆けつけ、授与にギリギリ間に合う。

 卒業を、メイおばさん(演:サリー・フィールド)と喜び合うピーター。
 ピーターは、グウェン(演:エマ・ストーン)の家族の後ろに、グウェンの父親を見る。

 その夜、家族と食事するグウェンを、店の外で見守るピーター。
 気付いて出てきたグウェンに、亡くなったグウェンの父親との約束の話をするピーター。
 すでに、何度も話し合ったことを繰り返すピーターに、グウェンは別れを切り出す。


 公開3日目の日曜日。地元T・ジョイ、11:15の回(2D字幕版)は、客層は幅広いが、観客数は30名ほどと、少し寂しい。劇場も、シネコンの中では小さい方。
 大きいスクリーンで観たくて、新潟まで遠征することも考えたが、実行せず。
 字幕は、菊地浩司さん。


 スパイダーマンに助けられたマックスは、誕生日の日、終業時間間際に、不具合の修理を命じられる。
 その作業中、感電事故に遭い、電気ウナギの水槽に墜落する。

 ピーターの友人、ハリー・オズボーン(演:デイン・デハーン)は、コルム・フィオール(演:ドナルド・メンケン)に伴われ、死に瀕した父ノーマンに面会するため自宅へ帰る。
 やがて、ノーマンが亡くなり、ハリーがオズコープ社の後継者になる。

 目覚めたマックスは、電気を操れるエレクトロに変貌しており、街に出た彼は、意に反して警官隊に囲まれ、スパイダーマンと対決することになる。


 観るまでは、スパイダーマン対エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノの痛快娯楽アクション大作と思っていた。
 ところが、ストーリー的には、それらが主軸にならない。

 どちらか言えば、ピーターとグウェンのラブストーリーに、ピーターの両親が消えた理由が絡んだ線が主で、それにエレクトロの物語、ハリー・オズボーンの背負った宿病がもたらす悲劇などが織り込まれている体、のような気がする。

 ストーリー的に盛り込みすぎて、散漫になってしまい見せ場が盛り上がらなかった感もある。

 感情移入しなかった一因には、エレクトロとハリーのバックボーンが、彼らを完全な悪と思わせなかったこともあると思う。
 倒したところで、スッキリしない。
 それに、グリーン・ゴブリンとの対決シーンは、時間的にも短いし、アッサリしすぎている気がする。

 あまりネタバレは好きではないが、ライノとの対決は、予告編に若干のプラスで、マンホールの蓋を叩きつけようとするところが、映画のラストシーンだ。

 スパイダーマンのマークが大写しになり、音楽が始まり、電子的イラストのエンディングロール。
 =タイトル=
 文字だけの、エンディングロール。

 若干昔風の服装の軍隊。戦地は分からない。
 兵士を連れていこうとする男に、上官が止めに入る。
 そして、ミスティークに姿を変える。

 音楽が変わり、エンディングロール。


蛇足的感想1
 何で、エンディングロールの途中で、X-MEN(おそらくは「フューチャー&パスト」)の映像を挿入したのだろう。
 宣伝にしたって唐突だし、意味がよく分からない。
 今後、スパイダーマンとリンクするのか?


蛇足的感想2
 アレクセイを演じたポール・ジアマッティ。まったく気づかなかった。
 悪役のイメージがないからか。

うーん!? 何で合格した、金の達人。

2014-04-25 22:58:43 | 日記
 

 今日、金の達人の認定証と、記念品の金色の利き猪口が届いた。

 通知に、利き酒の正解発表が書かれていたので、早速、答え合わせをした。

 結果、ショックで気持ちが沈んだ。

 もう少し、当たっていると思っていたが。

 正直、金の達人を名乗るのが恥ずかしい。
 来年、また受けさせて貰いたいくらいだ。

 終わった直後は、半分くらいはマッチング出来ている自信があって、合格を知って8割くらいは出来ていたのかと思っていたが…。

 何で、合格出来たのだろう。
 結構、受験者みんな、当たっていなかったのだろうか。

 もう1つ、意外と小論文は、シビアに採点されていたのかも知れない。

 確かに、新潟清酒の達人であって、利き酒師の試験ではないので、全くマッチング出来ていないのでは話にならないとして、それ以外の部分も、見識も、判断材料にするということなのかも知れない。
 もっとも、そんな見識を持ち合わせているつもりは、ないのだが。

 小論文も、書く前に想定していた内容から、書いていてウェートが変わったりしたので、自分的には、何とか書いただけだった。

 それでも、「金の達人としてやりたいことを具体的に2つ」という課題に、1つは自分の気持ちを素直に、もう1つは願望を書いたのだが、願望の方が評価されたかも知れない。

 願望の方は、おそらく他の人は書かないだろうことを、課題から外れない内容で書いたので、評価されるか、評価されないかのどちらか。でも、多分、受け入れて貰える。との想いはあった。

 でも、やはり、本音として、小論文の成績よりも、利き酒全問正解くらいで合格したかった。

 絶対無理な夢ではあったが、歴代最高得点で合格した方が、カッコイい。

 現実は、金の達人の中で、歴代最低点かも知れない。

 ほ~んと、どうして合格出来たのだろう。

 夢、かな。

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(14年No.55)

2014-04-21 23:00:05 | 映画
 「名探偵コナン」に関して、特にファンではない。
 マンガも読んでいないし、TVアニメも見ていない。
 昨年までの劇場版も、観てはいない。
 全く見ていないわけではないので、無知ではないが、シリーズ構成や登場人物に詳しくはない。

 今年、この作品を観てみようと思ったのは、単純に予告編を観て、面白そうだと思ったからだ。


 犯人は、早い段階で絞り込まれ、それに伴い動機も明らかになる。
 ミステリーとして捉えたときに、解くべきは犯人の残したメッセージになるが、凝りすぎな感じがする。
 メッセージを解くことで、最後の犯行現場の特定に繋がるが、観ていて、そのことに興は乗らなかった。

 煽り文句で、「シリーズ最大の謎が明かされる」とあった気もする。
 ファンには周知のことなのだろうが、個人的には予告編から、赤井秀一に関することなのだろうと推察していた。
 もし、そうなら、そのことに関しても、途中で検討がつくように製作されている。

 それらの点から、サスペンスとしては別だが、ミステリーとしては、謎解きの妙が少なかったというのが、個人的感想だ。


 映画は、東都ベルツリータワーから始まる。
 展望台の階下で、オープンセレモニーの祝砲が上がる。
 展望台から街を見下ろす面々。
 高い所が苦手な毛利小五郎(声:小山力也)は怖がり、帰ろうとする。
 床がガラス面のところで、蘭(声:山崎和佳奈)に促され、下を見た小五郎は、慌てふためき、展望台内を走り回る。
 コナン(声:高山みなみ)は、柱の影に隠れている人影に気づく。
 コナンたちの脇では、不動産屋の藤波宏明が、築30年の建物を、優良物件だと外国人夫婦に紹介していた。
 呆れるコナンだったが、そのとき、遠方で何かが光るの目に留める。
 次の瞬間、撃ち抜かれて倒れる藤波。
 パニックになり、逃げ惑う展望台にいた人々。
 コナンは、阿笠博士(声:緒方賢一)から車のキーを受け取ると、犯人追跡のため、階下へ向かう。

 犯人は、狙撃地点のビルに、空薬莢と青いダイスを置いて立ち去った。

 青いダイスが展開して、
 =タイトル=
 お馴染みの音楽をバックに、オープニング。
 江戸川コナン=工藤新一の紹介に加え、沖矢昴(声:置鮎龍太郎)と世良真純(声:日高のり子)も紹介。

 スケボーで、狙撃地点と思われるビル付近に来たコナンは、周囲を見回し、不審なバイクを発見する。
 灰原哀(声:林原めぐみ)に電話すると、車両ナンバーを伝え、追跡を始めるコナン。


 公開2日目の日曜日。さすがの人気で、地元T・ジョイ、13:50の回は、幅広い客層で、観客数は300名前後。


 尾行途中で、犯人に気づかれたコナンは、危ういところを、世良真純に助けられる。
 世良は、藤波の身辺調査して、タワーに居合わせたのだ。

 犯人は、追跡するパトカーに、銃や爆薬で攻撃すると、追尾を振り切る。

 一方、犯人のバイクに探知器を投げつけたコナンは、世良と共に、犯人が止まった地点へ向かう。

 湾岸で、犯人のバイクを見つけたコナンたちだったが、倉庫の影から現れた犯人に銃撃され、ピンチに陥る。
 そこへ、FBIのアンドレ・キャメル、ジョディ・スターリングらが駆けつける。


 犯人とのチェイスで、のっけからの派手な展開。
 普通ならハラハラドキドキものだが、アニメのためか緊迫感が伝わりにくい。
 あるいは、長年続いているシリーズの弊害で、主人公に危害が及ばないと安心しているのかも知れない。


 犯人に逃げられたコナンたちだが、FBI捜査官によりもたらされた情報で、容疑者が浮上する。

 犯人により、次々と浅草周辺で射殺される関係者たち。狙撃地点に残されていたサイコロの謎を解いたコナンは、最後の狙撃地点へ向かう。

 クライマックス、犯人により、蘭たちに危機が訪れる。
 コナンは足をケガしたうえ、離れた場所にいて、直接的には救えない。
 いかに、蘭たちを守るのか。


 ラスト、卓越した狙撃技術で、蘭たちを救った男。ジェイムズ・ブラック捜査官からの連絡に、「了解」と応答した声は…。

 柴咲コウの「ラブサーチライト」をバックに、浅草周辺の実写風景のエンディングロール。

 病室に、世良を見舞う蘭と園子。
 夏休みの宿題を手伝っていなかった罰で、1人色塗りをさせられるコナン。
 少年探偵団の3人は出掛け、傍らには、灰原哀。