喧噪と余韻 ーロビーにて

映画を待つ間にロビーの喧噪に耳を傾け、終了後は余韻に浸る。グラスを傾けながら、観終わった映画の話でも…。

晴天の最終日(塩尻ワイナリーフェスタ2017No.5)

2017-06-06 13:54:44 | 



2日間に渡るワイナリーフェスタ。日曜日の今日も、快晴だった。
8時半過ぎにホテルを出て、塩尻駅に向かう。
受付のテント前には、すでに多くの人たち。
9時間近。ちょうど着いた列車から、多くの人が降りるのが見え、急ぎ受付に並ぶ。
9時15分開始予定が早まり、受付が始まる。
本来は今日だけの予定だったのが、昨日も回っただけに、今日は早めに帰るつもりで、帰りの“あずさ”の指定席を購入するつもりだったが、後回しにして、シャトルバスに乗る。
早く乗っても、出発は、当初どおりの9時半。やはり、指定席を購入すべきだったか。

シャトルバスが出て、まずは松本歯科大学内に設けられたアルブスワインのブースで降りる。
まずは、無料試飲のスパークリングワインをいただき、有料の次に、“マエストロマスカットベリーA(400円)”を。綺麗なルビー色。透明度は、私には判断できない。軽い酸味があり、後味ににが渋みを感じた。
更に、“塩尻メルローリミテッド(600円)”をいただく。ライトな感じ。樽熟成らしい味わいが、口に広がる。

シャトルバスを待ち、次の“JA桔梗ケ原ワイナリー”へ。移動してみたら、歩ける距離だった。
長野県では、“竜眼”という品種の白ワインをときおり見かける。その2015から。有料だが、100円だ。喉ごしは、ブドウ。甘味と微かな酸味。
次に、“巨峰2014(100円)”。「中辛」と表示されていたが、甘味を感じた。後味が硬い。

シャトルバスに乗り、次のワイナリーへ。アルブスワインのファーム特設ブース、昨日寄った信濃ワインは素通りし、井筒ワインで降りる。
真っ直ぐに駅に行き、帰ることも考えたが、心残りがある。井筒ワインで、白を飲んでいない。
2階の試飲サロンへ上がる。まだ時間が早いだけに、閑散としていた。
“NACピノ・ブラン2016(200円)”を所望。香り軽やかで、後味にブドウを感じる。
もう一杯白を、と思いつつ、メニューを見たら、赤で“シャトーイヅツ2013(500円)”がある。昨日、見落としていたか。軽い渋みと、アイラ系のウィスキーのような消毒臭を感じたが?

林農園(ゴイチワイン)へ移動。
“ザ・ゴイチ メルロ2014(1000円)”をいただく。



甘みを感じる。香りが濃く、穏やかな味わい。座って楽しんでいたら、隣の人から、「良い香りですね。」と声を掛けられた。

昨日気になっていた(食べたかった)“アスパラベーコン(400円)”を求め、シャトー・メルシャンに向かう。
ついで、と云っては失礼だが、ロゼのスパークリングワイン“長野のあわ(100円)”を飲む。

名残惜しが、塩尻駅に向かう。
土産を買い、塩尻駅前広場ワインステーションで、塩尻市手打ちそば切り協議会の蕎麦で早めの昼食。
もう少し残って、城戸ワインの販売に並ぼうかとも考えたが、思いのほかに酔いがある。
12時過ぎの、“あずさ”で帰ろう。来年も来れると良いが…。

次のイベントは、6月、池袋での「日本酒フェア」だ。
6月末の、「新潟クラフトビールの陣」は参加できるだろうか。



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