喧噪と余韻 ーロビーにて

映画を待つ間にロビーの喧噪に耳を傾け、終了後は余韻に浸る。グラスを傾けながら、観終わった映画の話でも…。

スプリット(17年No.56)

2017-05-14 18:19:10 | 映画
予告編を見ている人などは、ある程度ストーリーを承知しているだろう。そのラインを、大きく外れていない。「シックス・センス」のような、驚きのラストが待っているわけではないが、絶妙なストーリー回しだったと思う。冒頭からラストまで、息抜きすることなく、適度の緊張感に引っ張られて、スクリーンから目を離せなかった。

《オープニング》
日本版タイトル。映画会社のロゴに続き、植物を眺めているような、無表情なケイシー(演:アニヤ・テイラー=ジョイ)が映る。ピントのあっていない後方では、級友クレアの誕生日パーティーで騒いでいる女子高生たち。
パーティー後、パパの車で送るというクレア(演:ヘイリー・ルー・リチャードソン)。クレアとマルシア(演:ジェシカ・スーラ)が後部席に座り、楽しそうに会話している。助手席に乗るケイシー。クレアの父親が、トランクにプレゼントなどを積んでいると、近づいてくる人物に気づき、声をかける。サイドミラーに写る情景に、異変を感じるケイシー。運転席に乗り込んできた人物を見て、震え、声が出せないケイシー。運転席に乗ってきた男(演:ジェームズ・マカヴォイ)気づいたクレアたちが騒ぎ出すと、落ち着いた男は、マスクを着け、振り向くと、二人をガスで眠らせる。ケイシーは、恐る恐るドアに視線を送り、脱出しようとするが、様子に気づいた男が、マスクを着け、襲いかかる。
=オープニングロール(運ばれる姿と、クレジットを交互に)=
ケイシーが、目を覚ます。

《鑑賞データ》
鑑賞日:公開2日日の土曜日、初回(09:00)。
鑑賞劇場:MOVIX宇都宮、シアター6。
観客数:25名近く。年齢層高め。

DID〈解離性同一性障害〉のケビンを演じる、ジェームズ・マカヴォイの演じ分けが見事。潜む23の人格全てを演じているわけではないが。
ケイシーは巻き込まれただけだが、女子高生たちが拉致された理由と、その目的は、映画の中で語られる。

《エンディング》
…。
=タイトル=
店内の、TVから流れるニュースを見る人々。容疑者ケビンについて聞き、昔あった事件について話題にする女性客たち。その隣で、その事件の犯人の名前を口にする男、ダン(演:ブルース・ウィリス)。
エンドロール。
中央、下から上に上がる白いクレジット。背景には、縦4列、横6列に分割され、中央と同じクレジット。
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その他
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