11/20:第13回「おわせツーデーウォーク」二日目
昨日は雨だったが、今日はよく晴れて歩くにはピッタリ。
隣の駅まで電車で移動して、そこから熊野古道「八鬼山 やきやま」を歩き通して
下山すると、この「熊野古道センター」に出る13kmのコースになっている。
快晴の空の下での出発式。
昨日より随分多くの参加者で、少年野球チ-ムの姿もみられた。
昨日の雨で石畳は相変わらず滑り易いが、苔むす杉林はこれぞ熊野古道って感じ。
ただ入山口にはこんな看板もあって、世界遺産も全て賛成ばかりでは無い事情も・・・・。
歩き始めて2時間「八鬼山」の頂上「桜の森広場」に着く。
世界遺産と聞こえは立派だが、「古道」の歴史と重さには無縁のつまらない広場でした。
更に、どこが世界遺産なのって聞きたいくらい印象薄い"普通の山道"です。
単に江戸時代に造ったというだけで他所と比べて何一つ感銘を受ける対象がありません。
当時の建造物とか名残りを残すものは全く無しで、ただここに茶屋が在ったとか○○が在ったと云う
表示板が立っているだけで、当時の形ある物はゼロで実に阿保らしい。
言うほどの難所とは思えない大袈裟な言い回しの"七曲り難所"を過ぎるとゴールは近い。
午後2時07分ゴールです。 13kmの所要時間5時間40分。
海と山の景色を見ながら歩く行程は楽しかったが
二度と行く気になれない熊野古道は、その辺にあるただの山道だった。