前日の富士登山に続いて北アルプス「白馬三山」と呼ばれる白馬岳・杓子岳・鑓ケ岳に行ってきた。
所属するクラブの夏山合宿の一環で、白馬岳2932m ⇒ 杓子岳2812m ⇒ 鑓ケ岳2903m を縦走する
三泊四日の超ゆったりコースで、参加メンバーは男3女5人の8人編成。
さてここで、行く前から気になっていた「白馬」の呼び方・読み方だ
「はくば」か「しろうま」か・・・地元は「はくば」、駅も役場も「はくば」なのに、何故か登山者や山の雑誌は
「白馬岳=しろうまだけ」と呼ぶから混乱する。
21日:登山口の猿倉荘(標高:1250m)に移動して一泊
22日:天候が怪しいので行くか止めるか協議した後、午前7時に白馬岳目指して出発。 白馬山荘宿泊
23日:杓子岳⇒鑓ケ岳を経由して日本一の高所温泉(2100m)鑓温泉に宿泊
24日:出発地点の猿倉に下りる
22日のハイライトは白馬大雪渓だ
23日:白馬山荘の朝は薄曇りで明けた。 雷鳥、雷鳥と期待してコッソリ山荘脇の横道を抜けたら・・・ いましたッ
そのまま頂上まで行ってご来光を写してきた
杓子岳に向けて出発して間もなく、霧の中に「ブロッケン現象」を見た
振り返ると白馬山荘と白馬岳が・・・・
雷鳥も見てブロッケン現象にも遭遇して気分上々で杓子岳から鑓ヶ岳に向かう
杓子岳
鑓ケ岳を登る
24日:鑓温泉小屋を出て出発地点の猿倉山荘に戻る
この雪渓を渡り、樹林の中を4時間歩いて出発地点の猿倉に・・・・
楽しかった。 歩いた距離は僅か19kmでしかないが得た感動は大きい。
女性は高山に咲く花に魅せられ白馬三山を満喫したという。
自分は山の高さが示す瞬間、瞬間の表情に、神秘なまでの自然の力に感動して帰途に就いた。
帰宅して、それぞれの三山で広い集めた小石を故人に届けて「ありがとう」を告げた。
そして小石の合計が23個になったよ・・・・とも。
ややあってFさんから電話が来て「大丈夫ですか? 倒れてない?」
「ハイ 大丈夫 生きてるよ」 ありがとう。