次の日曜日(25日)は知事選挙の投票日になります。
現職か女性の新人か、どちらに投票するかはほぼ決めていました。
新知事には実績からして現職の方のほうが相応しいと思っている反面、
ちょっと偉ぶるところや独善的なところがあって、ミニ安倍官邸のようで、
ちょっと嫌だなと思っていました。
ところが今日の昼の番組で、
自民党の女性議員のヒステリックな秘書罵倒の声を聴いてしまいました。
声で罵倒するだけでなく、頭をたたいたり急所を蹴ったりだそうです。
前後して流された同議員の表向きの演説は、愛想の良い猫撫で声です。
このところ、
自民党の男性議員の『上にへつらい、下を無視する』つまり、
安倍首相の覚えをよくするためにだけゴマをすり、あるいは忖度し、
議会運営や野党を、そして国民を馬鹿にする風潮が目立ちます。
自民党でも現職大臣以外の女性議員はそんなことはなかろう、と思っていましたが、
どうしてどうして。
議場では安倍首相にニコニコして、
秘書さんにはヤクザ顔負けの陰鬱な暴力をふるっていたのですね。
家庭は、高級官僚の夫に一男一女の文句なし。
自民党の金さえもらわなければ、こんなにならなかったでしょうに。
女性議員でも自民党の方は信用できません。
新人の溝口さんも、大学教授を務めながら子育て中の良き家庭を持っています。
今回は、溝口さんに託そうと思っていた。
しかし、溝口さんは自民党の公認ではないが応援を受け入れている。
一旦自民党の金が入れば、当選しても、豊田真由子議員と同じになってしまう。
自民党の魔の手の平に乗ってしまった。
『子育て重視、県民目線』というなら、
小池さんの『都民ファーストの会』と提携したほうが良かった。
と思っていたら、川勝現知事の側が急遽提携を決めてしまっていた。
いろいろ有りすぎて、現時点では自民党側の候補者に託すべき投票する気にならない。
川勝現知事にするか、棄権とするか。