今日は仕事仲間だった人たちのOG会。
お昼にお寿司屋さんでやりました。
シャリ・ネタ・ガリ・づけ、、、、。
こうした言葉はお寿司屋さんで普通に使われていますが、特殊な寿司用語です。
「あがり一丁!」一番最後に出されるお茶のことを「あがり(上がり)」と言います。
なぜあがりと言うのでしょうか?
これは寿司屋ではなく江戸時代の遊郭にあるそうで、花柳界、遊郭では客が出入りする際にはお茶を出していて、一番最初に出すお茶のことを「お出花」一番最後に出すお茶を「上がり花」 と呼んでいたのが語源のようです。
ちなみにお寿司屋さんで使われる湯呑が大きいのは、屋台の寿司屋が主流だった頃、お茶を入れる手間を省くため。
又、お茶が 普通のものより熱く入れられている理由は、冷めにくいと同時に寿司を食べた後、
口の中の脂分を落とすという目的があるとか・・・。
この言葉は店内の人間が使う言葉であるので、中には「あがりください」と言う客を嫌う寿司職人もいるので知った顔で言わないように注意が必要であるという事。
と、同時に食事が済んで、「じゃあ、そろそろおあいそお願いします」というお客さんがいるけれど、これも職人が使ってこそ生きる言葉で、お客さんの方では使う言葉ではないという事を聞いたことがあります。
私の知らなかった寿司用語
むらさき : しょうゆのこと
ナミダ : わさびのこと、(わさびが効くと涙が出てくる事から)
ギョク : 玉子焼きのこと、(玉の音読みから)
勉強不足でした。