甘酒は寒くて風邪をひきやすい冬には、もってこいの飲み物。
ちょくちょく買い求めています。
実はこれ、俳句の「夏の季語 」にもなっている「 夏の飲み物 」なんですよね。
夏になると町中には「甘酒〜え、甘酒〜え」と声を張り上げる甘酒売りがやってきて、夏の風物詩だったようです。
江戸中期の人たちは、効率よくエネルギーに変換してくれる甘酒が、夏バテに効果テキメン！
ということを知っていたんでしょう。
最近「飲む点滴」「魔法の調味料」などと呼ばれ、脚光を浴びています。
食物繊維やオリゴ糖が豊富に含まれ、腸内環境を整えて、免疫力をアップさせたり、そのほか色々な病気の予防につながるという事で、「甘酒」の売り上げが、去年と比べ２．６倍まで急増したそうです。
酒粕甘酒はともかく、米麹の甘酒はノンアルコールですから子どもやダイエット中でも大丈夫。
甘酒の効果は、飲むタイミングによって変わってくるようです。
身体を動かすエネルギーを作ってくれますから、朝に飲めば、エネルギーチャージができます。
便通や脳の働きを良くしたい場合は、朝！
ダイエット、血圧の上昇を抑える目的であれば、食事前に！
体力回復をサポートしてくれるので一日の疲れを癒したいなとか、アンチエイジングの場合は夜に飲むといいようです。
又酒粕の甘酒によって質の良い睡眠が10～20％増えたとする研究データもあるようです。
