こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢SING/シング｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢SING｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をSING!)

最初のうちは｢あぁこの婆さんがトラブルメーカーなんだな…｣と思ってたし。

コーヒーの件wwとか右の義眼のせいで物語が動き出したり…クビだと思って嘆き悲しんだり…。

違うんだわ…違ったんだわコレが…オーディションの時のいちいち細かいリアクション、看板を持ってお客さんを呼び込んだり、クライマックスシーンの端々で舞台袖から演者へ指示を、またエールを送ったり、ノリノリでゴーゴーwwしてたり…。

何より一番献身的にムーンに尽くしてたのは貴女だ、ミスクローリー。

アッシュが歌う時の唇の動きや顔の毛並み、ロジータが決めのリフトに入る時のキリッとした顔、マイクが歌声に感動して帽子を取るシーン、ジョニーが戸惑いつつも両手を広げ頭を下げる姿、本作品中ただ一人｢負の言葉｣を口にしないグンター、なかなか自分の想いを口に出せないミーナがモジモジする所、無駄にPA操作が上手いエディも結局は友達を見捨てないイイ奴、冒頭とエンディングでまさに大御所降臨…なナナ…。

…ここまで皆キャラ立ちしてて、それぞれが圧巻のパフォーマンスを見せてくれるんだぜ?

｢☆x5｣以外の何で答えろっていうんだ?

｢観賞評価:☆☆☆☆☆｣

蛇足…｢SING 2(仮題)｣…2020年12月25日全米公開予定!