比叡山
天台宗
ゆかりの 
霊山へ行ってきました
私の
実家は天台宗 
嫁いで曹洞宗になりました
叡山の東塔（とうどう）ゲートに
つくと
一隅を照らそう 
という大きな字が
飛び込んできました
「いま ここ」ということですね
今朝
「 今を生きる」と思っていましたら
この言葉に出迎えて頂いて
ちょっとびっくりしました
最初に
大講堂へ行きました
右に質問する人
左に試験を受ける人が座って
問答したそうな
問答無用って 
ここから生まれたのかしら
次に
鐘楼へ行って 
ごぉ～んと
ひとつ
心しずめて 
運がつくそうで
よい音だと
だそうで 
そこは
よいこの良ちゃんですから
よい音を
叡山に響かせて 
運を頂きました
ご先祖さまが
喜んで下さったのではないでしょうか
もしかすると
ご先祖さまが 
今日私をここに連れて
来られたのかもしれないですね
根本中堂で
1200年消えることのない 
「法灯」の中に
お薬師如来さまは
たたずまれていて
今度はほんとうに 
心しずまりました
お薬師さんといえば
後年の
母が 
仕事も何もかも終えて
毎日毎日
「お薬師さんに行く」と 
必死に
80才から90才にかけて
お薬師さんに通うことが
仕事だったように 
覚えています
母のお礼も申しあげました
大きな杉の下に 
琵琶湖が光っていて
そのむこうに
近江富士が
美しく 
万葉で親しい
蒲生野までを
眺めながら
精進料理を 
延暦寺会館で頂いて
延暦寺発祥の地
東塔のたびの 
終わりは
太陽が西に
当たり前ですけど
傾いて
いきました
ありがとう於良
