待ち合わせ
エドモントンで
待って下さっているのです
問題は
待ち合わせの
場所
カナダの
エドモントン
そこで待ってるから
待つ って
おっしゃっられても
夢にも聞いたことも
飛行機のチケットと
日程表だけ
ぽん と
ご本人は
3週間前位から
カナダ縦横断の旅に
バンクーバーから
北極目指して
車で
渡り歩いていて
何かトラブルでも
起こっていないか
どこにいるのか
行かなければならないのです
無事に
逢うことが出来るだけで
感動です
それにしても
地球の裏側がお好きなようで
息子の福川宗平にも
おっしゃっていたように
思い出しましたので
いつもは
息子に言葉を送っておりましたのに
今度は
反対に
送って頂きました
乗り換える時は
乗り口の番号が
ころころ
ちゃんと確かめるように
さっぱりわかりません
やはり経験とはすごいもので
世界中を
予測は出来ていた上で
ほな
きおつけて楽しんで下さい
子が親を
バンクーバーには
飛行機から
なりません
この時
私ははじめて
出たら
誰かが
迎えに
来てくれません !
バンクーバーから
エドモントンへ行かなければならないのです
はぁ~
これが
息子の言っていた
乗り換えです
乗り口の番号が
かわる
しかも
ころころ
そんなあほな
私は予定の搭乗口で
待っていましたら
ぱっ !
カナダ航空AC238
搭乗口の番号が
かわりました
すごぉ
息子はわかっていたのです
日本を離れて
いろいろな国で10年以上も
生活してきた息子の苦労が
このとき
ようやく
ちょっぴり
わかって
来ましたのです
体験してみないことには
いっぱい
息子は
それも人生 !
と
どんなことが起こっても
大きく笑います
異国の地に
一人で立つことはなんとも
おそろしいことでしょう
私は
到着さえしたら
幸勇さんが
きてくれます
ただ
それだけを
信じて勇気を
持つことが出来る
私がいます
お見合いした日から
この信じる気持ちを
心のまんなかに置いて
ついてきた私です
結婚式以来
離れて生活したことは
はじめての経験でした
距離の遠い