私は
小さいときから
似顔絵を
かいたり
歌ったり
なにかを
創造することが
すきでした
オルガンが
家にあって
弾いていたので
ぉ山の中の
小さな村の
学校では
フォークダンスや
行事の時は
私が
座って
ピアノを弾くことに
なっていました
もちろん
習ったことは
なく
ほとんど聞き覚えで
即興で弾いていました
大きくなって
「東京の武蔵野音大に行きたい」と
専門家に言うと
「勝手なくせがついていて
受験用にやり直せない」と
ぃぅことだったので
「宝塚歌劇団の音楽学校に行きたい」って
いいましたら
今度は
母が
井戸に片足を突っ込んで
「たのむからやめて」
と
ぃぅことでした
その頃の私は
もっと大きくなって
万葉に出会うことになるとは
夢にも
思って
いなかったのです
ありがとう於良