おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第19・4140

2009-11-22 | 万葉集巻19
【わが園の 李(すもも)の花か 庭にふる はだれの いまだ 残りたるかも】

  大伴家持

すもも
花が
お庭に
散っているのでしょうか。。。
それとも
春の薄雪が
まだ
残っているのかもね。

なんとも
かわいらしい。。

大伴家持さんは
【29才】のときに。。
746年6月から751年の8月までの【5年間】

越中の国守として、四季折々に、美しくかわる、自然に恵まれた

【高岡伏木】にお住まいになられました。

この高岡やその辺りで、詠まれている歌が、たくさん残されていますね。。。


この土地の【人々】と

あたたかい和をお持ちになられて。。美しい歌を作られている。。

【1300年前】の

万葉人の【生活】が、のことのように、感じることが出来ます。

29才という年令は、太古の人々であっても。。。 。 。 。。 。 。。 。。 【おなじ人間】
。 。 。 。 。 大きな【宇宙】からみると。 。 。 。 。。。
ほんの【一瞬の差】。 。 。
20代~30代に、移る頃って、私も、きれいなものに【強く】引き寄せられる。。とき。でもあったと思います。。。

また【老年】とはちがった無心な。。。

か.ん.じ.が。。

あぁ~

清らか~って。。ね
ここちいいです..

私が。。

泥まみれになっちゃったなんては思ってないです。。

でも

こんな純粋な時、あったわ。。

と 自分の中の

乙女の頃の気持ちが、よみがえってくるなんて。。大伴家持さんの
【感性】は

【女心】をくすぐるのです。。。

あぁ~一度でいいから
お逢い。。

してみたいです!

ありがとう於良

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